こんにちはこんばんは。今日もサボテンの植え替えの記事。
珍しい&マニアックなサボテン、ゲオヒントニア・メキシカーナを植え替えました!
実はこのメキシカーナは二代目。初代メキシカーナ↓↓↓
その初代メキシカーナを特級呪物にしてしまったときの記事↓↓↓
まぁ要するに…初代は枯れました、、、、
そんでリベンジすべくあしかがフラワーパークで二代目を購入↓↓↓
あしパーさんは花の展示を中心にした屋外型のテーマパーク。ですが、物販も充実していて、フラワーショップではレアめな多肉植物や塊根植物も販売されています(※時期によりますが…)。メキシカーナはそんじょそこいらでは売っていない珍しいサボテン。そんなレアサボも売っているんです!あしパーは!!
二代目のゲオヒントニア・メキシカーナ
Geohintonia mexicana.和名は(たぶん)ありません。学名のカタカナ読みそのままのメキシカーナという名前で一般的に流通しています。
青白い爽やかな緑色が美しい希少なサボテン。幼苗では棘は無く、成熟期には生長点付近に短い棘が生えます(成長とともにその後脱落)。開花株は生長点付近が綿毛に覆われ、花座を出します。
また、一見すると球サボテンのようですが、実は違います。メキシカーナは棒状の木質化した基部の上が球体状になるサボテン。マッチ棒のような形のサボテン…といえば伝わるでしょうか。コイツも土の中にマッチ棒の”棒”の部分が埋まっているハズです。
生長が超おそ~いサボテン。育成に時間がかかるため、大株はとても高価(余裕で5ケタ)。最大で10cmほどになりますが、私はそんな大きさのメキシカーナを買えるほどの財力はないため、これまで1cm程度の小苗しか育てたことがありません。高級サボテンの一種です。
広告一属一種の希少なサボテン、ゲオヒントニア・メキシカーナ☆灰緑色の草肌とシャープな稜がカッコいいマッチ棒の様な形になるマニア向けのサボテン!生長が超遅いので大きい株はとっても高価です。それほど直射日光に強くないので、強光線は避けましょう!
1992年に新種に登録された(→こちらのサイトを参考にしました。)サボテン。自生地が同じアズテキウム属ヒントニーの自然交配種と思われていましたが、遺伝子解析により完全な別種と判明。ヒントニーとは近縁種ではありますが、メキシカーナは現在一属一種のサボテンとして扱われています。
もともと生長が超遅く、個体数が限られていたことに加えて、乱獲により自生地では絶滅寸前の正真正銘希少なサボテン。ですが、アズテキウム・花籠のように商用輸入が禁止されているわけではないみたいです(記事執筆時点)。→経済産業省ワシントン条約について。ワシントン条約付属書(植物界)を見ると、メキシカーナはⅠ類への記載がありません。
入手方法
ですが、そーはいっても現在流通しているメキシカーナは国内で繁殖されたものがほとんどだと思います。今回植え替えるメキシカーナも国内で種から繁殖された実生株だと思われます(ただしその種の由来は…?)。
国内で繁殖されている…けど、その流通量はとても少なく、ホームセンターや園芸店ではまず見かけません(前にコーナンさんで郡仙園産のものを見たことがあるにはありますが…)。専門店や園芸店で稀に見かけるといったレベルの希少なサボテンです。
大株はかなり高価。小さくても高価。そんで生長が遅いため、高価な割にはその生長がほとんど実感できないというマニア向けのサボテンです。
ゲオヒントニア・メキシカーナの植え替え
そんな希少なゲオヒントニア・メキシカーナを、真夏になる前の6月下旬に植え替えました!
まずは主役のメキシカーナ↓↓↓
小さ~いぃ。直径は1cmほど。
鉢を横にして側面を軽く叩き、メキシカーナを取り出します。
取り出したメキシカーナ↑↑↑
土に埋まっていた部分が細長いですよね。コレ、別に徒長していたわけじゃありません。こういう形のサボテンなんです。
ただ、思っていたよりも短いというか…マッチ棒感が少ない個体ですね。参考までに初代メキシカーナ↓↓↓
初代は基部がずいぶん長かった。まさにマッチ棒。
ってか二代目はすんげぇ根の量だな。根張りが良くないサボテンのはずなんですが…
根に付いた古い土を落とし…って根の付け根部分が細すぎて折れそうなので、土は落とさずこのまま植え付けます。ええ…ビビりました。今回は鉢増しのようになりますね。
次に植え替える鉢の準備。
今回(も)使うのは3Dプリンターで自作した植木鉢。
直径φ6.5cm、約2号サイズの二重メッシュ鉢。
現在の我が家では最強の通気性を誇る鉢です。腐りやすいメキシカーナには通気性のいい鉢を使います!!
この鉢に鉢底石を敷きます。
鉢底石は軽石。
この上にある程度の高さまで用土を敷き、殺虫剤と肥料を散布。
用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。
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広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
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ここにメキシカーナを仮置き。鉢との隙間に用土を入れていきます。
曲がっちゃいましたね。中心に植えるよりも、まっすぐに植えた方が良かったかもしれません。
だいぶ用土は少なめ。ですが、メキシカーナの木質化した基部は腐りやすいので、残りは水はけと通気性のよい富士砂で埋めます。
以上、植え替え終わり。最初の潅水は1週間後から!
初代メキシカーナは、底水に長時間浸けすぎて(忘れてて)腐らせてしまったので、今回は普通に上から潅水します!
ゲオヒントニア・メキシカーナの育て方
生長が遅いというが…
植え替えてから(この記事を書いた時点で)約1か月半が経ちました。
生長が遅い遅いといわれるメキシカーナですが…
植え替え直後↓↓↓
約1か月半後↓↓↓
刺座が2列ほど増えたでしょうか。(特に増稜部分を見るのがわかりやすいと思います)生長してますね!
植え替え時に根をいじらなかったのが良かったのか、順調に生長しています。
生長が遅いと言われていますが、目に見えて生長しています。まぁ、といっても1mm程度ですが、、、
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以上、ゲオヒントニア・メキシカーナの植え替え記事でした!
それでは。
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