こんにちはこんばんは。今日は我が家で一年間育てたサボテンを植え替えた記事。去年8月から育てているギムノカリキウム・バッテリーを一年ぶりに植え替えました！
このギムノカリキウム・バッテリーを購入したのは、群馬県前橋市の群馬サボテン団地にて。ブログにはしていないけど、けっこう伺っています。過去の群馬サボテン団地の記事↓↓↓（バッテリー購入時の訪問記事ではないよ！）
群馬サボテン団地は、多肉植物の生産者さんが密集する地域。たくさんの温室が並んでいますが、そのうちの1棟である伊藤園芸さんの温室以外は立ち入り禁止です。
温室…いっぱいあるからね…遠足気分でテンションが上がるのは分かりますが、小売り用に開放されている温室以外は入れません。訪問の際は迷惑をかけないようにしましょう。
さて、ギムノカリキウム・バッテリーの話ですが、1年間育ててみて…ですが…
栽培成績としては50点ぐらい。ナシよりのアリ。といった具合。…もっとうまく育てられたなぁ…
広告ギムノカリキウム属の人気品種バッテリー！！灰緑色の扁平した草色と、黒い棘が渋カッコいいサボテンです。スーパーバッテリーはバッテリーの棘が太いヤツ！！栽培は遮光した明るい日陰で。
一年間育てたギムノカリキウム・バッテリー
去年（2023年）の夏休みに群馬サボテン団地で購入したギムノカリキウム・バッテリー。
一般的にバッテリーと言えば、スマホを充電したり車載されている蓄電設備のことを指します。…が、サボテン好きは、バッテリーと言えばギムノカリキウム。コレ常識。
草陰に隠れて自生しているため、サボテンのくせに直射日光が苦手です。扁平な見た目、そして棘のタイプもいろいろあるギムノカリキウムの人気品種。
広告ギムノカリキウム属の人気品種バッテリー！！灰緑色の扁平した草色と、黒い棘が渋カッコいいサボテンです。スーパーバッテリーはバッテリーの棘が太いヤツ！！栽培は遮光した明るい日陰で。
1本棘のタイプもありますが、私はベーシックな3本棘のタイプを購入。購入直後のバッテリー↓↓↓
購入後早々に植え替え↓↓↓
んで、植え替え直後はこんな感じです↓↓↓
そんで1年後…
生長はしている…。黒い棘がうちに来てから生えた棘。わかりやすい。
…わかりやすいんですが、ちょっと物足りない生長具合。ギムノカリキウムの生長スピードはこんなに遅くありません。1年育てていたので、もっと大きくなっていてもいいハズ。
ギムノカリキウム・バッテリーの鉢が大きすぎる
去年8月の購入後最初の植え替えはグリーンシップさんのプラスチック鉢を使用。
この鉢は直径φ10cmの3号サイズ。サボテンの大きさに対してちょっと大きめでした。
サボテン栽培において鉢の大きさは重要です。サボテンに対して鉢が大きすぎると、鉢内の乾きが悪く生育に悪影響が出ます。サボテンより一回り大きいぐらいが理想と言われています。
つまり、生長不良（というほど大げさでもないが）の原因はこの鉢の大きさが原因ではないかと。
えぇ…大きすぎるのはわかっています。わかっていたんです。でもね…3号より小さい鉢ってあんま売ってねぇのよ。
当時は今のように3Dプリンターで自由に鉢をつくれず、まぁしょうがないと思っていました。そのうち大きくなるよ！…とか考えていたんです。中学校入学時に大きい制服を注文しておく。…みたいな。そのうちサボテンの方が鉢の大きさに合わせて大きくなってくれる。と…
ところがちっとも大きくならねぇ。
だから植え替えます！！もっと小さい鉢に。
それと、植物の置き場所が無くなってきたので小さい鉢に植え替えたくなりました。←こっちのほうが重要だったりする。
ギムノカリキウム・バッテリーを植え替え
さっそく植え替え。
まずは主役のギムノカリキウム↓↓↓1週間ほど断水して鉢内を乾燥させてあります。
鉢を横にして、側面を軽く叩き、バッテリーを取り出します。
取り出したバッテリー↓↓↓
根についている古い土を落とします。
古い土を落とし終わったバッテリー↓↓↓
…アレ？
↓↓↓去年8月の植え替え時
一年前と比べて根の量が減っています。ただし根自体は太くなっているので、プラマイゼロでトントンか？
生長不良の原因は根の生育不良ですね。
うーん。確かにこの鉢は、うちの環境では過湿ぎみで乾きが悪かったんですよね。なので潅水を見送ったりして調整はしていたんですが、それでもあんまり根が増えてくれなかった。でも新棘も出ているし、株自体も腐った様子がないのでクリティカルではなかったもよう。
手遅れになるまえに植え替えられてよかった。…とポジティブに考えます。
根の生長不良…そこで、今回植え替える鉢は3Dプリンターで自作した鉢。
詳細はコレ↓↓↓を見てもらうとして、
この鉢は、鉢底に通気リブを組み込んだ通気性抜群の鉢。
根の生育不良の原因が、過湿または鉢内の酸素不足ならば、この鉢はリハビリにはうってつけのハズ。
この鉢に鉢底石を敷いた後、用土をある程度の高さまで入れ、殺虫剤と肥料を撒きます。
用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。
広告定番のサボテン多肉植物用の培養土植木鉢とテラコッタの専門店・鉢人さんでは、種類豊富な鉢とセットでまとめ買いをすると送料がお得です！
広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です！
広告いろいろな植物に使える定番の肥料！ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ！用土に混ぜて使ってください！！
割りばしを使ってバッテリーを仮置きし、鉢との隙間に用土を入れていきます。
用土入れ終わり。
富士砂でマルチングして終了。
植え替え後最初の潅水は1週間後から。
広告ギムノカリキウム属の人気品種バッテリー！！灰緑色の扁平した草色と、黒い棘が渋カッコいいサボテンです。スーパーバッテリーはバッテリーの棘が太いヤツ！！栽培は遮光した明るい日陰で。
ひとまずこれで様子を見ます。これで元気になってくれるハズ。
それでは。
読んでくれてありがとうございます人気ブログランキングはお好みのジャンルからブログを検索できるサービスです。
もすレコ。は人気ブログランキングに参加しています！良ければクリックしてね
コメント