こんにちはこんばんは。今日は一年ぶりに植え替えたサボテンの話です。
店頭やイベントでも人気のアストロフィツム属のサボテン、鸞鳳玉(うちのは複隆鸞鳳玉)を8月末に植え替えました!
広告アストロフィツム属のサボテン複隆鸞鳳玉(ふくりゅうらんぽうぎょく)ゴツゴツした肌が普通のランポー玉とは一味違います
この複隆鸞鳳玉は2023年8月下旬にも植え替えています。
つまり一年ぶりの植え替え!
鸞鳳玉いろいろ
アストロフィツム・鸞鳳玉(らんぽうぎょく、ランポー玉)。サボテンの取り扱いがあるお店や園芸イベントでは必ず見かける人気のサボテンです。なんなら100均でも販売されているので、おなじみの方も多いんじゃないかなと思います。
人気ゆえに様々な変種が存在するサボテン。一般的な鸞鳳玉は緑色の草肌に白い点が点在し、5稜、つまり星形のサボテンです。
稜が3つの三角ランポーや4つの四角ランポーといった稜数が違う変種、草肌に白い点が無い碧瑠璃鸞鳳玉(へきるりらんぽうぎょく)、逆に白い点が密度濃く草肌全体を覆う隠塚鸞鳳玉(おんづからんぽうぎょく)があります。
ほかにも稜に肋骨状の切れ込みが入る亀甲鸞鳳玉(きっこうらんぽうぎょく)や、草肌が不規則に隆起する複隆鸞鳳玉(ふくりゅうらんぽうぎょく)、大型のストロンギロゴナムなどなど、、、、ともかくたくさんの変種があります!
うちにいるのは複隆鸞鳳玉
そのなかでもウチにいるのは複隆鸞鳳玉。
草肌がボコボコしたやつです。
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さらに4月には花も咲かせました!
花も咲かせたし、順調?、、、、ところがそうでもなくて、、、、、、
茶色く変色
前回、2023年8月に植え替えた理由は、複隆鸞鳳玉が茶色く変色してきたからでした。2023年5月(購入時)↓↓↓
キレーなミドリ。
2023年8月↓↓↓
下部が茶色く変色。変色部は固く、特に腐っている様子はありません。
抜いてみたんですが、根にも異常はナシ。
茶色く変色した理由は栽培環境が良くないことだと思われます。(←私自身よくわかっていない)
アドバイス等をもらったので、サーキュレーターを追加するなど環境改善に取り組み、茶変は一旦は落ち着きました。
ですが今夏、茶変の拡大を確認。
植え替えに至りました。鉢内の環境が良くないんじゃないかと。まぁ元々ちょっと鉢が小さかったしね…
複隆鸞鳳玉の植え替え!
というわけで複隆鸞鳳玉を植え替えます。
まずは複隆鸞鳳玉を鉢から抜きました。
スゴい!根の量が増えている!順調じゃん!!とか思ったんですが、実はそうでもなくて、、、
根の半分ぐらいが根回り(サークリング現象)を起こした根です。これは行き場所を失った根が、鉢底でとぐろを巻いて伸びてしまう現象。土に接していないので水も養分も吸えず、植物の生長にとってあまりありがたくない状態です。
実際、土ではなく鉢にガッチリ活着していたので抜くのが大変でした。
古い土を落とすとこんな感じ↓↓↓
根回りしていた根が不自然に伸びています。
鉢内に根の生長スペースを確保するため、根をカット。
こんくらい切りました。カットは清潔なハサミで!
今回は(も)3Dプリンターで自作した鉢に植え替えます。直径φ10cmの鉢↓↓↓
鉢底はまるっと取り外し可能。この鉢は大きいので鉢底を補強しています
鉢底石を敷いて、、、
殺虫剤と肥料を散布。
複隆鸞鳳玉を植え付け。
富士砂でマルチングして終了。
水は1週間後にあげました。
どうなるかな?
生育としては順調ではありませんでしたが、生命力を感じました。
茶色く変色(でも変色部はしっかり固い)していますが、それでも根をしっかり伸ばしてくれている…普及しているだけあってやはり丈夫です。
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元気に育ってほしいです。
それでは。
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