ギムノカリキウム・緋花玉綴化を植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。今日は一年間育てたサボテン、ギムノカリキウム・緋花玉(ひかだま)…の綴化(てっか)個体を植え替えた記事です。

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉

このサボテンを購入したのは2023年9月に埼玉県川口市で開催された、秋の多肉植物・サボテン展示会。

毎年の春と秋に開催されている、埼玉多肉サボテン友の会さんが主催するイベント。展示会という名前ですが、販売会も行われています。

派手さはありませんが、地味にイイものが販売されているイベント。初日に行くのが断然オススメ。サボテンの販売が多い希少なイベントです。

ギムノカリキウム・緋花玉綴化

そんな秋の多肉植物・サボテン展示会で購入したギムノカリキウム・緋花玉綴化。緋花玉自体はホームセンターや園芸店、なんなら100均でも販売されているいわゆる普及種のサボテン。

その名前のとおり赤い(緋色の)花を咲かせます。私が育てているサボテンは白や黄色の花ばかりなので、赤色の花はとっても希少。

通常は”点”である生長点が、線状または帯状に変質する事、または変異を起こした個体を綴化(てっか)と呼びます。

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉

綴化は突然変異で生まれるため、たとえ普及種であっても希少なサボテンです。

そのギムノカリキウム・緋花玉綴化を2024年9月に植え替えました。育て始めてちょうど1年。まだまだ根詰まりの様子はありませんが、なんか生長が良くない…気がするので植え替えます!

2023年9月の緋花玉綴化

植え替えの前に緋花玉綴化のこれまでをおさらい。

まずは購入時の緋花玉↓↓↓

緋花玉綴化
緋花玉綴化。2023年9月

今思い出すと、すんげぇ小さい鉢に植わってたな…

緋花玉綴化
緋花玉綴化。2023年9月

で、その緋花玉をセメント鉢に植え替え。今は廃番の3COINSさんのセメント鉢。

私の育成環境では、無塗装のセメント鉢は用土の乾きが早すぎるせいか、生育成績があまり良くない気がします。

過去にも、セメント鉢に植わっていたユーベルマニア・ペクチニフェラなどを植え替えています。

2024年9月

そんなセメント鉢に植えられていたギムノカリキウム・緋花玉

とは言え、枯れることもなく一年経過。

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉。2024年9月

全然大きくならねぇなぁとか思ってたんですが、写真を見返すとこの一年で大きくなってますね。

でも花も咲かないし、なんか最近は生長も止まってしまった気がするのでやっぱり植え替えます。

ギムノカリキウム・緋花玉綴化を植え替え!

とゆーことでギムノカリキウム・緋花玉綴化↓↓↓

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉

鉢から取り出すとこんな感じ↓↓↓

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉。2024年9月

あーこれはアレだ。根回り(サークリング現象)を起こしてるわ。行き場所を失った根が、鉢底でとぐろを巻いて伸びてしまう現象です。根回りを起こした根は、土に接していないので水も養分も吸えません。生長不良の原因になってしまう現象です。

ちなみに一年前の根の状態↓↓↓

緋花玉綴化
緋花玉綴化。2023年9月

うん。うーん。

根っこ増えてる…?なんか…ただ根回りを起こしただけのような気もします。

んでも、ひとまず植え替えのために根を切り詰めます。

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉

根回りを起こしていた部分はもとより、今回は根をけっこう切りました。

次に植え替える鉢の準備。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

セメント鉢はやめて、3Dプリンターで自作した鉢を使います。

鉢底石を敷いて、、、

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

ある程度用土を入れたら殺虫剤と肥料を散布。

殺虫剤と肥料を散布
殺虫剤と肥料を散布

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緋花玉を植え付け。

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉

富士砂でマルチングして終了です。

ギムノカリキウム・緋花玉
ギムノカリキウム・緋花玉

以上!植え替え終わり!!

まとめ

ということでギムノカリキウム・緋花玉綴化を植え替えました。

あんまり大きくなってねぇなぁ、という私の印象とは違い、緋花玉自体は必死に根を伸ばしていました。(ただそれが生長に繋がっていなかった)

新しい鉢にもしたし、心機一転大きくなって欲しいですな!

それでは。


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