こんにちはこんばんは。今日もサボテンの植え替え記事です。
6月に栃木県宇都宮市の大型ガーデンセンター、みのり花木センターインターパーク店で開催されたサボテン・アガベ・エケベリア・他多肉植物展示・即売会(イベント名が長い!)のオークションで落札したマミラリア・白王丸を植え替えました。
でもね、このサボテン…写真で見るとあまり気になりませんが棘落ちしてるんスよ…
棘落ちとは?…
サボテンの棘が、本来あるべき長さや太さにならず、貧弱になってしまうこと。原因は日照不足や、根詰まりなどの根のトラブル。
まぁそうはいっても仕方がないので、気を取り直して植え替えます。
マミラリア・白王丸とアザラシ
宇都宮のイベントで入手したマミラリア・白王丸。
まさにマミラリアらしく、突起した疣の先から幾本もの棘を出すサボテンです。側刺、中刺ともに白く、太く長い中刺の先端がほんのり色づいています。
購入時からだいぶ大きい個体。単頭で大きくなるかと思いきや、生長するにつれ分頭し群生化するそう。
さて、このマミラリア・白王丸。アザラシという変種が存在します。
私は白王丸の強刺変種がアザラシだと思っていましたが、どうもこの認識は間違いだったようです。
棘に黒味がある白王丸の変種がアザラシだとXのフォロワー様に教えていただきました(←ありがとうございました)。三河サボテン園さんに教えてもらったとのことで、情報の確度は高いと思います。
記憶をたどると、確かにアザラシって黒っぽいっというか、濃い紫棘のサボテンだった気がします(私は育てていない)。
間違った情報が流布しているので、ココは声を大にして言いたい。
白王丸の黒棘変種がアザラシです。
うちの白王丸はまぁまぁ棘強めですが、白いのでアザラシではなく、やっぱり白王丸ということ。
棘落ちした…
以前にも書きましたが、私はサボテン達を室内(出窓。かつ育成用の照明不使用)で育てています。
この↑↑↑記事にもあるように、金鯱が育てられるなら、まぁいけるか…といろいろなサボテンを育て始めたわけなんですが、マミラリア属の栽培は厳しめです。
日照不足なようで(夏場に2ヶ月ほど遮光をしていたというのもある)、棘落ちしました。
購入直後の白王丸↓↓↓
現在(10月中旬)の白王丸↓↓↓
ちいと分かりずらいですが、生長点付近の棘が細く、短くなってしまいました。
形もくずれ気味(縦長)になってしまいましたが、そもそもまん丸に育てるのは難しいようなので(なのでまん丸に育てたカクタスYさんはすごいなぁと思う)、ひとまず棘落ちを問題としたい。
ただ…この白王丸はうちの日当たり一等地に置いてあるので、これ以上の日照はムリ…
あとは水をもっと絞って、かなりの乾燥気味に育てるか…
それで様子を見ようかな…
マミラリア・白王丸の植え替え!
んで、そのマミラリア・白王丸を10月中旬に植え替えました。
いや~。3ヶ月で大きくなりましたね。縦に。
鉢を横にして側面を軽く叩き、取り出した白王丸の根に着いた古い土を落とします。
マラカスみたい(笑)
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。
直径8cm、約2.5m号サイズの二重構造になった鉢。メッシュのインナーポットと外壁の間には通気層があります。
外壁の開口部から通気する仕組み。
底には通気リブを組み込みこんでいます。
鉢内に空気を取り込むことによって、根の生長を促進させるのがコンセプト。
この鉢に鉢底石を敷きます。
鉢底石は軽石。
この上にある程度の高さまで用を入れたら、殺虫剤と肥料を撒きます。
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白王丸を植え付け。鉢とのすきまに用土を入れていきます。途中で割りばしなどで突いて、根と用土の間に隙間ができないように。
最後に富士砂でマルチングして植え替え終了!
植え替え後、最初の潅水は1週間後から!
ともかくガンガン日光に当てましょう!(←自戒も込めて)
それでは。
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