こんにちはこんばんは。新年も通常運転でマニアックなサボテンの記事!
マニアが業界をつぶすと言われます。ホントーはよくわからないサボテンを植え替えるよりも、普及している品種、例えば、アストロフィツム・兜丸とか、エキノプシス・タンゲマルとかパロディア・金晃丸とかを植え替えた方が、役立ててくれる人が多いかもしれないし、ブログのPV数も上がるかもしれません。身近なサボテンを取り扱う方がブログ運営のあるべき姿なのかも…とも思いますが、今回もマイナー種を植え替えます!!
今回植え替えたのはディスコカクタス・トリコルニス var. ギガンテウス。ギガンティアという名前でも流通しているマイナーサボテン。
このサボテンを購入したのは、2024年5月に千葉県木更津市で開催された木更津園芸市。
HANDSOME PLANTS MODELING SCHOOLさんから購入しました。
ディスコカクタス・トリコルニス var. ギガンテウス
ディスコカクタス・トリコルニス var. ギガンテウスはブラジル原産のサボテン。トリコルニスという品種のギガンテウスという変種です。
鮮やかな緑の草肌に、黒い棘が特徴。
…やはり黒棘のサボテンはカッコイイ…ッ!!
トリコルニスは本来、3本棘のサボテンのことを指すようで、地域変異が大きい種とのこと(海外サイトの情報)。このギガンテウスもそんな変種のひとつでしょう。購入時、ハンドサムさんに聞いたところ、かなり大きくなるとのこと。
販売されているところはあまり見かけませんが、それでもサボテン・多肉植物ビッグバザールなどで見かけることがあります。棘が赤みがかった濃い茶色の個体が多く、真っ黒い棘の個体は珍しい…と思います。
成熟し、開花球になると草体の生長をやめ、頂点付近に花座を形成します。(私はまだ見たことがない)年中温暖な地域に自生する、熱帯性のサボテン。そのため、寒さに弱いので注意が必要!冬は室内に取り込みましょう!
ハビタットスタイル
さて、このトリコルニス var. ギガンテウス、購入時はハビタットスタイルに仕立てられていました。
ハビタットスタイルというのは、自生地風に仕立てられた鉢植えのこと。
この鉢に使われている、茶色い砂や石はあんまり見たことないでしょ?わざわざハビタット用に調達したそうです。
私自身はハビタットスタイルに興味はありませんが、せっかくなのでこのまま育ててみることにしました。
それで…育ててみて思ったんですが、潅水は底面給水がいい。ということ。仕立て方にもよりますが、表土の粒子が細かいので、上から水をかけると砂が流れてしまう…
そんなこんなで半年ほど、このハビタットスタイルでギガンテウスを育てたんですが…生育自体は順調だったんですけど、株元から茶膜が上がってきたので11月頭に植え替えました!
ディスコカクタス・ギガンテウスの植え替え!
ディスコカクタス・トリコルニス var. ギガンテウス↓↓↓
鉢を横にしてサボテンを取り出します。
結構な根の量。多すぎるので、殺菌したハサミでカット。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。
黒×ミルキーホワイトの2色で成形した鉢。直径φ9cm、約3号サイズの植木鉢。
この鉢に鉢底石を敷きます。
さらにある程度の高さまで用土を入れ、殺虫剤と肥料を散布。
広告定番のサボテン多肉植物用の培養土植木鉢とテラコッタの専門店・鉢人さんでは、種類豊富な鉢とセットでまとめ買いをすると送料がお得です!
広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!
この上にギガンテウスを植え付けます。
最後に富士砂でマルチングして植え替え終了。
鉢全体を見るとこんな感じ↓↓↓
以上、ディスコカクタス・トリコルニス var. ギガンテウスの植え替えでした!
もう、ともかく寒さに注意して、よく日に当てて育てています!
それでは。
読んでくれてありがとうございます人気ブログランキングはお好みのジャンルからブログを検索できるサービスです。
もすレコ。は人気ブログランキングに参加しています!良ければクリックしてね
コメント