こんにちはこんばんは。今日もサボテンの植え替え!

今回植え替えたのはユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ!
またまたマニアックなサボテンです。
このサボテンを購入したのは、埼玉県加須市で開催された和ーNAGOMIー多肉と雑貨のガーデンマルシェ。
エアロプランツさんから購入しました。
ただこの苗、同時期に同仕様(プラ鉢の形やポリポットとの二重構造)のプセウドペクチニフェラが楽天市場などで販売されていたことから、エアロさんが実生したわけではなく、仕入れたものかもしれません。…まぁ別にどうでもいいんですが…
そのユーベルマニア・プセウドペクチニフェラを(2024年)11月下旬に植え替えました。…植え替えちゃいましたが、おなじブラジル産のディスコカクタスなどよりは寒さに強いとはいえ、寒い時期の植え替えは当ブログでも推奨しません。…でもここ数年は暖冬だし(今シーズンは結構寒かったけど)植え替えちゃいました…。
ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ
プセウドペクチニフェラの原産国はブラジル。ユーベルマニア・ペクチニフェラの変種です。
広告稜と棘が細くてシャープなカッコいいサボテン、ユーベルマニア・ペクチニフェラ生長が遅いので大きい株は高価!!栽培は乾燥気味によく日光と風に当てて!!
プセウド(偽物の)という不名誉な名前が付きますが、れっきとしたサボテンです(笑)。
基本種のペクチニフェラの方が先に発見されたからそんな名前が付いただけ。
そのペクチニフェラとの違いは棘色でしょう。ペクチニフェラは黒棘、プセウドペクチニフェラは茶棘です。

ちなみに草肌の色は両方とも暗緑色。参考までにうちで育てているペクチニフェラ↓↓↓

草肌の質感も少し違いますが、まぁこれは個体差かもしれないし、生長とともに変化するかもしれません。(ペクチニフェラ→サメ肌、プセウド→ツルっとしている)
プセウドペクチニフェラはペクチニフェラの変種だと上に書きましたが、生態も少し違っています。
基本種のペクチニフェラは異株間で交配しないと種ができないのに対し、プセウドペクチニフェラは自家受粉で種ができます。つまり、一株しかないうちのプセウドもいつかは採種ができるということ。いつになるのかわかりませんが…
ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラの植え替え
ということでプセウドペクチニフェラを植え替えます。
あまり褒められた時期の植え替えではありませんが、プラ鉢×ポリポットの二重構造は通気性が悪い仕様だし、植えられている用土の水はけも悪そうなのでさっさと植え替えます。

ポリポットをプラ鉢から取り出し、横にしてサボテンを取り出します。
筆を使って、根に付いた古い土を落としました↓↓↓

ペクチニフェラもそうなんですが、こういう気球みたいな形になりますね。
根も長くないので、このまま植え付けます。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した2色成形の鉢を使います。

鉢底には鉢内に酸素を供給する通気リブを組み込み。

この鉢に鉢底石を敷きます。

この上に用土をある程度の高さまで敷き、殺虫剤と肥料を撒きます。

ここにプセウドペクチニフェラを植え込み。

最後に富士砂でマルチングして植え替え終了です。

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。
我が家のユーベルマニア属のサボテンたち
このプセウドペクチニフェラで、うちにあるユーベルマニア属のサボテンは6種類になりました。

左上からエリオカクトイデス、フラビスピナ、ルブラ、右上からプセウドペクチニフェラ、ペクチニフェラ、メニネンシス。です。
学術上、ユーベルマニアはペクチニフェラ、グミフェラ、ブイニンギーの3種類しかありません。その他の品種はこの3種の亜種か変種。(ということになってます)
エリオカクトイデスとフラビスピナ、プセウドペクチニフェラはペクチニフェラの亜種か変種。ルブラとメニネンシスはグミフェラ系です。…ペクチニフェラを除く、基本種のグミフェラとブイニンギーはウチにはありません。…売ってるとこ見たことないんですよね…
ということでユーベルマニア・プセウドペクチニフェラの植え替えでした!
それでは。
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