こんにちはこんばんは。今日はサボテンの植え替え記事です。

今回植え替えたのは、ギムノカリキウム属のサボテン、デイドリーム。
広告ゴツゴツした草肌と赤紫色が超特徴的なギムノカリキウム属のサボテン。似たサボテンが他にない!最近見かけるようになった品種です。
購入したのは2023年5月。えっとー育てて2年弱といったところかな。
その後、色々あった↓↓↓
そんなギムノカリキウム・デイドリームを2月中旬に植え替えた記事です。
ギムノカリキウム・デイドリーム
ギムノカリキウム・デイドリーム。
(Gymnocalycium daydream)
タイで創出されたギムノカリキウム属の園芸種です。

赤紫の草肌が個性的なサボテンです。棘はありません。
交配式は非公表なため、何と何を掛け合わせたものなのかはわかりません。ただ、その特徴から牡丹玉(Gymnocalycium mihanovichii)系のサボテンと考えられています。
数年前までは高価でしたが、最近は値段も落ち着き、お手頃価格な苗も見かけるようになってきました。
普及している他のギムノカリキウム属のサボテンと同様に、直射日光を遮光した明るい環境で育てます。
ベアルート株だった我が家のデイドリーム
そのギムノカリキウム・デイドリームを購入したのは2023年5月。
ベアルート株だったので根がありませんでした。
ベアルート株というのは海外から輸入された株のこと。輸入の際は、日本へ病害虫を持ち込まないための防疫措置として、海外から土を持ち込むことができません。
そのためベアルート株は根っこむき出しで日本へ輸入されてきます。サボテンや多肉植物は乾燥に強いため(限度はあるけど)、根っこむき出しでも枯れることはありません。ただし、植物本体は枯れずとも、根は乾燥に強くないため枯れている場合がほとんどです。
このデイドリームも根は枯れていました。

枯根というより、むしろ根がない。
そのため水が吸えずぺっちゃんこに。

なので発根管理…というほど大げさなものではありませんが、土に植えて水を与えつつ、発根を待ちました。まぁ…他のサボテンと同様の管理をしていたわけです。
んで1年後↓↓↓2024年7月。

無事発根したようで水を吸ってふっくらしてきました。
そんなギムノカリキウム・デイドリームを2月中旬に植え替えました。もう2年近く同じ用土で育てていることと、鉢を適正なサイズにして植物置き場を確保したかったからです(←この理由が大きい)。
ギムノカリキウム・デイドリームの植え替え
植え替え前のギムノカリキウム・デイドリーム↓↓↓

1週間ほど断水して、鉢中を乾燥させてあります。古い土を根から落としやすくなり、根へのダメージを軽減することができます。
あ、そうそう、谷筋の黒っぽくなってるところがここ半年で生長した部分です。大きくなってきたナ。
鉢を横にしてデイドリームを取り出します。

…
…
……んっ…!?

根が無い…っ!!
いや…ちょっとだけあるのか…。
残土の中にも、ちぎれた(かもしれない)根は見つからず。
これで、たったこれだけで水を吸ってたってこと?
いささか不安ではありますが、もうどうしようもない。このまま植え付けます。必要なら、また発根してもらうしかない。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

今、試作中の新デザインの鉢。
直径φ3cm、約2.5号の鉢。今のデイドリームには大きすぎる鉢かもしれませんが、すぐに大きくなる(ハズ)なのでこの大きさに。
二重構造になっていて、内壁は全面ジャイロイド構造のメッシュになっています。

鉢底は立体的になったメッシュ構造。一番乾きづらい鉢中心部を、少しでも乾きやすくする工夫をしています。
鉢底はまるっと取り外し可能。

この鉢に鉢底石を敷きます。

この上にある程度用土を入れたら、殺虫剤と肥料を撒きます。

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デイドリームを仮置きして、鉢との隙間に用土を入れ、植え付けます…いや…実際は用土の上に置いただけです…根がほとんどないので。

富士砂でマルチングして植え替え終了。

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。
さて、デイドリームを植え替えたわけですが…
予想をはるかに下回る根量のなさでした。ビビりました。
このデイドリームは1年以上、まったく成長しなかった受難のサボテン。でも、まだまだ受難は続きそうだな…
広告ゴツゴツした草肌と赤紫色が超特徴的なギムノカリキウム属のサボテン。似たサボテンが他にない!最近見かけるようになった品種です。
それでは。
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