アリオカルプス・花牡丹!!

こんにちはこんばんは。珍品サボテンを植え替えました。

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

↑↑↑こんな見た目だけどれっきとしたサボテンです。

今回植え替えたサボテンはアリオカルプス属の花牡丹。

栃木県足利市のあしかがフラワーパークさんで購入しました。

イルミネーションが超有名なあしかがフラワーパークさん。花の展示だけではなく、物販エリアの商品ラインナップも充実しています。(何度も書いていますが…)アリオカルプス・花牡丹なんて超マニアックなサボテンも取り扱ってるんです!

そんなアリオカルプス・花牡丹を2月末に植え替えました!

アリオカルプス・花牡丹

アリオカルプス・花牡丹。
Ariocarpus furfuraceus.

界隈ではいわゆる牡丹類と呼ばれているサボテンの一種。原産国はメキシコです。

疣がロゼット状に展開し、まるで牡丹のように見えることが名前の由来。棘はありません。原産地では半分地面に埋もれるように自生しています。

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

↑↑↑コイツは幼苗なので牡丹感はまるでなし。どーみてもサボテンに見えませんが、サボテンです。

地上に出ている部分はごく一部。地下には大きな塊根を形成する塊根種のサボテンです。塊根部に水分を多く蓄えているため乾燥には強い。

生長は遅く、基本的に高価なサボテン。そのため、低予算園芸な私では幼苗しか買えず。

アリオカルプス属は他にもいくつか育てていますが、全部が低予算なので幼苗。牡丹類と呼ばれるサボテンなのに、我が家には牡丹形状のものは一つもないという事態になっています。

また、私の育成環境はアリオカルプス達には合わないようで、栽培成績もよくありません。これまで、この花牡丹を含め6株育てましたが、生存しているのは3株だけです(悲)

とにかく夏の暑さで塊根部が腐りやすく、完全に苦手イメージが私に定着しました。アリオカルプスは好きなので、下手の横好きと言いますか…見かけると買っちゃうんです。この花牡丹もそんな一つ。今から夏が怖い…。今年はサーキュレーターを増設しようかな…。

アリオカルプス・花牡丹の植え替え!

さて、そんなアリオカルプス・花牡丹。暑い暑い夏に向けて、少しでも根張りを良くして体力をつけてもらうため、まだ寒さの残る2月末に植え替えました。

↓↓↓1週間ほど断水し、鉢内を乾燥させたアリオカルプス・花牡丹。

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

鉢を横にして側面を軽く叩き、花牡丹を取り出します。

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

でっかい塊根です。用土に埋まっていた地上の一部分は、光が当たっていないせいか白くなってますね。

今回は根を整理せずこのまま植え付けます。

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

外壁と内壁の二重構造になった鉢。直径φ7cm。黒×白、水玉模様の鉢です。

鉢底は全面スリットになっています。一部が立体的になっていて、乾きづらい鉢中心部を少しでも乾きやすくする工夫をしています。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

メンテナンス性も考えて、鉢底は全面取り外せる仕組み。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

この鉢に鉢底石を敷きます。鉢底石は軽石。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度用土を入れたら、殺虫剤と肥料を撒きます。

殺虫剤と肥料を撒く
殺虫剤と肥料を撒く

用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。

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この上に花牡丹を仮置きし、位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

途中、用土を棒で突くor鉢の側面を軽く叩き、根と用土の間に隙間ができないようにします。

最後に富士砂でマルチング(化粧砂を撒く)して植え替え終わり。

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。サボテンは植え替え後、すぐに水をあげない方がいいと言われています。

上から見るとこんな感じ↓↓↓

アリオカルプス・花牡丹
アリオカルプス・花牡丹

購入時、用土に埋まっていた部分は光が当たっておらず、葉緑素が無いので黄色に。傷んでいるわけではありません(たぶん)。

我が家の夏を越せるのか?

ということでアリオカルプス・花牡丹を植え替えました。

うちでの育て方を一応書いときます。でも前述のようにアリオカルプスを枯らしまくっているので、あんまり参考になんないかも…。今年の夏を無事に越せるのか…

置き場所は通年50%程度の遮光をしている場所。サーキュレーターを使用しています。

うちでは常時室内栽培ですが、屋外で育てている場合は最低気温が10℃を切りそうなら室内に取り込んだ方が安全です(高級品種なので…)。

潅水は鉢中が完全に乾いてから。春と秋はたっぷり。夏はそれより少なめの水を夕方か夜に。冬は2週間に1回程度、暖かい時間帯に表土が濡れる程度の水をあげました。

今回、2月末に植え替えをしましたが、真夏と真冬の植え替えは避けた方が無難です。植え替えの適期は春と秋と言われています。私の中では2月はもう春のなのですが、今年のように頻繁に寒波が来ている時期の植え替えは避けた方がいいと思います。

また、アリオカルプスは湿度があった方がふっくらきれいに育つと言われています。うちでは乾燥させすぎなのかも。やっぱこれがアリオカルプスがうまく育たない原因かもな…。

アリオカルプス・花牡丹の植え替えでした。

それでは。


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