こんにちはこんばんは。今日もサボテンの植え替え記事。このブログはサボテンの登場多め。

今回植え替えたのは、ツルビニカルプス属アロンソイ!!
このアロンソイを購入したのは、2024年9月に埼玉県比企郡吉見町で開催されたビザールファームオータムフェスにて。
植え替えたのは2025年3月なので、約半年間ほっといたことになります。
購入時はシワシワ&グラグラだった(もちろん承知して買った)ので、少しでも調子がよくなってから植え替えようと…しばらく養生…そしたら秋を越え冬を越え3月に至る…。
ところが、半年たってもあんまり調子が上がらず。業を煮やしてしょうがないので、これから生長期に突入するというタイミングで植え替えました。
なんでこんなにアロンソイに気を使っているかというと…
実はこのアロンソイは二代目だからです。
初代は購入後、たいして大きくしてやることもできず☆に(悲)
そういえば初代アロンソイもビザールファームフェスで買ったな…
というわけでツルビニカルプス・アロンソイのリベンジ栽培です!!
(じゃあもっと大きくて健康そうな苗を買えよ…という話ではある。まぁ…予算がね…高級品種だからね…)
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ツルビニカルプス・アロンソイ
ツルビニカルプス・アロンソイ
Turbinicarpus alonsoi
小型種が多いツルビニカルプス属のサボテンの中ではもっとも大きくなる品種です。原産国はメキシコ。

疣をロゼット状に展開し、そのバラの花びらのような疣の先からニョロっと棘を出します。
ツルビニカルプスのサボテンに共通する特徴ではありますが、地下に塊根を形成する塊根種のサボテン。塊根部分に水分を貯めるので乾燥には強い。
生長は遅く、なかなか大きくならない。そのため大株は高価です。生長が遅いゆえに接ぎ木で栽培されることも多い。その場合は塊根が形成されないので、私としては正木栽培にこだわりたい。
珍しいサボテンで、ホームセンターや一般園芸店ではまずお目にかかれません。が、園芸イベントではよく見かける人気品種です。
比較的マイナーな種が多いツルビニカルプス属において、人気ゆえにもっとも普及しているんじゃないかなぁと思います。独断と偏見で選ぶ、私の日陰サボテントップ3の一品種。ちなみにあとの二つはストロンボカクタス・菊水とオブレゴニア・帝冠。異論は認める。
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アロンソイへの日射
そのアロンソイの育て方ですが、潅水は鉢の中が完全に乾いたらたっぷり水をあげる。夏はやや少なめの水をあげ、冬は表土が濡れる程度の水を月に数回、環境によっては完全断水。と、一般的なサボテンとあまり変わりません。
問題は日照。ガンガン直射日光に当てるというより、やや遮光をした環境で育てる方が、調子がいいように思います。
とはいえ、暗すぎると徒長するので光の加減が難しい。アロンソイの栽培に苦手意識を持っている人は多いんじゃないかと思います。
日射が強すぎると、溶けるor腐るor干からびてしまうので注意が必要です。他のサボテンと異なり、地上部分が葉焼けするのではなく、いきなり塊根部にダメージがでて枯れる印象があります。塊根部は蒸れに弱いので、日射だけではなく風通しにも気を使いましょう。通風が大事。
ツルビニカルプス・アロンソイの植え替え
ということでツルビニカルプス・アロンソイの植え替え。
植え替えたのは3月中旬。今年の3月は寒かったけど、植え替え時期としては適期です。真夏と真冬の植え替えは避けましょう。
1週間ほど断水し、鉢内を乾燥させたツルビニカルプス・アロンソイ↓↓↓

乾燥した状態で植え替えることで、植え替え時の根へのダメージを軽減させることができます。
鉢を横にしてアロンソイを取り出し。筆などを使って、古い用土を落とします。

…これは…
根腐れした形跡…?
シワッシワなのはこれが原因かも。根も本体もカッサカサです。塊根部も縮んでるし。
ただ、ジュクジュクした感じはなく、これ以上腐敗は進まないでしょう。幸いこれから生長期で時期もいい。植え付け後、再発根してくれるでしょう。
根の量も少ないので、当然このまま植え付け。根の整理はしません。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

直径φ7cm、黒×スレートグレーの水玉模様の鉢。
内側がジャイロイドメッシュ構造になった二重構造の鉢。通気性はバッチリなので、根腐れとはおさらばだぜっ!!


この鉢に鉢底石を敷きます。

この上に用土を入れ、殺虫剤と肥料を撒きます。

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殺虫剤と肥料を攪拌後、アロンソイを仮置きし、位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

富士砂でマルチングして植え替え終了。

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。
というわけで、ツルビニカルプス・アロンソイの植え替えでした。
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その後、1ヶ月以上経ちグラグラしなくなったので、発根して根付いてくれたと思われます。地上部分も気持ちふっくらしてきたし。

それでは。
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