サボテンのフライレア・熊の子を植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。今日はマイナーなサボテンの植え替え記事。少なくとも、私は初めて見るサボテンの植え替えです。

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

フライレア属のサボテン、熊の子を植え替えました!

このフライレア・熊の子を購入したのは、2025年1月に東京都品川区五反田で開催された、サボテン・多肉植物ビッグバザールにて。

レインボーカクタスさんから購入。

他では見たことがないマイナーなサボテン。レアな希少品種…というよりかは、人気がないのであまり出回らないマイナー品種。といった印象を受けるサボテン。小型ゆえか、お買い得でした。

そんなフライレア・熊の子を3月中旬に植え替えした記事です。

フライレア・熊の子

フライレア・熊の子
Frailea colombiana

海外のサイトでは、フライレア・プミラ(和名:虎の子)の亜種という表記も見かけたので、もしかしたら
Frailea pumila ssp. colombiana
かもしれません。

熊の子という和名よりも、学名カタカナ読みのコロンビアナという方がカッコいい気がします…

明るい緑色の草肌に、黄色く細い棘がびっしりと生えるサボテン。

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

購入した熊の子は直径1cmちょっと。つぼみを付けているので、この大きさで成熟株。小型種のサボテンです。

ヒジョーにカワイイ。

海外のサイトを漁っても、栽培情報がかなり少ない。その少ない情報から得られたのは、地下に塊根を形成する塊根種であるということ。また、生長すると分頭し、群生化するということがわかりました。

塊根種なのかは抜いてみればわかるとして、分頭し、群生化するかはこれからの栽培経過要観察です。

フライレア属は士童以外はマイナー種

フライレア属のサボテンと言えば、士童が有名&人気。
むしろ士童しか知りません。士童以外のフライレア属のサボテンは、知名度も低く人気もないもよう。販売されているのを見たことがありません。そのためフライレア・熊の子は初見。こんなサボテンもあるんだーと珍しがって購入。

珍しいからレアな希少品種なのかと言われると、かなりお買い得な価格だったので、そうじゃなさそう。マニアック、マイナー、珍品という表現があいそうなサボテンです。人気と知名度がないのでマニア向きなヤツ。

ちなみに、フライレアの人気品種、士童をかつては私も育てていました。

育てていたというか…購入後、爆速で枯れた。というか…水になった。

なので、フライレア属のサボテンを育てるのは、実質的にこの熊の子がお初です。

フライレア・熊の子の植え替え!

ちっさーいサボテンなので、小さい鉢に植え替えます。そして植物置き場を空ける!

植え替えたのは3月中旬。サボテンの植え替えとしては適期です。真夏と真冬の植え替えは避けましょう。

植え替えるフライレア・熊の子↓↓↓

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

10日ほど水を切り、鉢内を乾燥させてあります。乾燥した状態で植え替えることで、根へのダメージを抑えることができます。

鉢を横にして熊の子を取り出します。

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

↑↑↑取り出した熊の子。

そもそも本体が小さいのでわかりづらいのですが、確かに塊根が形成されている。小さいけど。

長すぎる根をカット。鉢内に根の生長スペースをつくります。

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

カットは殺菌したハサミで。私は火であぶったハサミを使っています。

次に植え替える鉢の準備。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

内側がジャイロイドメッシュ構造になった二重構造の鉢。

直径φ6cm、約2号サイズの鉢。ロフォフォラ・アルベルトヴォイティフィー(これも小型種)を植えたやつと同サイズ。

黒×グレーの鉢です。外壁との間には通気層をつくっているので、通気性はバッチリ!

この鉢に鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度の高さまで用土を入れたら殺虫剤と肥料を撒きます。

殺虫剤と肥料を散布
殺虫剤と肥料を散布

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殺虫剤と肥料を攪拌後、熊の子を仮置き。位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

途中、根と用土の間に隙間ができないように、鉢の側面を軽く叩いたり、棒で用土を突いたりします。

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

最後に富士砂でマルチング(化粧砂を撒く)して植え替え終わり。

フライレア・熊の子
フライレア・熊の子

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。

栽培は日当たりのいいところで、直射日光に当てて育てています。

群生して欲しいな!

それでは。


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