アストロフィツム・四角鸞鳳玉を植え替えたッ！！

こんにちはこんばんは。今日はサボテンの植え替え記事。

人気のサボテン、アストロフィツム・鸞鳳玉（らんぽうぎょく、ランポー玉）の変種、四角鸞鳳玉を植え替えました。

おかしなマイナー品種だけではなく、ポピュラーなサボテンも育てているのですよ…フフフ…

このアストロフィツム・四角鸞鳳玉を購入したのは、栃木県真岡市で開催された多肉植物とサボテンの展示会にて。

えぇ～っと、購入したのは去年の10月で植え替えたのは今年の3月末です。

植え替えなきゃなぁ～とか思いながら、他の植え替えを優先してしまい、購入から半年後の植え替え。

アストロフィツム・四角鸞鳳玉

アストロフィツム・鸞鳳玉
Astrophytum myriostigma

鸞鳳玉は人気のサボテンです。基本の鸞鳳玉は稜が5つある星形のサボテン。丈夫で育てやすく、園芸イベントはもちろん、ホームセンターや園芸店、100均でも販売されている身近さも人気の理由。棘がないっていうのも人気の理由かも。

今回植え替えるのは、稜が4つの四角鸞鳳玉という変種。（ただしこの個体はビミョーに棘がある）

5つの稜が基本ですが、4稜や3稜の鸞鳳玉も存在します。

ただし、4稜の鸞鳳玉同士を掛け合わせても、5稜の鸞鳳玉が発生するので、変種というより変異個体と言った方がいいかも。また、最初は4稜（または3稜）でも、成長とともに稜が増えていく場合があります。そのため、大きい四角鸞鳳玉や三角鸞鳳玉は貴重。

鸞鳳玉には他にも様々な変種が存在します。稜数以外にも緑一色の碧瑠璃鸞鳳玉や大型種のストロンギロゴナム、複隆鸞鳳玉、亀甲鸞鳳玉、恩塚（人名）鸞鳳玉、雪稜鸞鳳玉、トサカ鸞鳳玉などなど…。斑入りやモンスト（石化、せっか）個体、綴化（てっか）個体などと、もうとにかくバリエーション豊富。沼ってしまった人もいるぐらい。

うちでも複隆鸞鳳玉と碧瑠璃鸞鳳玉錦（斑入り個体）を育てています。

ベーシックな鸞鳳玉は割とお手頃な価格です。でも、3稜の三角鸞鳳玉になると、突然高価になるんだよなぁ。

今回購入した四角鸞鳳玉も、それほど高級品種というわけではありませんが、激安だったので購入。高級品種でないとはいえ、本来は数百円で買えるサボテンではないですからね…（てりやきバーガーより安かった…）

そんなアストロフィツム・四角鸞鳳玉を3月末に植え替えました。

アストロフィツム・四角鸞鳳玉の植え替え

植え替えるアストロフィツム・四角鸞鳳玉↓↓↓

硬質ポリポットを横にしてランポー玉を取り出します。

ランポーはサボテンの中でも根張りがいい品種。こいつもしっかりとした根があります。

根に付いた古い土を落とします。

思った通り結構な根量があります。

殺菌したハサミで根を3cmほどの長さにカット。

根を短くすることで、鉢の中に根の生長スペースをつくります。

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

直径7cmの鉢。四角ランポーを植えるから、四角模様の鉢（笑）。鸞鳳玉は地下に埋まっている部分が長いので、深めの鉢です。

模様部分はジャイロイドメッシュ構造になっていて通気性抜群。

さらに鉢底は立体的なつくり。

植え替え等のメンテナンス性を考慮して、鉢底は丸ごと取り外せるつくり。

この鉢に鉢底石を敷きます。

この上にある程度用土を入れたら、殺虫剤と肥料を撒きます。

殺虫剤と肥料を用土と攪拌後、四角ランポーを仮置き。

位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

この個体は、みっじか～い棘が生えているので、地味～っにチクチクチクチク痛かったです。いまさらですが。

最後に富士砂でマルチングして植え替え終了。

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。

よく日に当てて育てています。元気に大きくなって欲しい。

それでは。

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