ディスコカクタス・バイエンシスを植え替えたッ！！

こんにちはこんばんは。マニアックなサボテンを植え替えました。

今回植え替えたサボテンはディスコカクタス・バイエンシス。

このサボテンを購入したのは、4月に埼玉県加須市のむさしの村さくらホールで開催された、埼玉サボテンクラブ春の大即売会にて。

前に記事にしたディスコカクタス・HU603と一緒にトゲマニアさんから購入。

HU603と同様に、このバイエンシスも立派な株です。

そのディスコカクタス・バイエンシスを6月上旬に植え替えた記事です。

ディスコカクタス・バイエンシス

ディスコカクタス・バイエンシス
学名：Discocactus bahiensis
日本語ではバヒエンシスと呼ばれる場合もある。

ブラジル原産のサボテン、ディスコカクタス属のマニアック種。原産地であるブラジル北東部バイーア州が名前の由来。

光沢のある、まさにディスコカクタスというつややかな草肌に、カールした細長い棘が生えるディスコカクタス・バイエンシス。

細長い棘が密集する様は、ギムノカリキウム・天平丸のようにも見えます（まったく別種のサボテンだけど）。

この棘に覆われた草姿がカッコイイですねぇ～

そもそもディスコカクタス属がかなりマニアックなサボテン群。一番知名度があるのが、ディスコカクタス・ホルスティーでしょうか。他にHU603やギガンテウス（ギガンティア）なんかも稀に見ます。このバイエンシスは…ほとんど見かけません。結構なマイナー種。

そんなわけなんで、ホームセンターや並みの園芸店ではまずお目にかかれません。欲しい方（いるのか？）は園芸イベントやフリマサイトを探しましょう。

そのディスコカクタス・バイエンシスを6月上旬に植え替えました。

サボテンの植え替えは春か秋が良いと言われています。6月…というと、春の植え替えにはちょっと遅い時期。でも、年中温暖な気候が自生地のディスコカクタスは、秋よりも暖かい（暑い）時期に植え替えた方がいいかと思い植え替えを決行しました。

ディスコカクタス・バイエンシスの植え替え！！

植え替えるディスコカクタス・バイエンシス↓↓↓

鉢を横にしてバイエンシスを取り出します。

もう抜いた瞬間に根が立派なのが分かります。

根に付いた古い土を落とします。

スゴい大根根…

このままでは根が長すぎるので、ある程度の長さにカット。根を切ることで、鉢内に根の生長スペースをつくります。

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

直径φ９cm、黒×ライトカーキの星模様の鉢です。

この鉢に鉢底石を敷きます。

この上にある程度用土を入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、バイエンシスを仮置き。位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

途中、鉢の側面を軽く叩き、振動を与えることで、根と用土の間の隙間をつぶします。

この上を富士砂でマルチングでして植え替え終了。

サボテンの場合は、植え替え後すぐに水をあげません。最初の潅水は1週間後から。

植え替えから3ヶ月後のディスコカクタス・バイエンシス

棘が強めなサボテンなので、よく直射日光に当て、乾燥気味に育てています。

そして植え替えから3ヶ月後、9月上旬のバイエンシスがこちら↓↓↓

うん？うーん…

大きくなった？かな？

ひとまず元気そう。

以上、ディスコカクタス・バイエンシスの植え替えでした。

それでは。

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