こんにちはこんばんは。今日も植え替えの記事。サボテンを植え替えました!!
今回植え替えたのは、今年の1月に東京都新宿区で開催されたサボテン・多肉植物プレミアムバザールにて購入した強刺系のサボテン、フェロカクタス・神仙玉です。
強刺系のサボテンってとっ~ても植え替えが大変なんですが、この神仙玉はまだ幼苗なのでいく分マシでした(^_^.)
フェロカクタス・神仙玉
フェロカクタス属の神仙玉はいわゆる強刺系と呼ばれるサボテン。原産国はメキシコです。
強刺系のサボテンというのは、その名の通り棘強めなサボテンのことです。
具体的な実害といえばものすごく痛いということ。
あくまで私の主観ですが、園芸イベントなどを見ている限りでは強刺系のサボテンは現在の主流ではないという印象。品揃えを見ている限り、売れ筋ではない印象を受けます。今の主流は棘の無いサボテン、アストロフィツム属の鸞鳳玉や兜丸、または棘が弱めで強健なギムノカリキウム属のサボテンではないかと思います。
私も同じ強刺系のサボテン、エキノカクタス(クロエンレイニア)属の金鯱にだいぶおイタされたので、ちょっと強刺系とは距離を置いてたんです。
ですが、去年の秋に開催された秋の多肉植物・サボテン展示会(@埼玉県川口市)で展示されていたフェロカクタス・神仙玉↓↓↓
コレがめっちゃカッコよくて俄然フェロカクタスに興味が出てきました。とくにこの神仙玉は力強い赤棘が美しい。
ところがいざ育ててみたいと思っても、意外と売っていない…(※お手頃価格の苗を探すと意外と見つからない)
↑↑↑そんななんで、ただフェロカクタスが欲しいというだけの記事を書いてしまいました。
そんななかサボテン・多肉植物プレミアムバザールで販売されているのを発見、購入したというわけ↓↓↓
やっぱ写真を見返してみてもカッコいいなぁ…神仙玉…
このイベントはサボテン多肉植物の販売イベントとしてかなり大規模&品ぞろえも充実していますが、それでも強刺系のサボテンの販売は少なかったですね…。あぁ…あとはフェロカクタス・金冠竜とか育ててみたいなぁ…
フェロカクタス・神仙玉を植え替え!!
んで、この神仙玉、購入したのは1月下旬なんですが、暖かくなってきた4月下旬に植え替えました。
まずは主役のフェロカクタス・神仙玉↓↓↓
うちに来たのは真冬ではあったのですが、フツーに新棘を展開していました。寒さに強い冬生育型だから?でしょうかね?
鉢を横にして軽く叩きながら、神仙玉を取り出します。そんで根に付いた古い土を筆を使って払い落とします。
購入時に特に確認はしませんでしたが、苗の形状からして実生株ですね。
神仙玉は根張りは良さそうなので、植え替えに当たって根を整理します。傷んでいる根はなさそうなので、長すぎる根をカット。
↑↑↑気持ち切ったのがわかりますかね?長さが3cm程度になるように切りました。
次に植え替える鉢の準備。
今回植え替えるのは3Dプリンターで自作した植木鉢。
まぁ…最近は自作した鉢ばかりに植えてますね…。3Dプリンター本体の投資分は活用しないとね…。直径φ8cm、約2.5号サイズの鉢です。…すぐに(サボテンに対して鉢が)小さくなっちゃうかな?
↑↑↑この記事でも書いていますが、この鉢は鉢底が分離式。
鉢底には土中に空気を供給する通気リブを組み込んでいます。
この鉢は鉢底ネットが必要ないので直接鉢底石を敷きます。
この上に用土を敷いたら、殺虫剤と肥料を散布。
使った用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土。殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。
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ここに神仙玉をセットし、鉢との隙間に用土を充填していきます。
ハイ。できました。
書くと簡単ですが、実際はかなり苦戦しました。なぜなら棘が痛いから。
新聞紙をいくら重ねようが、梱包用のエアパッキン(プチプチね)でいくら包もうが余裕で貫通しますからね。強刺系のサボテンは。でもこの株はまだ幼苗なのでいくらか楽でした。※安全のために作業用の皮手袋などを装着して植え替えをしましょう。まぁ私は素手で植え替えましたが…
鉢の中心と株の中心をそろえるのと、植え付け高さを調整するのが大変でした。棘が痛いから。
※根を整理した後、そのまま数日乾燥させる植え替え方法もありますが、私はすぐに植え付けちゃいます。どうせしばらく水あげないから乾燥するし。今のところそれで調子を崩した株はありません。
最後にマルチング(化粧砂)を被せて植え替え終了です。
使ったマルチング材は富士砂。
植え替え後最初の潅水は1週間後から。
フェロカクタス・神仙玉の育て方
フェロカクタス・神仙玉の育て方の基本は、乾燥気味によく日光に当てる。です。
以上、フェロカクタス・神仙玉の植え替えでした。キレイに育てるにはコツがいりそうな感じなんですが、頑張ってみます。
それでは。
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