人気のレアサボテン、ストロンボカクタス・菊水を植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。最近は植え替えまくりの当ブログ。

今回植え替えたのは人気のサボテン、ストロンボカクタス・菊水。です。

ストロンボカクタス・菊水
ストロンボカクタス・菊水

このレアサボテンを購入したのは東京都新宿区で開催された、I.S.I.J.さんが主催のサボテン・多肉植物プレミアムバザール。

直径3cmに満たない小さな幼苗のサボテンです。

前から欲しかったんですよぉ。ストロンボカクタス・菊水。単純に私の欲しかった補正が入っているだけかもしれませんが、色々なイベントで見かける人気のサボテンです。プレミアムバザールでも複数のブースで取り扱われていました。

広告珍しいサボテン、ストロンボカクタス属菊水鮮やかな緑色の草肌に規則的な疣、繊細な棘がカッコいい高級サボテン。高価な理由は生長が超おっせいから。

そんな人気のレアサボテン、ストロンボカクタス・菊水を4月下旬に植え替えました。サボテンの植え替えとしては適期です!!

ストロンボカクタス・菊水

赤花の亜種を除き一属一種のレアなサボテン、ストロンボカクタス・菊水。

ストロンボカクタス・菊水
ストロンボカクタス・菊水

原産国はメキシコです。

鮮やかな緑色の草肌に、ひし形の稜、垂直に伸びる棘がかわいい人気のサボテンです。

生長が(ものすごーく)遅いためか流通量も少なく、専門店や園芸イベントでの入手が主になるかと思います。ホームセンターや一般的な園芸店ではまずお目に掛かれません。

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通常の個体の他に、生長点が線状に変異した綴化(てっか)個体も流通しています。今回購入のこの個体自体は普通の個体ですが、親木が綴化×綴化の実生個体。もしかしたら将来、何かしらの変化がある…かもしれません。まぁ普通個体で十分カワイイんですけどね。

ストロンボカクタス・菊水を植え替え!!

そんなわけでストロンボカクタス・菊水を植え替えます。

1週間ほど断水し、鉢の中を乾燥させてあります。乾燥した状態で植え替えることで、古い土が落としやすくなり根へのダメージを最小限に抑えることができます。

ストロンボカクタス・菊水
ストロンボカクタス・菊水

まずは鉢を横にして側面を軽く叩きながら菊水を取り出します。

取り出した菊水の根に付いた古い土を筆を使って払い落とします。

ストロンボカクタス・菊水
ストロンボカクタス・菊水

塊根が形成されていますね。根の量はそれほど多くないので、このまま植え付けます(画像では根量が多く見えますが、そもそも菊水自体が大きくないので実際はそんなに根がありません)。

次に植え替える鉢の準備。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

今回は(も)3Dプリンターで自作した植木鉢を使います。

こちらもスケールが全く分からない画像ですが、直径φ6.5cm、約2号サイズの小さい鉢です。サボテンは大きすぎる鉢に植えると、生長が良くないので小さい鉢を用意しました。小さいサボテンには小さい鉢!!

この鉢は鉢底に通気用のリブを組み込んでいます。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

その通気リブは植え替えしやすいように取り外し式にしています。

鉢底ネットが必要ない形状なので、そのまま鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

鉢底石は軽石+日向土。

この上にある程度の高さまで用土を敷いたら、殺虫剤と肥料を散布。

殺虫剤と肥料を散布
殺虫剤と肥料を散布

使った用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。

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ここにストロンボカクタス・菊水を仮置き。鉢との隙間に用土を充填していきます。

細根の隙間にもしっかり用土が入り込むように、割りばしで突いたり鉢の側面を軽く叩きながら用土を入れました。

ストロンボカクタス・菊水
ストロンボカクタス・菊水

これで約2号サイズの鉢です。小ささが伝わりますでしょうか?

この上にマルチング材(化粧砂)を敷きます。

ストロンボカクタス・菊水
ストロンボカクタス・菊水

使った化粧砂は富士砂。マルチングは潅水時の水の勢いで、細かい用土が飛び散るのを防止する役割があります。

以上!植え替え終わり!!植え替え後最初の潅水は1週間後から!!

ストロンボカクタス・菊水の育て方

菊水は加湿が苦手なので、風通しを良く乾燥気味に。が基本です。生長は超遅いです。

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  • 植え替え
    気候が穏やかな春、また秋が植え替えの適期といわれています。サボテンは比較的いつでも植え替えられる植物ですが、真夏と冬の植え替えは避けた方が無難です。
  • 日照
    菊水は日当たりが好きなサボテンです。徒長を避けるためにもよく日に当てましょう。…といわれていますが、私的にはどーみても直射日光に強くない面構えをしているので、ガンガン直射日光に当てることは避けています。日焼けしやすいのは事実のようなので、うちでは朝日の直射日光が数時間当たり、その後は50%程度の遮光環境になるところに置いています。
    ただ直射日光に当てれば良いというわけではなく、日焼けせず徒長しない程度の日当たりがベストです。
    菊水の耐日射性はそんな感じなので、夏の直射日光は絶対に避け遮光をしてください。
  • 潅水
    加湿には弱いですが乾燥には強いです。特に根張りが弱い塊根性のサボテンは腐りやすいので、過剰な水やりは避けましょう。春と秋は鉢の中が完全に乾燥したらたっぷりと水を与えてください。蒸れに弱いので夏はそれより少なめに、涼しい夕方か夜に水をあげてください。冬は表面が湿る程度の水を月に1,2回程度、暖かい時間に与えてください。
  • 温度管理
    蒸れに弱いので通年風通しを良くしてください。寒さには弱いです。最低気温が10℃を切りそうなら室内に取り込んでください。
  • 肥料
    過酷な環境に自生するイメージに反して、サボテンは肥料食い(肥料が好き)だといわれます。植え替え時に遅効性の肥料を用土に混ぜるといいです。でも肥料が無くても育ちます。特に菊水は花を楽しむサボテンでもないし、実も付けません。肥料は無くても平気です。肥料を使う場合は用量を守り、肥料焼けしないようにしてください。

というわけでストロンボカクタス・菊水の植え替えでした!!

植え替えてから、いや、購入時からまったく変化がありません。生長は超遅いです(実感)。

それでは。


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