こんにちはこんばんは！今日も張り切って植え替え記事。サボテンを植え替えましたッ！
今回植え替えたのはディスコカクタス・アラネイスピナ（実生）。
今年3月に開催されたラスト五反田BB（サボテン・多肉植物ビッグバザール）で、グリーンヘッズナーセリーさんより購入。
見た目のかわいさにやられて購入。しかも人気のある品種ってわけでもないのでお手頃価格。
ディスコカクタス・アラネイスピナ
ディスコカクタス・アラネイスピナの原産国はブラジル。
鮮やかな緑の草肌に、カールした白い棘が株全体を覆うかわいらしいサボテン。カワイイ！！
珍しいサボテン（いわゆる普及種ではない）なので、ホームセンターや園芸店ではほぼ見ません。専門店や園芸イベントでの入手が主になると思います。
そもそもディスコカクタス属のサボテン自体が珍しい。現在の人気のある、売れ筋のサボテンではないのであまり取り扱われていません（もっともメジャーなディスコカクタス・ホルスティーを除く）。マニア向けのサボテンと言えるでしょう。原因の一つとして考えられるのは、ちょっと栽培に難があるということ。ビジュアル的には人気が出そうなんですけどね…
アラネイスピナを植え替え！！
そんなディスコカクタス・アラネイスピナを植え替えます！
鉢を横にして側面を軽く叩き、アラネイスピナを取り出します。
取り出すとこんな感じ。割とフツーの根。
長い部分を殺菌したハサミでカット。
ほんのちょっと根を切りました。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した植木鉢を使います。
☆柄の鉢。
3Dプリンターで植木鉢を自作した直近の記事↓↓↓
底には鉢内に空気を供給する通気リブを組み込み。
底ごとまるっと取り外せます。
この鉢は鉢底ネットが必要ないので、直接鉢底石を敷きます。
鉢底石は軽石。
この上にある程度の高さまで用土を敷いたら、殺虫剤と肥料を撒きます。
使った用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。
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広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です！
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アラネイスピナを仮置き。このサボテンの棘は、強刺系のサボテンほどではないですが、結構痛いので注意。でも棘自体は柔らかめなのでやさしく扱いましょう。
鉢との隙間に用土を充填。根と用土の間に隙間ができないように、割りばしなどで軽くつつきながら土を入れていきましょう。
この上にマルチング（化粧砂）を敷きます。
マルチング材は富士砂。グレーと黒のツートンになってるのは、乾燥したヤツと袋から出したヤツを混ぜたから。富士砂は乾燥するとグレーに、湿ると黒くなる火山性の礫材です。
マルチングは潅水時の水の勢いで、細かい用土が飛び散るのを防ぐ役割などがあります。
以上、ディスコカクタス・アラネイスピナの植え替え終わり！
植え替え後、最初の水やりは1週間後から！！
ディスコカクタス・アラネイスピナは寒さに弱い？
アラネイスピナは普及しているサボテンではないので、栽培情報は少ないです。
調べたところ、年中温暖で乾燥しているところが原産地のようです。そのため寒さに弱い。ということ。
一般的なイメージではサボテンって寒さに弱いイメージがあります。ところが品種によっては0°、さらに氷点下まで耐えちゃうサボテンも存在します。断水し、休眠させることで意外と寒さに耐えることができるんです。
寒さに弱いという点では、食虫植物のウツボカズラ（ネペンテス）や蘭の方がよっぽど耐寒性がありません（←温室などの特別な設備が必要だったりしますよね）。サボテンは意外と寒さに強いんです！
ちょっと話がずれましたが、そんな意外と寒さに強いサボテンの中で、比較的寒さに弱いのがディスコカクタス属。
可能であれば最低気温10℃を保つ。…というのは、我が家では可能ではありません。
ディスコカクタスは断水し、休眠させることで最低気温5℃程度まで耐えることができます（と言われています）。そのぐらいだったらうちでも育てられる！
最低気温が5℃を切ると傷んでしまうサボテンは結構多いので、そういう意味では普通のサボテンの育て方と変わらないっちゃあ変わりません。それでも、ディスコカクタス・アラネイスピナは、枯れる可能性があると注意しておいた方が良いかと思います。
日当たりに関しては…棘の感じから見て、それなりに直射日光に当てた方が良い…と思います。というかウチでは当てています。ただし蒸れには弱いので風通しを良く。です。
以上、ディスコカクタス・アラネイスピナの植え替えでした。
それでは。
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