マミラリア・ペレスデラロサエが徒長した…っ!?を植え替えた!!

こんにちはこんばんは。今日もサボテンの植え替え記事。

今年2月のものすっごい寒かった日に、埼玉県越谷市の人気園芸店であるシマムラ園芸さんで購入したサボテン、マミラリア・ペレスデラロサエを植え替えた話です。

↓↓↓草乱祭のとき、会場だったシマムラ園芸さんの店舗の方で買ったマミラリア・ペレスデラロサエ。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

苗の仕様(ラベルとか)を見る感じでは、生産したのは群仙園さんでしょう。

生育自体は順調な気がしますが、白い棘の隙間から緑の草肌が見えてきたので徒長したかも?なサボテン、マミラリア・ペレスデラロサエを植え替えました!

マミラリア属のサボテン

マミラリア属のサボテンををAI要約するとこんな感じ↓↓↓

マミラリア属(Mammillaria)は、サボテン科に属する植物の一属です。この属は約200種以上を含み、主にメキシコを中心とした北アメリカや中央アメリカに自生しています。特徴としては、丸みを帯びた形状や小さなサイズのものが多く、刺や乳頭状の突起(乳頭体)があります。花は小さく、様々な色がありますが、特にピンクや黄色が一般的です。マミラリア属は観賞用としても人気があり、栽培も比較的容易です。

ChatGPTによる要約

草体から飛び出た突起(疣、いぼ)の先端から複数の棘を伸ばし、株全体を覆う。棘や毛(のような棘)の塊のように見えるサボテンです。小型種は群生化することが多く、マミラリア=群生サボテンのイメージもあります(群生しないのもいる)。

マミラリア属のサボテンって、私の中では普及種=廉価なイメージがありました。そのイメージをつくったのは100均で販売されているという理由が大きい。

ですが調べてみると、マミラリア属はサボテン科の中でも(AIにも要約されてるけど)最大の属のひとつで、安価な普及種から珍しい品種までいろいろあるということ。

まぁ冷静に考えてみると、マミラリアとおんなじぐらい普及しているギムノカリキウム属のサボテンも希少品種とかいろいろあるので、当然と言えば当然なことかも。

今回取り上げるペレスデラロサエは、マミラリア属の中では比較的珍しい品種。専門店や園芸イベントでの入手がメインとなるでしょう。(たまーにホームセンターや園芸店でもみるけど…)

マミラリア・ペレスデラロサエ

マミラリア・ペレスデラロサエは真っ白い側刺が株全体を覆い、赤みがかった鉤状の中刺が目を引く美しいサボテンです。小型種で育てていると群生化する、まさにザ☆マミラリアなサボテン。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

ちなみに購入時はこんな感じ↓↓↓

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

購入時はまん丸…とは言えなくても球形で、棘も締まっている感じでした。

この時は2月だったので、単純に水を吸えなくてしぼんでいただけかもしれません。現在は球形というよりは柱状に、棘と棘の間隔も広がり、緑色の草肌が見えてしまっています。

マミラリアは強光線を好み、日射が足りないと徒長してしまいます。うちでは室内栽培なので…つまり徒長…してるのかもしれません。一番日当たりのいいところで、かつサーキュレーターで風当ててるんですけどね…

ちなみにペレスデラロサエは鉤状の中刺ですが、アンダーソニアナという中刺が直刺の変種も存在します。

マミラリア・ペレスデラロサエ・アンダーソニアナ
マミラリア・ペレスデラロサエ・アンダーソニアナ

うちではアンダーソニアナの方も栽培。私のファーストマミラリアで、マミラリアの美しさを教えてくれたサボテンでもあります。

ペレスデラロサエ・アンダーソニアナも、基本種のペレスデラロサエ同様に生長が遅く、かつ希少なことから高級サボテンの一種。…だったりします。

マミラリア・ペレスデラロサエの植え替えッ!!

そんなわけで暖かくなってきた…いや、暑くなってきた5月末に植え替えました。

↓↓↓主役のマミラリア・ペレスデラロサエ

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

横にして側面を軽く叩き、鉢からペレスデラロサエを取り出します。

取り出した根に付いた古い土を筆を使って払い落とし。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

土に埋まった親株から4つの子株が出ていました。コレは…親株を胴切りして仔吹きさせたのかな?

長い根を殺菌したハサミでカット。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

もっと切ってもよかったかも。根量が多い…

次に植え替える鉢の用意。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使用。もう3Dプリンターを使い倒します。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

直近の3Dプリンターで植木鉢を自作した記事↓↓↓

この鉢には、鉢底に通気リブを組み込んでいます。土が空気に触れる面積が増えて、乾燥が早くなる&根張りが良くなる。…ハズの植木鉢。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

この通気リブは鉢底ごとまるっと取り外し可。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

これに鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

続いて用土をある程度の高さまで入れたら、殺虫剤と肥料を散布。

殺虫剤と肥料を散布
殺虫剤と肥料を散布

用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。

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ここにペレスデラロサエをセットして、鉢との隙間に用土を入れていきます。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

この上をマルチング(化粧砂で覆う)します。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ

使ったマルチング材は富士砂。…なんか最近はコレばかり。

以上、植え替え終わり。最初の潅水は1週間後から!

マミラリア・ペレスデラロサエの育て方

基本的にマミラリア属は直射日光を好むサボテンです。よく日光に当て、風通しを良く乾燥気味にするのが栽培の基本です。

マミラリア・ペレスデラロサエ
マミラリア・ペレスデラロサエ
  • 植え替え
    気候の穏やかな春か秋が植え替えの適期です。真夏や真冬の植え替えは避けた方が無難です。
  • 日照
    棘に全身が覆われているマミラリアは直射日光に強いです。ペレスデラロサエも直射日光に強く、強光線を好みます。しっかり日光に当てましょう。日照が足りないとヒョロッと徒長してしまいます。

と書きつつ、もしかしたら私のペレスデラロサエは徒長しているかもしれません。基本的に室内栽培ですからねぇ…

  • 潅水
    乾燥気味に育てましょう。春と秋は鉢の中が完全に乾いてから、鉢底から流れ出るぐらいたっぷりと水をあげてください。夏は春秋よりも少な目の水を、涼しい夕方か夜にあげてください。冬は完全に断水するか、細根を枯れさせないために月に1,2回、表土が濡れるくらいの水を、暖かい時間にあげましょう。
  • 温度管理
    暑さに強く寒さに弱いです。最低気温が10℃を切りそうなら室内に取り込みましょう。

以上、マミラリア・ペレスデラロサエの植え替えでした。

それでは。


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