こんにちはこんばんは。今日は塊根植物の栽培記録&植え替え記事。

取り上げる塊根植物はドルステニア・フォエチダ。
ドルステニア属はクワ科の植物。クワ科ということは、イチジクやガジュマルなどの(広義な)仲間です。
そのドルステニア・フォエチダの2年4ヶ月の栽培記録と植え替え記事です。
ドルステニア・フォエチダ
ドルステニア・フォエチダ
学名:Dorstenia foetida
ドルステニア・フォエチダは、地際がぷっくりと膨らむ塊根植物(いわゆるコーデックス)の一種。

落葉性で、生長期は春~秋。休眠期である冬には葉を落とします。ゴツゴツした幹にある特徴的な水玉模様は、その葉が落葉した跡。
原産地は東アフリカ~紅海を挟んだアラビア半島。
乾燥した地域の低木の根元付近に自生しています。自生環境では、常時直射日光にさらされているわけではありません。そのため、栽培においても長時間の直射日光は葉焼けの原因になります。同属でも直射日光を好むドルステニア・ギガスとはこの点が大きな違い。
小種名である”フォエチダ”はラテン語で臭いという意味。実際は葉や幹を擦ったときなどに青臭い匂いがする程度。臭いというほど臭くはありません。
ドルステニア属の中ではもっとも普及しています。性質も強健で丈夫。塊根植物ビギナーにもおススメの品種ですが、いかんせんややマニアックな塊根植物。流通は限定的で、ホームセンターや園芸店ではほとんど見かけません。専門店や園芸イベント、フリマサイトで見つけましょう。
フォエチダの花
フォエチダは特徴的な花を咲かせます。
円盤状…ヒトデのような形の花です。綺麗で観賞価値があるかと言うと…ちょっとビミョーです。

うちでは毎年ゴールデンウィーク頃に開花。ひとつの花の開花期間は短めですが、断続的にたくさんの花を咲かせます。
フォエチダは自家受粉する事でも有名で、はじけ飛んだこぼれ種があっちこっちで発芽するなんてこともあります。ただ…結実のしやすさは個体差によるところも大きく、うちのフォエチダでは種ができたことはありません。人為受粉させれば種ができるのでしょうが、種をとったところで実生する場所が無い…
我が家のフォエチダの栽培環境
そんなフォエチダをうちでは2年4ヶ月ほど育てています。おっさんになると月日の流れが速い…
ドルステニア・フォエチダの栽培記録
このドルステニア・フォエチダを購入したのは、2023年11月。
栃木県のあしかがフラワーパーク(以下あしパー)さんで購入。あしパーさんは花のテーマパークだけかと思いきや、フォエチダのようなマニアックな植物も販売しています。たぶん夏や秋のセールの売れ残り品で、70%OFFという驚異の価格でした。
↓↓↓購入時のフォエチダ(左)

購入時は11月下旬でしたが、この年は暖冬だった(というか毎年暖冬だよね)こともあり、ギリギリ葉が残っていました。

室内栽培だったせいか、12月なのに新葉を展開。
でもさすがに2024年1月に落葉。
そして2024年4月にはふたたび新葉を展開し始めました↓↓↓

しっかり元気そうだったので、このタイミングで植え替え。

3Dプリンターで自作した鉢に植え替えました。
そして上記のような栽培環境で
2年間育てたフォエチダがコチラ↓↓↓

2026年3月のフォエチダ。
大きくなりました。
株元には新しい枝も。

もう2年間育てたのでフォエチダを植え替えることにしました。
ドルステニア・フォエチダの植え替え!
というわけで、前回の植え替えから2年経過したドルステニア・フォエチダ↓↓↓

植え替えたのは2026年3月下旬。休眠から目覚め、しっかりと新しい葉が出ています。
鉢を横にして、側面を軽く叩きながらフォエチダを抜きます。

…
…アレ?思ったより根が少ないな…

ちなみに2年前の根の状態がコレ↓↓↓

…!!
明らかに根が減っている…っ!!
( ˊᵕˋ ; )
うーん。もしかして過湿だった?
でも地上部分は大きくなっていたので、すぐにダメになるということはないでしょう。
根も少ないし(悲)、今回は根のカットや整理はせず、このまま植え付けます。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

直径φ10cm、内側がジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢。
この鉢に鉢底石を敷きます。

この上にある程度の用土を入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

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殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、フォエチダを仮置き。残りの用土を入れます。

根と土の間に隙間ができないように、棒で突きながら用土を入れました。
この上を富士砂でマルチングして植え替え終わり。

受け替え後、最初の潅水は1週間後から。
根が少なかったのは予想外ですが、元気に育って欲しい。
それでは。
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