新作!3Dプリンターで自作した多色成形の鉢!!

こんにちはこんばんは!今日は久々の3Dプリンターで鉢を自作した記事!の第6弾!!

今回製作した鉢は、自分的に満足いくデザインになりました。

なので、
販売を予定しています。

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3Dプリンターで自作した二重構造の鉢
3Dプリンターで自作した二重構造の鉢

3Dプリンター製なのに多色成形した植木鉢

今回製作した鉢のもっともウリな点が、
3Dプリンター製なのに多色成形した植木鉢だということ。

3Dプリンターで自作した二重構造の鉢
3Dプリンターで自作した二重構造の鉢

柄&色の組み合わせで、デザインバリエーションを増やすことができます!

ま、まぁ業務用のハイエンド3Dプリンターならば、標準で多色印刷できるんですが…。私は一般的な家庭の一般人なので…使用している3Dプリンターも一般家庭用のモデルを使っています。

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今までも、鉢に模様を入れることを検討&実践はしていたんですが…

3Dプリンターで自作した鉢
以前製作した星柄の鉢

基本的に単色成形なので、へっこませたり、出っ張らせたりするぐらいが関の山。

コレもこれでいいんですが、もうちょっとインパクトが欲しい。

そこで考えたのが、
二重構造の鉢です。

二重構造の鉢

普及モデルの3Dプリンターで多色成形の植木鉢を実現したのが、
模様と地を別々に成形して、それを組み合わせた二重構造。

3Dプリンターで自作した二重構造の鉢
3Dプリンターで自作した二重構造の鉢

そしてこの模様には意味があります。

3Dプリンターで自作した二重構造鉢の断面(CG)
3Dプリンターで自作した二重構造鉢の断面(CG)

模様部分のインナーポットはメッシュ構造。”地”の部分である外側の鉢との間には、
通気層があります。

外側の三角や星形の開口部が給気口になっていて、通気層に空気が通る仕組み。メッシュのインナーポットを介して、鉢内の用土が空気に触れることができます。

これは鉢内の乾燥を速くするため…というよりは、用土が空気に触れる面積を増やして根張りを良くすることを意図しています。

根張りを良くする通気リブ

上にも書いたように、根も呼吸しているため、鉢内に空気が供給される必要があります。

そこで、鉢内に空気を供給する通気リブを鉢底に組み込んでいます。

3Dプリンターで自作した二重構造の鉢
3Dプリンターで自作した二重構造の鉢

鉢下部のスリット部から空気を取り込み、通気リブを通して鉢内に空気が供給される…そんな仕組みです。こちらも根の生長を促すためのディティール。

まぁ、通気リブは前々から採用していたので、今回も変わらず採用。

メンテナンスも考慮して、鉢底ごとまるっと取り外せるのも前と変わらず。

デザイン色々

開口部の形でいろいろなデザインバリエーションがつくれます。

まずは上にも載せている星柄。

ディスコカクタス・トリコルニスvar.ギガンテウス
ディスコカクタス・トリコルニスvar.ギガンテウス

星柄×ブラック×ミルキーホワイト。

植えているのはブラジル原産のディスコカクタス・トリコルニスvar.ギガンテウス。トリコルニスのギガンテウスという変種です。ギガンティアとも呼ばれているマイナー種。

続いて三角柄。

3Dプリンターで自作した二重構造の鉢
3Dプリンターで自作した二重構造の鉢

三角形は3Dプリンターとの相性がよくて、コレはサポート材なしで成形可能。バリ取りの必要も少なくて、私にも優しいデザイン。

ユーベルマニア・ルブラ
ユーベルマニア・ルブラ

三角柄×ブラック×スレートグレー。

植わっているサボテンはユーベルマニア・ルブラというマイナー種です。

最後。稲妻柄。

3Dプリンターで自作した二重構造の鉢
3Dプリンターで自作した二重構造の鉢

稲妻柄×ブラック×スレートグレー。

なんでこの柄?と聞かれてもあまり深い意味はありません。

マツカナ・奇仙玉
マツカナ・奇仙玉

植わっているサボテンはマツカナ・奇仙玉というマイナー種。

…アレ?植えたサボテン、全部マイナーな奴だな…

仕様

この鉢は、3Dプリンターの造形素材としては一般的なPLA(ピーエルエー)製。

素材のうたい文句としては、植物由来のエコな材料で土に還る。というのがウリ。…なんですが、土を入れて使う植木鉢が土に還ったら困るじゃん!!…ご安心ください。PLAは特殊なコンポスト環境下で土に還るというだけで、通常使用で腐敗することはありません。なので廃棄する際は燃えるごみにするのが現実的。…という何がエコなんだかわからない素材製です。あ、…繰り返しますが、3Dプリンターの造形材としては一般的な材料ですよ。

二重構造鉢のベースは艶ケシのブラックのPLA。…とはいってもけっこう艶があります。以前使っていたフィラメントはもっと艶が無かったんですが、そのフィラメントは現在(記事執筆時点)品切れ。終売?ブラックをベースに艶消しのグレーと白を組み合わせています。

耐熱温度は60℃。60℃を超えると変形する可能性があるので室内での使用を推奨です。

手数料と配送費が高い

というわけで、メルカリでの販売を予定しています。大きさは…直径φ8cmの予定です。目安としてはプレステラ90の角を落としたぐらいの大きさ。このぐらいのサイズが一番使いやすいと思うんだ。

お値段は相場なり…を考えています。

本当はお安く提供したい…ところなんですが…コレ、一個プリントするのに大体8時間かかるんですよ;;一応、印刷スピードの速い3Dプリンターを使ってはいるんですが…

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それに加えて、手数料と配送料が高い…。植木鉢は厚みがあるので、ポストに入らない大きさですしね…。

私はメルカリ初心者…というかメルカリを初利用するので、至らない点があると思います。初の販売なのでまずは少量から。柄もひとまず星柄に絞るかな。

ご興味のある方はメルカリを覗いていただけると嬉しいです。

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それでは。


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