こんにちはこんばんは。新宿に行ったおり新宿御苑の温室に行ってきました。

もすレコで新宿御苑の温室を取り上げるのは2回目。前回はちょうど2年前に伺っています↓↓↓
このころは、苔テラリウムに凝っていたころなので、温室内に勝手に生えた苔を取り上げています(笑)
そんで内容が薄い…
私自身の植物知識が増えたのもあって、再訪してみました。前回とは違った植物が目に留まるだろうと。
今回はいわゆる観葉植物を中心にお届け。具体的には、ブロメリア、ビカクシダ、サトイモ科の植物などです。…そう、単純に私が育ててみたい植物を中心に取り上げます。なので、温室に展示されている植物のすべてを網羅しているわけではありません。気になる植物は人それぞれ。気になった方は実際に温室へGO!です。
ちなみに温室へ伺ったのは先週のこと。今シーズン最強の寒波が過ぎ去って、暖かくなるって言ってたのに、全然寒いじゃん!という頃。温室は暖かいので、暖を取るために訪れる人が多数でした。ビバ!温室!!
新宿御苑の温室
東京都新宿区にある新宿御苑。信州高遠藩主内藤家の屋敷跡を皇室の庭園として整備されたのが始まり。のちに国民公園として開放されました。→新宿御苑公式サイト
入園料は500円(記事執筆時点)。開園時間は季節によって異なりますので、公式サイトで確認してください。
その新宿御苑の中には熱帯の植物が展示された温室があります。
御苑の入園料を支払えば、温室の見学は無料です。

(御苑の入園料がかかるとはいえ)無料とは思えない大きさ。まぁ、大きさでいえば、茨城県にある筑波実験植物園の方が圧倒的に大きいんですが、それでも私は大満足でした。
温室なので…暖かい地域に分布している植物が展示されています。
いわゆる観葉植物の展示が多いかな。私が好きなサボテン、というか乾燥地域に分布する植物の展示は控えめ。

でも、最近の私は熱帯系の植物にも興味があります。
あ、そうそう、この温室には樹木の展示も多いんですが、今回取り上げるのはそのほとんどが草です。樹には詳しくなくて草www
ビカクシダ
まず温室に入ってすぐに目につくのがビカクシダ。

もっともポピュラーなビカクシダ・ビフルカツム。私も育ててるヤツ。
ちなみに私は葉の形などでビカクシダの品種が見分けられる”通”ではありません。なので、品種の分別は展示ラベルだのみ。ビカクに限ったことではないのですが、この温室は植物が茂りすぎていてラベルが見づらい…(それだけ生育しているってこと)。
ビカクシダ・コロナリウム↓↓↓

東南アジア原産の大型種。貯水葉の形が独特。私はコロナリウムを育てていませんが、リドレイとの交配種、キッチャクードをこの前買いました(笑)
ビカクシダ・ウインリキー↓↓↓

胞子葉が長く垂れ下がる大型品種。和名はナガバビカクシダ。和名は初めて知った。
他にもビカクシダは展示されていたので、もっと他の品種もあったのかもしれません。が、見つけられず。残念!
そもそも私が知識不足なんですが、前回訪問時はビカクシダの品種なんて全然わからなかったので、少しは成長してる。
ブロメリア
前回訪問時は気にも留めなかったブロメリア。ブロメリアはパイナップルの仲間で、ブロメリア科の観葉植物の総称です。たくさん展示されていました。
まずはブロメリアでもっともメジャーな、エアープランツことチランジア属↓↓↓

土が無くても栽培できることから、エアープランツと呼ばれます。チランジア・カプトメデューサは私も育ててる。
チランジアの王様、チランジア・キセログラフィカ↓↓↓

チランジアの大型品種。ホームセンターや園芸店でもよく見ます。けっこう高価。私も以前育ててたけど枯れた…
続いて通称グラウンドブロメリア。地面に生えるやつです。これはエアープランツと違って、育てるのに土がいる。
クリプタンサス属(中央)とか↓↓↓

続いてタンクブロメリア。私の大好きなヤツら。株中心部の筒状になった部分に水を貯めて生育するブロメリアを、通称タンクブロメリアと言います。樹木などに活着するブロメリアですが、ココでは鉢植えや地面に植えられていた。
ポルテア属ペトロポリタナ↓↓↓

ポルテアは始めて見ました。地味な色合いなので原種かな?開花している株もあった↓↓↓

タンクブロメリアは一生に一度しか開花しないので、花を見れるのは希少。
エクメア属ファシクラータ↓↓↓

ファシクラータはエクメア属ではもっともメジャーな品種。こちらも開花してた。
フリーセア属スプレンデンス↓↓↓トラフアナナスという名前でも流通してる。

もっともメジャーなタンクブロメリア、ネオレゲリア属↓↓↓

ネオレゲリア・ファイアーボールかな?植え込みにしか見えないけど、れっきとしたタンクブロメリアの群生(中央の塊ね)
ネオレゲリア・スペクタビリス(ツマベニアナナス)↓↓↓

葉先のピンクがカワイイ♡
それにしてもネオレゲリアは繁殖力がスゴイな…
サトイモ科の植物
サトイモ科の植物もいっぱいあった!…ただ、正直…葉の形や模様では、品種どころか属すら特定できない…(私の知識不足)
定番の観葉植物のひとつ、フィロデンドロン属。
フィロデンドロン・ウェンドインベ↓↓↓

葉脈がカワイイな。
アロカシア(クワズイモ)属グリーンベルベット↓↓↓

ビロード調の葉がゴージャス。深い緑がたまらない。育ててみたい…
フツー(?)のクワズイモも展示↓↓↓アロカシア・オドラ

たま~にダイソーさんに売ってるクワズイモ。サトイモ科らしい葉っぱが特徴。
ディフェンバキア属は種類豊富に展示。葉の模様が美しい。派手だから目立ちます。育ててみたい。

(↑ちょっと品種がわからなかった。もしかしたらディフェンバキアじゃないかも)
ディフェンバキア・ハワイスノー↓↓↓

ディフェンバキア・カミーラ↓↓↓

やっぱいいな。ディフェンバキア。
続いてこちらも欲しい、アグラオネマ属。
アグラオネマ・クリスプム↓↓↓

アグラオネマも葉模様がキレイだよね。
アグラオネマ・シルバーキング↓↓↓

アグラオネマ・モデスツム↓↓↓

こちらもサトイモ科の人気者、アンスリウム。
アンスリウム・パラオナム↓↓↓

でかい。
やっぱサトイモ科の観葉植物はイイな。と思った。常湿栽培できるやつを育てたい。
ベゴニア
ベゴニアも展示されてました。
ベゴニアと言えば花…と思うかもしれませんが、葉の模様がカワイイ、観葉植物よりのベゴニアもあるんです。
ベゴニア・メイソニアナ↓↓↓

ベゴニアは品種が分からないのが多かった。

ベゴニア sp. ↓↓↓

水玉模様がかわいいベゴニア↓↓↓

ベゴニアもかわいい。
多肉植物など
乾燥地帯の植物も展示。
サボテンの王様、クロエンレイニア(旧エキノカクタス)・金鯱↓↓↓

…アレ?なんか小さくなった?(2年前と比べて)
ギムノカリキウム属のサボテンでは最大種、ギムノカリキウム・新天地↓↓↓

花キリンの良さが分かるようになった自分をほめてあげたい。ユーフォルビア・ハナキリン↓↓↓

トゲトゲと葉の緑のコントラストがたまらない。
ハナキリンの花↓↓↓

ユーフォルビアは、棘があるけどサボテンじゃない植物。よくサボテンと間違われてます。
このコーナーは、なんか…ラベルだけあって植物本体が無いのとかあったんだけど…。盗まれた?
というわけで、こんなもんにしときます。他にもたくさん植物はあったけど、記事のボリュームがね…

新宿御苑の温室、楽しかったです!
それでは。
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