こんにちはこんばんは。
神奈川県足柄下郡箱根町にある強羅公園熱帯植物館に行ってきました。

旅行のついでに立ち寄ったわけですが…
私は一般的な観光地にはあまり興味がありません。ジオパーク好きや湖好きの方には申し訳ありませんが、芦ノ湖なんて水たまりでしょ?とか思っちゃってます。
なので、やっぱり植物でしょ!?ということで強羅公園の熱帯植物園に行ってきました!
普段の生活では見ることのできない、珍しい植物をみるというのはもちろんなんですが…
という感じで毎回植物園を楽しんでいます。
ですが…
箱根強羅公園
神奈川県足柄下郡箱根町にある箱根強羅公園。
その強羅公園内に熱帯植物館があります。
強羅公園の入園料は一般600円(→詳細は公式サイトを参照してください)。箱根フリーパスをお持ちの場合は優待によって入園無料です。運営は小田急グループ。というか、箱根を観光地開発したのが小田急さんなので、鉄道を含め周辺には小田急グループが運営する施設がたくさんあります。
最寄り駅は箱根登山ケーブルカーの公園下駅。私はスイッチバックすることで有名な箱根登山鉄道の強羅駅から急斜面を上っていきました。(直線距離は近いのですが、けっこうしんどいです)
行くまでも急斜面ですが、公園自体も斜面に整備されています。
当日はあいにくの雨。なんなら前日の芦ノ湖(強羅より標高が高い)は吹雪いてました。せっかくの機会なのに天気が悪い…
そんな箱根強羅公園の中に熱帯植物館があります。
熱帯植物館
温泉の熱を利用して熱帯植物を育てている施設です。

施設は熱帯植物館とブーゲンビレア(ブーゲンビリア)館、熱帯ハーブ館、イベント館の4エリアで構成されています。

熱帯植物館はその名の通り、熱帯植物が展示されています。
入ってすぐ↓↓↓

タビビトノキ↓↓↓

植物園定番の樹。いや草かな。
ほか、マンゴーなども植えられていました。熱帯系の樹木は(関東では)育てられないからな…
ビカクシダ↓↓↓

品種はなんだろ?
というか、このビカクシダに限ったことではありませんが、この施設はラベリングされていない植物が多すぎて、何の植物か分からない。
マツコ・デラックスさんが育てていた事でも有名なアエオニウム・黒法師↓↓↓

こちらも植物園でよく見る多肉植物。
本来は乾燥地帯に生える植物なのに、こんな湿度の高い場所に展示するのはどうかと思います。
苔が生えまくってるし。
↓↓↓これはタンクブロメリアのフリーセア。かな?

タンクブロメリアなのはわかりますが、これもラベリングされていない。
定番のタンクブロメリア、ネオレゲリア・ファイヤーボール(たぶん)↓↓↓

これもラベリングされていない…
コウモリランとしてラベリングされていたビカクシダ↓↓↓

ただしそれ以上の情報が無いので品種不明(見る人が見ればわかると思うけど)。ビフルカツムかな?コウモリランとしてラベリングされていたわけだけど、
蘭じゃねぇしな。シダの仲間だから。
最低限そのぐらいの説明はいると思うんだよ。実際勘違いしてる人(妻)もいたので…
↓↓↓花包の感じからして、グズマニア属のなにかかな?

これもタンクブロメリアの一種。これもラベリングが…(以下略)
右上に写っているのはカラテアですね。熱帯植物館という割には、カラテアやサトイモ科の観葉植物が少ない印象でした。
食虫植物のネペンテスの何か↓↓↓

もうちょっときれいに育てたものを展示して欲しかった…
この館で一番目を引いたのがコレ↓↓↓

パイナップルです。

パイナップルは上に載せているタンクブロメリアと同じブロメリア科の植物。葉が似てるでしょ?
むしろこのパイナップルが最もなじみのあるブロメリア科の植物。
↓↓↓エアープランツことチランジア属ウスネオイデス。

これもパイナップルと同じブロメリア科の植物。
サキュレントコネクションさんのラベルが付いたハオルチア↓↓↓

サキコネさんは多肉や塊根植物のナーセリーです。私もこの前、ビッグバザールでサキコネさんから多肉植物を買いました。
んで、展示方法が雑。
ラベルはちゃんと用意して欲しかった。
それと、先ほどのアエオニウムと同様に、ハオルチアも本来は乾燥地帯に分布する多肉植物。
この展示はどうかと思います。
(ただし、ハオルチアは湿度が高いほうがふっくらきれいに見栄えはよくなる。)
ブーゲンビレア館と熱帯ハーブ館とイベント館
順路では熱帯植物館の次がブーゲンビレア館。

私はブーゲンビリアには全く詳しくないので、花がキレイだった。という観光客以上の感想はありません。なので写真だけ↓↓↓


ピンクに色づいているのは花ではなく、包葉と呼ばれる葉です。白い部分が花。

ハイビスカスも咲いていました↓↓↓

私がこの館でもっともテンションアゲだったのがコレ↓↓↓

足元に生えてたベゴニア。ラベリングして欲しかったなぁ…
続いて熱帯ハーブ館。

ローズマリー↓↓↓

シクラメンとゼラニウム↓↓↓

…いや、ハーブじゃないよっ!?
ゴクラクチョウカ↓↓↓

なぜかハーブ館に植えられていたフィカス(ゴムの樹)↓↓↓

イベント館は非植物の展示。

春ということもあって桜(造花)の展示でした。
まとめ
箱根強羅公園熱帯植物館でした。
もすレコで普段取り扱っているサボテンや多肉植物は少な目。というかほぼない。温泉を利用しているので、湿度が高くなってしまうのが理由なのかも。ただじゃあ、湿潤な環境を生かしているかというと…人気のある観葉植物はあまりなかったように思います。そもそも展示されている植物の種類が少ない印象でした。
ブーゲンビリア好きの方は楽しめたかも?しれません。
植物好きのため…というよりは、植物に対してほとんど知識の無い観光客に向けての施設だったのかな。ホームセンターで買ってきた鉢植えをそのまま置いてあるような展示もあって、
草好きナメんなよっ!?という印象の施設でした。
楽しみにしていたのに私的には残念。
それでは。
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