こんにちはこんばんは。春のオーキッド＆ボタニカルフェア2025（＠東京都豊島区池袋サンシャインシティ）、通称：オキボタに行ってきました！
このイベントは名前の通り、オーキッド（蘭）が中心の植物直売イベント。いわゆる「らん展」というやつです。
過去開催時にも伺っています。
確かに蘭が中心のイベントなんですが、蘭以外の植物も充実。いろいろな植物が販売されています。
池袋のサンシャインシティでは、他にもらん展が開催されていますが、このオキボタがもっとも植物の種類が豊富。
超オススメです。
ここしばらく園芸イベントには行けてなくて、久々のイベント参加。前日から、楽しみすぎて発作が起きそうでした。動悸が止まらない…
(；´Д｀)ハァハァ
そして、らん展なのに蘭を買わないという、いつもの流れ。
欲しかった観葉植物もろもろを購入しました！
春のオーキッド＆ボタニカルフェア2025
2025年4月17～20日（木～日）に東京都豊島区池袋のサンシャインシティ展示ホールAで開催された、春のオーキッド＆ボタニカルフェア2025。
開催時間は10：00～17：00（最終日は～15：00）。主催はオーキッド&ボタニカルフェア実行委員会さんです。
普段は小売りをしていないナーセリーや、遠方に店舗のある業者さんが出店する植物の直売イベント。国内だけではなく、海外からも出店があります。大規模なイベントにもかかわらず入場無料！スバラシイ！！会計は各出店ブースごとの清算です。
私は開催2日目、18日の開始直後に伺いました。
平日だったのでゆっくりと植物を見ることができました。それでもお客さんは結構いて、賑わっていました。たぶん休日はすごく混みます。
4日間の開催ですが、最終日は植物が売り切れてしまっている場合や、（特に海外からの出店者さんが）在庫処分をした後で、商品が少ない場合があります。都合がつくならば、最終日前日以前に参加することを強くおススメします。
販売品
肝心の販売されている植物。
やはりイベント名にもあるように蘭が中心です。全体の4～5割が蘭といった印象。
蘭以外の植物では、ビカクシダ、多肉植物、塊根植物、アロイド（←最近覚えた言葉なので使いたい）、食虫植物、山野草、ブロメリア、ベゴニアなどが販売されていました。
蘭以外ではビカクシダの販売が多かったでしょうか。アロイドではアンスリウムが多かった印象です。
蘭園さんが蘭以外の植物を販売しているケースも多い。いろいろ売っていました。
このブログはサボテンの登場が多い。私は多肉植物、とりわけサボテンが好きなんですが、こと、多肉植物に関しては、別イベントで楽しんだ方がいいかなと思いました。今回はベビーリーフさんやラフレシアリサーチさんが出店していたので、多肉塊根植物的にも見どころはあるんですが、せっかくなので蘭や観葉植物を堪能した方がいいかなと。
価格感としては、高級品からお手頃価格な植物もいろいろあるという印象です。掘り出し物があるかもしれません。
らん展なのに、蘭以外の植物を販売することに対して批判的な意見もあります。ですが、色々な植物を販売することで、幅広いユーザーに訴求することができるので、いい試みだと私は思っています。それに…蘭のイベントってお客さんの年齢層が高いんですよね…（※あくまで個人の感想です）。ジャンル豊富にしたことで、若年層のお客さんもいたので、なおさら良かったのではと思います。
購入品
ということで購入品。
いつもらん展ではタンクブロメリアを購入していましたが、今回は観葉植物を購入。
フペルジアは2種類を購入。欲しかったヤツ。
フペルジア（フレグマリウルス）・カリナータ・ナンクライ↓↓↓
フペルジア（フレグマリウルス）・スクアローサ・ニューギニア↓↓↓
フペルジアという名前で流通することが多いのですが、現在はフレグマリウルスに改属されているはずです。
こちらは太陽園芸さんで購入。
1年前の私が見たらただの雑草ですが、植物への解像度が上がった今、この植物の価値がわかるようになりました。自分をほめてやりたい。
どちらもうなだれていますが、それでいいんです。コイツらは枝垂れる植物。と思っていたら、スクアローサの方は発根していなかった…。そりゃうなだれるわ…。
オサレなお店で垂れ下がっているアイツらです。そう、下向きに植えられることもある、ハンギングプランツとしてはだいぶ変化球なヤツら。
不謹慎な話で申し訳ありませんが、私がフペルジアを認識したのは、種の保存法違反で書類送検されたニュースを見てから。育ててみたいなぁ…と。あ、もちろん合法なヤツを。
育てたこともないのに、一気に2種類も購入したのは、安かったからです。こういう出会いがあるのが園芸イベントのいいところ。さて、どんな鉢を（3Dプリンターで）つくろうかな。
アグラオネマ・ピクタム・トリカラー↓↓↓
これもね。欲しかったヤツ。
こちらは長久園さんで購入。
アグラオネマ・ピクタムは葉色によってさらに細かく品種分けされています。2色の葉色がバイカラー、3色がトリカラー、4色がマルチカラー。さらに、葉形が異なる地域固有種もあるので、ピクタムだけでもたくさんの品種があります。
基本的に葉色が多く、かつ変な形の葉であるほど高価。人気があるのは3色以上の葉色をもつピクタムで、いわゆる迷彩柄のアグラオネマです。
購入品は3色の葉色、ベーシックな葉形のもっとも一般的なピクタム・トリカラー。一般的…といっても、もともとはかなり高価な品種。ところが、今回私が買えそうな値段のモノを発見。前から欲しかったので購入しました。
実はバイカラーのピクタムも育てているので、これでピクタム2株め…
カラテア・ムサイカバリエガータ↓↓↓
バリエガータというのは斑入りという意味です。
これも欲しかったヤツ。
こちらはT.H.Plantsさんから購入。
ムサイカはモザイクとも呼ばれる品種で、その名の通りモザイク柄が特長のカラテア。
この幾何学模様が美しい。
ムサイカ自体が珍しいカラテア。そこらのホームセンターでは売っているのを見たことがありません。さらにそのムサイカの斑入り個体。
これね、高かった。
このブログで、私は一株にかける予算は3,000円まで。と書いていましたが、全然そういう価格ではなかった。まぁ最近、予算の管理はガバガバなんで…
でも、欲しかったヤツだし、せっかくだから購入してみました。
帰宅後、ラップを外してミズゴケを軽くほぐし、鉢に植えて衣装ケース内で養生開始。
輸入によるダメージがあるはずなので、しばらく養生してから植え替えます。
次回はオキボタMAX
さて、次回のオキボタは、2025年9月13～15日（土～月祝）に開催予定のオキボタMAX。
会場はサンシャインシティ文化会館ビル2F展示ホールD。
…なのはいいんですが、最終日以外は有料になるようです。
ちょっと残念だけど仕方ないか…。
でもこれで、外回りの空き時間とかにフラッとオキボタに寄る…とかできなくなりますね…。（休日の開催ですし…）
おまけ
オキボタとは関係ありませんが、帰りに池袋東武百貨店のダイソー（スタンダードプロダクツ）さんでディフェンバキアを買いました。
入荷したてだったみたいで状態がよかった。
ディフェンバキア・カミーラ。かな？（ちょっと自信ない…）
新宿御苑の温室で見てから欲しかったディフェンバキア。
今回購入したアグラオネマ・ピクタムトリカラーはコレの10株分。カラテア・ムサイカバリエガータは15.1515…株分でした。ダイソーさんは偉大だ…
と、いうわけで楽しかったです。オキボタ。関係者の皆様ありがとうございました。
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