埼玉サボテンクラブ春の大即売会(@埼玉県加須市)に行ってきたッ!最&高ォ~だったぞッ!!

こんにちはこんばんは。園芸イベントに行った記事を連投です。

埼玉サボテンクラブ春の大即売会
埼玉サボテンクラブ春の大即売会

4月26日に埼玉県加須市で開催された、埼玉サボテンクラブ春の大即売会に行ってきました!

このイベント、当ブログのイベントまとめ記事↓↓↓に掲載していません。

なぜなら開催前日に教えてもらったからです。ホントに感謝しかない。

情報弱者な私。インスタは嫌いなんですよォ~(←いいわけ)

前評判通り、とても素晴らしいサボテン達と出会えました。控えめに言って最高。

もし…もしですよ?当ブログのせいで、このイベントを見逃してしまった読者様には
…全力で謝りたい。

↑↑↑ここ数日、最も気がかりだったのがコレ。

埼玉サボテンクラブ春の大即売会

2025年4月26日(日)に埼玉県加須市のむさしの村さくらホールで開催された、埼玉サボテンクラブ春の大即売会。

開催時間は10:00~16:00。主催は埼玉サボテンクラブ(SCC)さん。

SCC会員さんによる、サボテンと多肉植物の販売会。

SCCさんが主催する通常のイベントは、会員さんしか参加できませんが、今回の大即売会は誰でも参加できるイベントです。

入場無料、無料駐車場アリ。会計は各ブースごとの清算です。

会場のさくらホールは、むさしの村の一施設。むさしの村はJA(農協)さんが経営するレジャー施設(遊園地)を核とする複合施設です。たまに田植え体験なんかがニュースになったりします。

村という名前ですが、地名ではなく施設名です。埼玉県民にとっては常識すぎて気づきませんでしたが、県外ナンバーの車も多かったので、一応補足説明。

むさしの村は小学校低学年の遠足から、果ては人生最後のお葬式までお世話になる埼玉県民心のふるさと。…だと思ってたんですが、転勤族の家庭に育った妻(一応埼玉県民)はむさしの村の存在を知らず。アレ?

その、むさしの村さくらホールで開催されたのが、埼玉サボテンクラブ春の大即売会。むさしの村遊園地の駐車場は有料ですが、さくらホールには遊園地とは別に無料駐車場が用意されています。

販売品と価格感

私は即売会開始後の10時過ぎに会場に到着。

埼玉サボテンクラブ春の大即売会
埼玉サボテンクラブ春の大即売会

メッチャ混んでいました。

販売品は多肉植物や塊根植物…ですが、サボテンの販売品比率が高い珍しいイベント。大抵のイベントはアガベやエケベリアが販売が多いのですが、今回はサボテンが主役のイベントといってよいでしょう。

ギムノカリキウムやアストロフィツム、ロフォフォラ、アリオカルプス、マミラリア、コピアポアや菊水などなど、人気品種はしっかり押さえられています。

逆に言うと人気品種ばかりなので、こんなのだれが買うんだよ?というドマイナーサボテンにしか興奮できない変態さんには物足りないかもしれません。でも、そんな人を見たことがないので、サボテン好きだったら大抵の人が満足できるはずです。

どれも(かなり)よく作り込まれた中株大株ばかり。採種のための親木探しにもピッタリのイベントだった思います。

そのためか、数百円レベルの小さな苗はほとんどありませんでしたが、大きさの割にはそんなに高価ではありません。

なので、価格感を一言で表すならば”割安”という表現がピッタリかなと思います。あきらかに相場よりも安い苗が多かったです。

激安品が無い分、予算は多め…一万円…いや、五千円あればかなり楽しめるのではないかなと思いました。私の購入金額もそんぐらい。初心者の方には高額予算かもしれませんが、大株が割安で買えるし、そっちの方が育てやすい(小苗は枯れやすい)ので、そういう点でビギナーにもオススメ。

サボテンの販売会といえば、五反田で開催されるビッグバザールが有名ですが…なんか…もう、ビッグバザールでサボテン買うのがバカらしくなるぐらい良かったです。

もっと分かりやすく言うと、
私が石油王だったら買い占めていたであろう。そんぐらい良かったイベントでした。

購入品

というわけで購入品。

埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品
埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品
  • 上:エキノセレウス(エキノケレウス)・紅孔雀
    Echinocereus rigidissimus subsp. Rubispinus

    ※var.ではなくssp.(subsp.)、つまり変種ではなく地域亜種というのが学術的に正しいっぽい。
  • 左:ディスコカクタス・バイエンシス(バヒエンシス)
    Discocactus bahiensis

    hを発音するならバヒエンシス、しないならバイエンシス。どっちが正しいんだろ?
  • 右:ディスコカクタス・HU603

エキノセレウス・紅孔雀↓↓↓

埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:エキノセレウス・紅孔雀
埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:エキノセレウス・紅孔雀

寺町さんから購入。

紅孔雀は、実生株の中から稀に発生する、エキノセレウス・紫太陽の変わり棘変種です。学名はよくわかんないので、紫太陽の学名を書いてます。太陽の亜種が紫太陽で、その変種が紅孔雀なので、ちょっと出自が複雑なサボテン。

埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:エキノセレウス・紅孔雀
埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:エキノセレウス・紅孔雀

基本種の紫太陽は放射状に棘を展開しますが、紅孔雀は下方向にしか棘が生えません。

紫太陽と言えば、その形状からチ〇コチ〇コ(ピーピー)と何かとネタにされるサボテン。

本来、紅孔雀は希少なサボテン。ですが、変種とは認識されず、チ〇チン(ピー)かよと多くの人にスルーされたと思われる、不遇のサボテンを購入しました。ちなみに我が家初の柱サボテン。立派にそそり立ってほしい。

ディスコカクタス・バイエンシス↓↓↓

埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:ディスコカクタス・バイエンシス
埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:ディスコカクタス・バイエンシス

ディスコカクタス×2はトゲマニアさんから購入。

ディスコカクタスって、カッコいいんだけど結構高価。でも今回は格安だったので購入。

サンオイルでも塗ってたんか?ってぐらい黒光りしてる美株。この美しさを維持できる自信がない。

ディスコカクタス・HU603↓↓↓

埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:ディスコカクタス・HU603
埼玉サボテンクラブ春の大即売会購入品:ディスコカクタス・HU603

最近よく見かけるディスコカクタスのHU603。これも前から欲しかったので購入。立派な株ですが、相場よりも安かった。大満足。

HU603というフィールドナンバー(産地情報)を調べたところ、品種としては
ディスコカクタス・クリスタロフィルス
Discocactus crystallophilus
というサボテンのようです。

品種名ではなく、フィールドナンバーで流通しちゃってるディスコカクタス。これもこの美しさを維持できる自信がない…

そして帰宅後、置き場所に悩むことになる…。もう物理的に場所が無いので、何かを諦めるしかない…っ。

加須うどん

さて、この埼玉サボテンクラブ春の大即売会、毎年開催されているわけではないようなので、次回はいつ開催されるのか分かりません。

ただ、同じさくらホールで2025年6月15日(日)に狂人会楽市が開催されます。主催は日本サボテン狂人会さん。主催者さんこそ違いますが、こちらもメチャメチャ評判のいいイベント。

そのイベントに行ったときに、ぜひ食べて欲しいのが名物の加須うどんです。ちなみに加須市はメイプル超合金のカズレーザーさんの出身地でもあります。

加須うどんは、同じ埼玉県民にも認知度が低いので、この場で啓蒙活動。

小麦の生産が盛んだった加須市は、というか埼玉県北部では、一般家庭でもうどんを打つ慣習があります(ありました)。この辺では手打ちうどんのことを手ぶち・・うどんと言います。

広く親しまれていたわけですが、この地域ではうどんは主食ではなく、どちらかというとおかず・・・の扱い。あまじょっぱいダシのきいた漆黒の汁につけて食べるのがスタンダード。西日本のうどんなんかと比べると、しょうゆの効いた濃い目の味付けです。

うどん自体はツルツルしていて適度なコシがあります。武蔵野うどんよりは表面が滑らか、讃岐うどんよりは柔らかめです。

加須うどん。つかさ加須本店
加須うどん。つかさ加須本店

また、うどんの麺がすごぉーく長いので、リフトするよりも横にスライドさせて汁につける食べ方をオススメします。

そんなわけなんで、市内にはうどんの名店がいくつもあります。有名どころだと子亀さんとか、つかささんとか。

加須市に行った折には、ぜひ加須うどんも食べてみてください。

というわけで楽しかったです。関係者の皆様ありがとうございました。

それでは。


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