こんにちはこんばんは。先日のポストに引き続き、東京都江東区の夢の島公園の話です。

5月11日(日)に行った夢の島公園。
植物交換会が目的だったんですが、
もう一つの目的だったのが、
夢の島熱帯植物館です。
交換会の植物を様子見しつつ、ちょこっと中抜けして熱帯植物館に行ってきました!
でも、そーはいっても、
交換会のことでワクワクドキドキしながらだったので、植物館のことはあんまり頭に入らなかったんですけどね!
あ、夢の島熱帯植物館では、とよ田みのる先生のポップアップ展が開催中ですが、当記事では全スルーです。著作権がありますからね!
夢の島熱帯植物館
東京都江東区夢の島にある熱帯植物館。通称:ゆめねつ。
開館時間は9:30~17:00(最終入館は16:00)。休館日は月曜日。一般の入園料は250円です。その他詳しい情報は公式サイトをチェックしてください。→夢の島熱帯植物館公式サイト
夢の島は東京湾の埋立地。かつて、東京中のゴミが集まり公害が問題となりました。その後、各区内でゴミは処理されることになり、江東区の場合は、ここ夢の島に清掃工場が建設されました。→夢の島公園公式サイト
その清掃工場からの余熱を利用して運営されているのが、夢の島熱帯植物館。
余熱を活用し、熱帯地域に自生している植物が栽培・展示されています。
乾燥地帯に自生している植物は展示されていないので、もすレコに頻出するサボテンはありません。
なのでまぁ、アロイドを見てきました。※サトイモ科の観葉植物の総称
私は最近アロイドを(も)育てているので、サボテンがなくても楽しめます。1年前の私だったら楽しめなかっただろうな…
一般的に植物園に展示されている植物は多岐にわたります。いろいろありすぎて、すべての展示植物を網羅するのは不可能です。なので、取り上げるのは私の興味のある植物のみ。
温室の天井が高いこともあって(?)展示されている植物は結構デカめ。そのため、新宿御苑の温室(もかなり良いですが)に比べるとジャングル度が高めです。

茨城県の筑波実験植物園に比べると、植物の種類は少な目ですが、丁寧に展示されている印象を受けました。当ブログで取り上げている以外の植物が気になる方は、ぜひ実際にゆめねつに足を運んでみてください。オススメです。
エントランス~大温室手前まで
エントランス入ってすぐ、風除室の中↓↓↓

熱帯植物館に展示されている植物が端的にわかります。樹木を除くと、アロイドやサンセベリア、シダ類等。

エントランスホールを右に曲がり、反時計回りに見学するのが順路。
映像ホールではショートムービーが鑑賞できますが、今回はパス。なぜなら植物交換会が、気になって気になって仕方がないからです。なるべく手早く交換会場に戻りたい。でも展示植物も見たい。(矛盾)
途中、至る所にアグラオネマの鉢植えが置いてあったりとか↓↓↓

アロイドが好きなら期待が高まるよね!!
大温室
外から見ても特徴的なドーム型の大温室。
この温室は、順路通りに進んでいると、いつの間にか2階に着くという建築的に面白い構造。

スマホに専用のアプリをダウンロードすることで、音声ガイドを聞くことができます。ですが今回は未利用。なぜなら交換会が…(以下略)
温室内には至る所にシダの仲間のアスプレニウムが↓↓↓

株元に芋があるし、アロイドだと思って撮ったんだけど、どーも違うらしい↓↓↓

ヘリコニアという植物。花(正確には花包)が生け花などに利用されるらしい。よく見れば、葉がアロイド系ではなくバショウ系。
今もっともゆめねつで推されていたのがサガリバナ↓↓↓

この花は夜に開花し、朝には地面に落ちてしまうらしい。
ヘゴ(樹性のシダ)の筒を利用して展示されていた蘭↓↓↓

ファレノプシス(コチョウラン)とカトレアかな?
木立性ベゴニア↓↓↓

SP.つまり品種不明のベゴニア。ベゴニアは品種が特定されていない、いわゆる未記載種というのが多い。コレもたぶんそう。いや、それにしてもデカいなぁ。草なのに。
アロイドの混植(たぶん)↓↓↓

下半分はポトスだと思うんだけど、上半分は葉の形が違うから多分別のアロイド。フィロデンドロン?…ホマロメナかなぁ…。アロイドの識別は難しいよね…。(グーグルレンズでの識別は全く役に立たない)
ゴムの木の一種、ガジュマル↓↓↓

うちのもこんなになると困る(笑)
タンクブロメリアの一種、グズマニア↓↓↓

パイナップルの仲間。鮮やかに見えるのは花…というか花包です。
グズマニアは属名なので、別に小種名がある…ハズ。なんですが、ホームセンターでも植物園でもほぼ100%小種名の記載なし。なので品種不明。ここも例外ではなかった…。
超メジャーなアロイド、モンステラ↓↓↓

一般家庭レベルでも余裕で2mになるので、育てるのに躊躇してる。というか、だから育てていない。交換会にも、大きくなって持て余したと思われる株が出品されてたな…
さらにアロイド各種↓↓↓

アグラオネマとかシンゴニウムとか。小学生に混じって、地植えされてるだけの草を撮ってる私は変なおじさんです。
カラテア・ムサイカ↓↓↓

モザイク柄のカラテア(派手じゃない方。虫食い?で疲れてる)。珍しい品種のカラテア。植物園で展示されてるのは初めて見た。
さらにカラテア↓↓↓

というか、カラテアからゴエペルティアに学名が変更されているのを初めて知る。
アロカシアだと思って撮ったヤツ(中央)↓↓↓

でも、調べてもこんな葉のアロカシアは見つからない。それに、なんか茎がアロカシアとは違うんだよなぁ…と思ってたらアロカシアじゃなかった。
セルセスティスという別のアロイド。もしかしたら結構珍しいヤツかもしんない。今度探してみようと思ってる。
植物園の定番、タコノキ↓↓↓

唯一の多肉系ユーフォルビア・ハナキリン↓↓↓

これも植物園の定番。
食虫植物温室とオーストラリア庭園
前述のように、大温室から2階に行った先にあるのが、食虫植物温室とオーストラリア庭園。

ただの水草…ではなく水生食虫植物のタヌキモ↓↓↓

ミミカキグサ↓↓↓

これは地中の虫を食べる食虫植物。
ドロセラ↓↓↓

いわゆるモウセンゴケ。このまえ発売されたブルータスでも取り上げられていた。ただしオーストラリア原産の球根性のマニアッ~クなヤツをですが。
ムシトリスミレ↓↓↓

スミレって名前だけどスミレではない。
ブロッキニア(左)↓↓↓

パイナップルの仲間。珍しいブロメリア科の食虫植物。右側はトラフアナナス。毒々しい見た目から、勘違いされそうだけど食虫植物ではない。ただのタンクブロメリア。こういう展示は良くないね☆
ネペンテス(ウツボカズラ)↓↓↓

耐寒性がないのでうちでは育てられないヤツ。こういうポケモンがいるね☆
オーストラリア庭園にて。カンガルーポー↓↓↓

実物はもっと鮮やかなエメラルドブルー。写真では再現できず。
イベントホール
世界最大の花、ラフレシア(の模型)↓↓↓

実物は見たことない(笑)たぶん一生見ることはできないでしょう。
イベントホール全体はこんな感じ↓↓↓

鉢植えの植物が展示されています。

悪く言えば園芸店。だけど、植物展示が主目的ではない空間だろうから、これはこれで良い。植物名が見やすいし。温室などの余剰株が展示してあるんでしょう。
アロイドもいっぱい↓↓↓

フィロデンドロンやアロカシア。カラテア(おっと、ゴエペルティアでした)もあるね!
トックリランとグズマニア↓↓↓

両方ともデカい。
そいうえばスキンダプサスないかなぁ~と思っていたら、見つけたのがコレ↓↓↓

スキンダプサス・オルモストシルバー。カフェで発見。もしかしたら見落としてただけかも。ポトスと見分けづらいからなぁ。
まだまだ植物はいっぱいありましたが、こんなもんにしときます。
楽しかったです。
それでは。
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