こんにちはこんばんは。今日は植物園に行った記事です。

先週末の連休中に開催された、夢の島熱帯植物館の夜間開館2025に行ってきました!
夢の島熱帯植物館に伺うのは今回で2回目。
前回は植物交換会のときに伺っています。
この時は植物交換会が主目的だったので、館内の見学は駆け足。
今回は年に数日しかないという、夜間開館日(閉館時間延長期間)に伺いました。
ふだんまったく夏休みとは無縁の生活を送っていますが、夏休み気分を味わうために行ってきました!夜間開館!!
夢の島熱帯植物館
東京都江東区夢の島にある夢の島熱帯植物館。→公式X、→公式インスタ、→公式サイト
江東区の清掃工場から出る廃熱を利用し、熱帯植物を栽培展示している都立の植物園です。通称ゆめねつ。入館料は一般250円。

施設はドームを3つ連結した温室。

温室内には熱帯や温帯地域に分布する植物を展示しています。当ブログに登場する植物(草)でいうと、アロイド(サトイモ科の観葉植物)やベゴニア、カラテアなどです。乾燥地帯に自生する植物、例えばサボテンなんかは展示されていません。
ゆめねつ夜間開館2025
そんなゆめねつでは年に数日、通常は~17:00の閉館時間を20:30まで延長する夜間開館が行われます。
今年は7月19~21日(土~月祝)、27日(日)の4日間開催されます&ました。
ちなみにこういった夜間開館という試みは、他の動植物園でも開催されています。例えば東京都台東区の上野動物園でもナイトズーが開催されていますよね。
昼間のゆめねつでは見ることができない、夜間にのみ開花する花や、植物の夜の姿を観察することができる貴重な機会です。
しかし、夜間にしか咲かない花が期間中に必ず咲いているとは限りません。自然が相手なのでこれはしょうがない。
無料シャトルバスを利用
ゆめねつは最寄りの新木場駅から徒歩15分程度の距離。
夜間開館の告知にも書いてある通り、この期間の夕方は、新木場駅からゆめねつまでの無料送迎シャトルバスが運行されています。

徒歩15分といっても、歩くのは実質公園内なので特に苦ではありませんが、今回はせっかくなのでシャトルバスを利用してみました。
シャトルバスは新木場駅のロータリーから、ゆめねつの目の前まで送迎してくれます。
新木場駅からだけではなく、ゆめねつから新木場駅へと向かう帰りのシャトルバスも運行。

ただしマイクロバスでの送迎なので、座席数には限りがあります。
特に日没後からの帰りのバスは満員で乗れない場合があります。もし、どーしても歩きたくない場合は早めにバス乗り場に並びましょう。
夕方からの見学がオススメ
私が夜間開館に伺ったのは20日。新木場駅を17:30発のシャトルバスを利用しました。ゆめねつに入館したのは17:45分ごろでしょうか。
この日の日の入りは18時56分。私が入館した頃はまだ明るい。

夜間開館とは言っても、
日没前の夕方からの見学をオススメします。
というのも、夜間の展示を想定した施設ではないため、とにかく温室内が暗い。
夜間開館用にライトアップもされていますが、温室がデカいのでとても足りない。足りない分は職員の方が人力でライトアップしてくれています(感謝)が、それでも暗いです。

↑↑↑ムードがあるというより、純粋に暗い。
日没前であれば、いくらか明るいのでライトアップされていない箇所も見ることができます。
確かに日没後にしか咲かない花もありますが、
夕方から咲いてしまう花もあります。夜間開館の目的は充分達成できるので、夕方からの見学をオススメします。
夕方のゆめねつ
ゆめねつの入り口ではスタンプ帳が配布されていて、館内でのスタンプラリーを楽しむことができます。

ちなみにスタンプは職員の方の手作りだそうです。
ということで見学開始。結構たくさん人がいて、賑わっていました。
ゴエペルティア(旧カラテア)↓↓↓

就眠運動をするということでフューチャーされていました。…が、実際にはそこまで派手には動きません。夜になると葉を立てる程度のじみ~な就眠運動です。
↓↓↓タッカ・シャントリエリ(バットフラワー)

タシロイモ科。黒い花が珍しくて。
ココからは温室内。あ、温室内は超蒸し暑いです。熱中症にご注意を。室温というより、湿度が異常に高いのかな?写真が霞む霞む。
コチラはかなり派手な就眠運動をするマメ科のビルマネム↓↓↓

いわゆるネムノキの一種。
マメ科の植物はしっかりと葉を閉じる派手な就眠運動をします。夕方でまだ明るいけど、しっかりご就寝。
見頃だったゲンペイクサギ↓↓↓

日没前ならこういった花もしっかり見れます。
↓↓↓夜間開館の目玉といってもよいサガリバナの花。夜にしか咲かない花です。

綺麗ですねー。

サガリバナの花は一夜で散ってしまいます。

東南アジアや、日本では南西諸島にしか自生していない希少な植物。開花期間も短いので、花を見れるのは貴重な機会です。
見上げると上にも咲いていました。

↓↓↓蘭も咲いてます。ファレノプシス(コチョウラン)

↓↓↓たぶんブラッシア

↓↓↓アロイドも。デカいモンステラ・デリシオーサ(たぶん)

うちのタイコンステレーションもこんな切込みが入ってほしい。
↓↓↓滝奥の池に植えられていたコロカシア

品種はブラックマジックかな?
うちではコロカシアを腰水栽培しています。最初はちょっと腰水栽培に抵抗があったんですが、こーいうのを見ると、自信をもって腰水栽培できますね!
↓↓↓チャラン

これがチャランの花。夜に香る…らしいです。

これは…咲いてるのか?とりあえずいい匂いはしました。
↓↓↓デカい木立性ベゴニアの花

↓↓↓グズマニアの花包

↓↓↓アロイドのセルセスティス・ミラビリス

前回も載せたヤツ。欲しいんだけど売ってない。
途中のバルコニーからはヨットハーバーが眺められます。

もー温室内は超蒸してるので、バルコニーで休憩してもいいかも。
↓↓↓バナナの花

実もなってます。
↓↓↓フトモモ科レンブの実

ちょうど食べごろだそう。私もふとももは好き。
↓↓↓パイナップル

こちらは食べごろにはまだ早いか。
↓↓↓なんかデカい植物の花(何の花だったかは忘れた)

↓↓↓マダガスカルシタキソウの花。

夕方でも香ってる。(夜に香る花)
↓↓↓ゲッカビジン

夜にしか咲かないサボテン。これは咲いてなかった。私はゲッカビジンを育てていないので、花を見れるのはこういう機会しかない。
↓↓↓ドラゴンフルーツ

これも咲いてなかった。
↓↓↓フィロデンドロン・エルベスケンス

珍しそうなので撮ってみた。
↓↓↓エクメア・ファシアータ斑入り

エクメアは一生に一度しか咲かないので、花を見れるのは貴重な機会。
↓↓↓屋外にあった鬼面角のつぼみ

色が変なのはライトアップされているせい。
↓↓↓アフリカハマユウ

これも夜に咲くやつ。日没前でも咲いてた。
日没後のゆめねつ
ゆめねつには屋内、外共に休憩する場所がたくさんあります。そこで日没まで休憩。
日没後のゆめねつ↓↓↓

イベントホールはライトアップ↓↓↓

熱帯性スイレンが開花したとのことなので改めて温室へ。
↓↓↓熱帯性スイレンの花

これは日没後じゃないと咲かないヤツです。
ただ、ほぼ真っ暗。職員の方がライトで照らしてくれたので、かろうじて見れたレベル。
↓↓↓日没後のサガリバナ

夕方とあんま変わってねぇなと思って聞いたら、残りのつぼみはたぶん今日は開花しないだろうとのこと。満開のサガリバナは見れず。

このサガリバナを見るためにちょっとした行列ができていました。
やはり人気。
ということで夢の島熱帯植物館の夜間開館2025でした。
夜間開館は今週末の27日(日)にも開催予定です。
関係者の皆様、ありがとうございました。
それでは。
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