こんにちはこんばんは。埼玉県川口市で開催されていた第32回坂東おもと名作展に行ってきました。

私はサボテンが好きなんですが、アロイド(サトイモ科の観葉植物)も好きです。さらに最近は万年青(おもと)も育てているんですよ。斑斑斑…
というわけで何気に楽しみにしていたイベントでした…
第32回坂東おもと名作展
2025年10月18,19日(土,日)に埼玉県の川口緑化センター樹里安(じゅりあん)で開催された第32回坂東おもと名作展。
主催は日本おもと協会坂東支部さん。
その名の通りオモトの名作を展示する展覧会(…だったと思う。後述)とオモトの販売が行われていたイベントです。
樹里安の公式サイトによると、開催時間は9:00~17:00→樹里安公式サイト
…だったんですが
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展覧会は始まっていなかった
私は初日の10時半ごろ会場に伺いました。

…アレ?
がらーんとしています。一瞬、会場を間違えたのかと思いました。

皿の展覧会か?とも思いましたが、万年青らしきものはある…
ちんたらちんたらのんびり準備されていましたが、
展覧会は12時頃からスタートだそうです。
ということで展覧会は見ることができませんでした。
万年青の展示…楽しみにしてたんですけどね。
きちんとアナウンスして欲しい
ここで問題なのは準備に時間がかかっていた事ではありません。
展示会の開始時刻がアナウンスされていなかったことです。

樹里安の公式サイトはもとより、一応、日本おもと協会および坂東支部のサイトも見ましたが、
12時開始なんてどこにも書いてない。
別に何時から始まってもいいんです。開始時刻を提示してくれさえいれば。
少なくとも、
虚偽の情報発信は本当にやめて欲しい。
私はこのイベントに伺うのは初めて。でも、今回に限って特別なトラブルが起こっていたようには見えませんでした。これまでもこんな状態がまかり通っていたんでしょう(失笑)
樹里安で開催されるイベントはゆる~いイベントが多い。でもどれもイベントとしての体裁はちゃんと整っています。盆栽関係のイベントなんてすごくしっかりしている。非営利のイベントにそんなの求めんなよとかいう意見もあるかもしれません。でも難しいことを求めているわけじゃありません。基本的なことですよ?
時間がわからなければ来場のしようがありません。
展示される(と思われる)万年青
というわけで展覧会として評価するなら、100点満点中、ー100,000,000点です。(午後から来場した方の評価とは違うと思います)
でも展示予定だと思われるオモト達は素晴らしい。素人の私が見てもすごいと思う株たちです。撮影しても良いとのことなのでそれらをどうぞ↓↓↓

なお、私が滞在中は展覧会としての体をなしていなかったわけですから、品種名などの詳細は分かりません(もともと詳しくないし)。だから以下はただただオモトの写真が並びます。
縞斑が綺麗なオモト↓↓↓

結実していました。斑入りの実↓↓↓

斑入りバナナの木(草だけど)のバナナが斑入りなのと同じようなものでしょうか。
その斑についての説明パネルもありました↓↓↓

…が、見てもよく分かりません。特に縞斑と最下段3つは何が違うのかわかりません。だから当記事では一般的な斑の名称で書きます。
ちり斑が素晴らしい↓↓↓

縮れた葉もカッコイイ。
美しい白覆輪斑↓↓↓

↓↓↓覆輪+ちり斑(たぶんオモト的には図という斑)

糊斑(オモト的には曙斑?)↓↓↓

くるくる丸まる葉を獅子葉といいます↓↓↓

これもすごい獅子↓↓↓

オモト・獅子の花↓↓↓

獅子葉+糊斑。葉脈にうっすらと葉緑素が残っています。カッコイイ。
オモト・瑞泉↓↓↓

なんで載せたかというと、私も育ててるから。

オモト・萬風↓↓↓

萬風も育ててる。

長野三光園さんのオモトはしっかり展示されてた。オモト・鶴裳↓↓↓

↓↓↓オモト・鈴木逆鉾獅子

カッコいい。

すっげぇミント斑のオモト↓↓↓

これもミント斑↓↓↓

うん。たぶんスゴい万年青達なんだと思う。ちゃんとした展示で見たかった。
購入品
というわけで購入品。
展覧会はダメダメでしたが、しっかりとオモトは販売されていました。

いずれも長野三光園さんから購入。三光園さんからは以前、大宮盆栽祭りでオモト・輪波を購入しています。
オモトは遺伝性が低いため、交配親から特徴を引き継がない場合が多いそう。そのため実生の場合は銘がない。その辺がサボテンとの大きな違い。逆に銘(品種名)があるオモトはすべてオリジナルからのクローン(カキ仔)ということ。
…それって品種じゃなくてただの個体差じゃん。という考えにいたり、必ずしも品種名にこだわる必要はないかなと。なので見た目が好みの実生苗を選びました。
↓↓↓オモト実生その1

斑の入り方がよかったので購入。銘がないので激安。
↓↓↓オモト実生その2

縞斑+葉の中腹が縮れているのが面白くて購入。この縮れているのを”竜”というと教えてもらいました。
↓↓↓オモト・日月星(じつげつせい)

こちらはちゃんと銘のあるオモト。妻が同僚の引っ越し祝いに贈るということで購入。
まとめ
展覧会はヒジョーに不満でしたが、新しいオモトとの出会いがありました。
ひとまず、
坂東おもと名作展の初日に行く場合は午後からにしましょう。
それでは。
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