第65回蘭友会らん展に行ってきたっ!!

こんにちはこんばんは。今日は園芸イベントの記事。

第65回蘭友会らん展
第65回蘭友会らん展

東京都豊島区で開催された第65回蘭友会らん展に行ってきました。

毎年初夏に開催されている蘭友会さんが主催のらん展。→蘭友会公式サイト

去年も伺っています↓↓↓

その名の通り、蘭の展示会と販売会です。販売会では蘭以外の植物も販売されています。全国の蘭園さんや海外からの出店もある大きなイベントです。

第65回蘭友会らん展

2026年6月4日~7日(木~日)に東京都豊島区のサンシャインシティ展示ホールAで開催された第65回蘭友会らん展。

開催時間は10:00~18:00(最終日は~16:30)。

第65回蘭友会らん展
第65回蘭友会らん展

入場無料!!素晴らしい!!市況を反映してか最近は有料のイベントが増えましたが、そんな中でも入場無料。感謝しかありません。

最初にも書きましたが、蘭の展示会+植物の販売会です。

会場に入ってすぐが蘭の展示会場↓↓↓

第65回蘭友会らん展
第65回蘭友会らん展

奥が植物の販売会場です↓↓↓

第65回蘭友会らん展
第65回蘭友会らん展

私は初日の11時過ぎに入場。平日というのにこの混みっぷりです。

オニノヤガラの解説

会場では13:00から展示花の解説が行われていました。(事前告知されていなかったので、初日以外にも行われていたのかは分かりません)

私が蘭の素人というのもあったのかもしれませんが、とても面白かったのでここで紹介します。

今回のらん展の目玉がこの
オニノヤガラです↓↓↓

第65回蘭友会らん展展示品:オニノヤガラ
第65回蘭友会らん展展示品:オニノヤガラ

河原に生えていそうな雑草にしか見えませんが、
とても貴重な蘭です。

というか、そもそも蘭に見えませんがれっきとした蘭らしいです。

第65回蘭友会らん展展示品:オニノヤガラ
第65回蘭友会らん展展示品:オニノヤガラ

(解説の方も言っていましたが)
観賞価値は高くありません。
蘭らしい華やかさが全くないためです。

では、なぜそんなに貴重なのかと言うと、それはオニノヤガラ特有の生態にあります。

オニノヤガラは葉緑素を一切持たないため、ナラタケという菌類から栄養を供給してもらわなければ生育することができないからです。

オニノヤガラに限らず、蘭の種子は自身で発芽するための栄養分を持たず、共生する菌から栄養を供給してもらうことでしか発芽する事ができません。普通の蘭は発芽後に葉を展開し、自身で光合成を行い生育します。

…ですが、オニノヤガラは発芽後も自身で光合成を行うことができず、ナラタケと共生しなければ生存できません。

ナラタケを培養し、オニノヤガラと共生させなければいけないため、栽培難易度が高く
栽培環境でオニノヤガラを見ることは貴重ということです。

今回も埼玉きのこ研究会さんに協力してもらって展示することができたそう。

ちなみに、ナラタケ側からは栄養を供給するだけでメリットがないそうで、
それって共生じゃなくて寄生じゃん。と思いましたが黙って解説を聞いておりました。

さらに余談ですが、ナラタケは地球上で一番大きな生物だそうです。アメリカのオレゴン州に東京ドーム600個分の個体(?)が存在するらしいです。興味のあるかたはググってみてください。

解説されなければ、確実にスルーしたであろうこのオニノヤガラ。知らない蘭を知れてちょっと得しました。

受賞花の解説

品評会の入賞花の解説もしてくれました。

第65回蘭友会らん展
第65回蘭友会らん展

↓↓↓最優秀賞である東京都知事賞のカトレア・パープラタ

第65回蘭友会らん展展示品:カトレア
第65回蘭友会らん展展示品:カトレア

ちょっと変わった花のパープラタらしい。

第65回蘭友会らん展展示品:カトレア
第65回蘭友会らん展展示品:カトレア

授賞理由は誰が見ても立派な株だからだそう。画像ではスケール感がいまいち伝わらないかもしれませんが、とても大きなカトレアでした。花付きもスゴい。

↓↓↓蘭友会会長賞のカトレア

第65回蘭友会らん展展示品:カトレア
第65回蘭友会らん展展示品:カトレア

園芸種ですが原種の雰囲気を残したカトレアだそう。

第65回蘭友会らん展展示品:カトレア
第65回蘭友会らん展展示品:カトレア

↓↓↓一般財団法人沖縄美ら島財団理事長賞のレナンセラ

第65回蘭友会らん展展示品:レナンセラ
第65回蘭友会らん展展示品:レナンセラ

これも花が綺麗ということが授賞理由。

第65回蘭友会らん展展示品:レナンセラ
第65回蘭友会らん展展示品:レナンセラ

レナンセラはコチョウランなどと同じ単茎性の蘭。デンドロビウムなどとは違い、バルブなどは作らず茎の先端の生長点が伸びるタイプの蘭です。

ものすごく大きな株。単茎種は生長が遅く、この大きさになるには20年はかかっているだろうとのこと。

↓↓↓パフィオペディルム

第65回蘭友会らん展展示品:パフィオペディルム
第65回蘭友会らん展展示品:パフィオペディルム

ひときわ目を引く派手な花が特長。よく展示会でも見かけるなぁーと思っていたら、とても人気種らしいです。

第65回蘭友会らん展展示品:パフィオペディルム
第65回蘭友会らん展展示品:パフィオペディルム

受賞花にはデンドロビウムもたくさん↓↓↓

第65回蘭友会らん展展示品:デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品:デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品:デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品:デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品:デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品:デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品: デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品: デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品: デンドロビウム
第65回蘭友会らん展展示品: デンドロビウム

デンドロビウムは厚さ寒さに強く、強健なのでぜひ育ててほしいとのこと。

↓↓↓夜香性のソベニコフィア

第65回蘭友会らん展展示品: ソベニコフィア
第65回蘭友会らん展展示品: ソベニコフィア

とても香りの強い蘭。私からは数メートル離れていましたが、そこまで香ってきます。

第65回蘭友会らん展展示品: ソベニコフィア
第65回蘭友会らん展展示品: ソベニコフィア

ソベニコフィアは、蛾をポリネイターとするため、本来は夜に強い香りを発する夜香性の蘭です。それが今(午後一時)に強い香りを出しているのは、蘭友会会員さんの努力によるものだそう。通常の展示では経験できない貴重な機会でした。

↓↓↓スタンホペア

第65回蘭友会らん展展示品:スタンホペア
第65回蘭友会らん展展示品:スタンホペア

垂れ下がる花が特徴的です。

第65回蘭友会らん展展示品:スタンホペア
第65回蘭友会らん展展示品:スタンホペア

と思っていたら、ちょうど受賞花の撮影中で、

第65回蘭友会らん展展示品:スタンホペア
第65回蘭友会らん展展示品:スタンホペア

花をこちら側に向けてくれました。なかなか見れないアングル!

↓↓↓ディカエア

第65回蘭友会らん展展示品: ディカエア
第65回蘭友会らん展展示品: ディカエア

葉が青白い変わった花の蘭です。

第65回蘭友会らん展展示品: ディカエア
第65回蘭友会らん展展示品: ディカエア

というわけで、わずか20分ほどの解説でしたがとても面白かったです。

販売品

販売されていた植物は、やはり蘭が多かったです。体感的には全体の5~6割が蘭。

蘭以外ではアロイドやベゴニアなどの熱帯植物、サボテンやユーフォルビアなどの多肉植物、チランジアやタンクブロメリアなどのブロメリア、食虫植物、ビカクシダなどです。

蘭以外ではアロイドのモンステラやアンスリウムが多かったでしょうか。ただ、世界情勢を反映したのか、(海外からの出店が特に)数ヶ月前と比べても値上がりしているなぁという印象でした。

購入品

というわけで購入品。

第65回蘭友会らん展購入品:ホヤ・プビカリクス’ダーク’
第65回蘭友会らん展購入品:ホヤ・プビカリクス’ダーク’
  • ホヤ・プビカリクス’ダーク’

ホヤを買いました。オーキッドバレーミウラさんから購入。

購入の決め手は…

第65回蘭友会らん展購入品:ホヤ・プビカリクス’ダーク’
第65回蘭友会らん展購入品:ホヤ・プビカリクス’ダーク’

黒い花が咲くからです。

実は私はホヤがうまく育てられないんです。そのため、去年三浦さんから買ったホヤは枯らしてしまいました。

ということでこのホヤでリベンジします!

関係者の皆様ありがとうございました。

それでは。


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