こんにちはこんばんは。今日は以前から育てている観葉植物の記事。

熱帯アジア原産の観葉植物、サトイモ科のホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”の越冬記事です。
なんでわざわざこんなことを記事にするかというと、ホマロメナが寒さに弱いからです。熱帯原産だからね。南方にお住みの方は何ともないことでしょうが、私の住んでるとこは関東の平野(というか埼玉)。積雪がある地域ではありませんが、冬はまぁまぁ寒くなります。
…まぁ、まだ冬終わってませんけど…。
2月も中旬になってもう春でしょ!いつも2月になったら暖かくなってたし。…とか思ってたら、立春を過ぎて今シーズン一番の寒波が来ちゃったよ…。この寒波は10年ぐらい前の、寒かった冬を思い出させるような寒さ。さらに現在も強烈な寒波が来ているという…。まだこの記事を公開するのは早かったかな…と思ったり。そういえば去年も一番の寒さが2月下旬に来てたな…
我が家のホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”。

その名の通り、カモフラージュ柄の葉がカワイイ観葉植物。
このホマロメナを購入したのは、栃木県足利市にある、あしかがフラワーパークさん(以下あしパーさん)にて。
あしパーさんは花の展示を中心にした屋外型のテーマパークですが、併設されたショップの品揃えがとても充実しています(時期にもよるけど)。
そのあしパーさんで(2024年)7月末に開催された真夏の特別セールで、このホマロメナを購入しました。
花が多い春と秋、それと”超”有名なイルミネーションを開催する冬は繁忙期のためか、セールは控えめ。閑散期である夏にお得なセールが開催されていました。このホマロメナも50%オフで購入。
迷彩柄の観葉植物っていろいろあるけど、ホマロメナ・ワリシーは比較的お値段控えめ。人気のある迷彩柄観葉植物のアグラオネマ・ピクタム”トリカラー”なんかと比べても、ワリシーの価格はゼロが一個少ない(というかピクタムトリカラーが高級品種)。
広告迷彩柄の葉がカワイイ!ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”直射日光には弱いので、明るい日陰で育ててください!
入手性も比較的よく、大きな園芸店や観葉植物が充実したホームセンターでも見かけます。
ホマロメナの冬越しについてのとんでも情報
さて、そんなわけで、迷彩柄の葉にヤラれてホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”を購入したわけですが、私はサトイモ科の観葉植物を育てたことがありません。
なんとなく湿度が必要というのは知っていたんですが、それ以上の予備知識がない状態で購入。
購入後、育て方を調べましたよ。えぇ…
前述のように寒さに弱いのは知っていたので、問題は冬越しだなと。熱帯原産なんだから暑さには強いでしょ!やっぱり冬が問題だ!
でもね、ネットにはまともな冬越し情報が無いのよ…
20℃以上の室温をキープ。みたいなアホな情報しか見つからなくて。(※観葉植物なので室内栽培が前提)お前(そのサイト主)ホマロメナ育てたことあんのかぁ?あぁん?
オイオイ、そんなの南国のリゾート地か一晩中暖房つけっぱなしの富裕層しか無理だろうよ。もしくは1日中暖房をつけておかないと危険な寒冷地ぐらいか。
そんな特殊な条件でしか生育できない植物なら、こんなに普及するはずがありません。一般的な家庭環境で冬越しできるか実践してみました。
ちなみに、湿度については具体的な情報はほとんどありません。葉水をマメにするとかぐらい。
まぁ…ホマロメナに限らず、ネットにはとんでもねぇ情報があふれてますけどね…
うちでの冬越し条件はこんな感じです↓↓↓
まれに室温が5℃以下になってしまうシーズンがありますが、ここ数年は大丈夫だった。
衣装ケースに入れて冬越し!
本来であれば、上記条件で冬越しできるか実証すべきなんでしょうが、大切な植物を枯らしたくありません。意気込んでおいてなんですが、日和りました。
ノーガードで冬を乗り切らせるは不安だったので、何かしらカバーをしてあげようと。
でも、ビニール袋や段ボールを被せるのは面倒…。
SNSを見ている限りだと、ポリプロピレン(プラスチックの一種)の衣装ケースに入れているかたが多いように感じました。
そこで、私もホマロメナを衣装ケースに入れて冬越しさせることにしました。

↑↑↑こんな感じ。
使った衣装ケースはコレ↓↓↓

ダイソーさんのフタ付収納BOX。お値段500円(税別)。
大きさは縦28cm、横39cm、高さ28cmです。

ちょっと小さめかな…。(広角の写真なのでゆとりがあるように見えるだけ)
12月~2月の期間、この衣装ケースに入れて冬越しに挑みました(まだ入ってる。4月ぐらいまで入れておく予定)。
そのほかの条件としては、
んで、近況のホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”がコチラ↓↓↓

元気です。
だらんと垂れた下葉は夏に水切れさせてしまって傷んだ葉。
寒さで傷んだ葉はありません。むしろ新葉が展開しているぐらい。
まだ2月なので油断できませんが、
冬越しに成功したといってよいでしょう。
室内の最低気温は7℃でしたが、大丈夫でした。
ホマロメナを夏~冬育ててみた感想
さて、ここに備忘録的な感じで、ホマロメナを育ててみた所感を書いておきます。※栽培環境が違うと育て方も変わります。参考程度に。
潅水に関してですが、かなり水を欲しがる印象です。前提として、水はけのよい用土を使っているというのがありますが(観葉植物用の培養土に、軽石と砂をブレンドしている)。
夏場は毎日、水をあげていました。表土が乾いてから…というのをよく見ますが、私にはその程度が分かりません。少なくとも表面の赤玉土が白っぽくなった状態は乾燥させすぎです。水はけを良くしてさえいれば、毎日水をあげても平気です。むしろそうしないと元気がなくなります。水切れを起こすと葉先から傷んでいきます。
秋は2~3日に1回、潅水するという感じでしょうか。寒くなるにつれ、徐々に潅水間隔を開けていく感じで元気に生長していました。冬でも水は切らさないように。鉢が軽くなってきたら水をあげる感じで育てました。
それと、葉水は基本的に毎日しています。これも程度がわかんねぇんだよな…。
という感じで育てていますが、基本的に生育旺盛で丈夫です。冬越しをこんな過保護に行わなくても良かったかなと思うぐらい。
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春になったら株分け…しようかな…でもめんどくさいな…(植え替えしなきゃいけないのいっぱいあるし…)
それでは。
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