こんにちはこんばんは。今日は観葉植物の植え替え記事です。

今回植え替えたのは、サトイモ科の蔓性観葉植物、スキンダプサス・マーブルクイーン。
このスキンダプサス(シンダプサス)を購入したのは、2月に埼玉県久喜市の園芸店、武蔵野花壇さんで開催されたコレクターズプラントフェアにて。
フィールグリーンさんから購入しました。フィールグリーンさんは、ユーフォルビア・フランコイシーを取り扱っているイメージがありますが、この時は輸入品も販売していました。
実は…ですね…この時に初めてスキンダプサスという植物を知りました。スキンダプサスって何?って感じだったんです。
スキンダプサス
スキンダプサス(Scindapsus)はサトイモ科の観葉植物。いわゆるアロイドの一種です。
ポトスのように蔓性で、ハンギング鉢(吊鉢)で枝垂れさせるか、モスポールなどを用いて登らせるが一般的(?)。
同じアロイドでも、ポトスやモンステラなどに比べると、やや…いや、かなりマイナーなアロイド。
そう、スキンダプサスってマイナーなんです。
異論はあるかと思いますが、少なくとも店頭ではあんまり見ない。あんまり売ってないんです。イベントでも少ない…
左:ポトス。右:スキンダプサスマーブルクイーン↓↓↓

ポトスと非常に似ています。
ポトスとスキンダプサスの違いは、ポトスの葉は左右対称、スキンダプサスの葉は左右どちらかに曲がっています。(私のスキンダプサスは葉先が傷んでいるので、わかりづらいですが…)
似ているのは見た目だけではなく、性質や育て方もポトスとそっくり。丈夫で育てやすいアロイドです。ポトスよりも葉模様のバリエーションの豊富さが魅力。もちろん、ポトス同様にならせば常湿栽培が可能。
スキンダプサス・マーブルクイーン
スキンダプサス・マーブルクイーン
Scindapsus marble queen
ちょっと学名がわかんないんで、マーブルとクイーンを英語表記で書いてます。流通名だと思ってください。
マーブルクイーンの由来がいまいちわからないんですが、調べたところ、どーも、
スキンダプサス・ジェイドサテン
Scindapsus jade satin (こちらも流通名と思っておいた方がよさそう)
の改良種(園芸種?選抜種?)のようです。
さらによくよく調べてみると、ジェイドサテンも学術的な品種として認めれていないっぽいので、
スキンダプサス・ピクタス
Scindapsus pictus にひとまとめにされているっぽいです。つまりマーブルクイーンもジェイドサテンもピクタスの葉模様違いにすぎない…と。
上にも書きましたが、スキンダプサス自体がアロイドのなかでもマイナーな属。なので、いまいち詳しい情報が分からない。海外のサイトを調べても、スキンダプサスとポトスが混同されちゃってるし…。普通に育てる分には、どうでもいい情報なんですが、ブログという形で情報を発信する以上、なるべく正確な情報を書いておきたい。…努力します…
んで、主役のスキンダプサス・マーブルクイーン↓↓↓なんですが、

明るい緑の葉に、白いちり斑が入る美しいスキンダプサス。
白い斑の部分は、葉裏を見ても、光にスカシても真っ白なので葉緑素が無いようです。他品種に比べ、葉緑素が少ないので生長が遅そう。というか遅い。
輸入品ということで↓↓↓

輸入感あふれるラベルが魅力。タイ原産でしょうか。
輸入直後ということなので、しばらくこのままミズゴケで養生。
1ヶ月ちょっと養生をした3月下旬に植え替えました。…まだちょっと肌寒かったけど…。
スキンダプサス・マーブルクイーンの植え替え!
スキンダプサス・マーブルクイーン↓↓↓

植え付けられているミズゴケを丁寧にとります。
こんな感じ↓↓↓

挿し木苗でしょうか。

一応、発根済み。といっても極少の根。この根を傷めないように、注意しながら植え付けます。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

内側がジャイロイドメッシュ構造になった通気性抜群の鉢。白×ライトカーキ。
元々、多肉植物用にデザインした鉢ですが、通気性がいいに越したことはないので、アロイドにも使います。ただし、用土の乾きは早そうなので水切れ注意。
大きさは直径φ10cm、約3号サイズ。フツーの置き鉢なので、蔓が伸びてきたときは…そん時考える…っ!!
この鉢に鉢底石を敷いて、

用土を入れた後、殺虫剤と肥料を撒きます。

広告根腐れしづらい観葉植物用の培養土元肥入りでそのまま使えます!
広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!
マーブルクイーンを、位置と高さを調整しながら植え付け。

用土はいたってシンプルに、普通の市販されている観葉植物用の培養土。
植物園でもアロイドは普通に土に植えられているしね。排水性と保水性を兼ね備えた用土なら問題ないと思います。
この上を赤玉土でマルチング。

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了。
植え替えから1ヶ月半後
さて、このスキンダプサス・マーブルクイーン、他のアロイドと同様に、
直射日光を避け、水切れに注意しながら栽培しています。
潅水は表土がほんのり乾いてから。マルチングの赤玉土が全面真っ白になってからでは、ちょっと乾かしすぎな気がします。
そんな感じで育てて1ヶ月半後↓↓↓

葉数はこそ増えていませんが、うなだれていた葉もしゃっきりしてきました。
それだけでなく、

新葉も生えてきました。(なかなか展開しないけど)
ということで順調です。
スキンダプサス・マーブルクイーンの植え替えでした。
それでは。
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