チランジア・ブルボーサが枯れた話

こんにちはこんばんは。植え替え記事が続いたので、ちょっと趣向を変えた記事。といっても、とても悲しい話です。

以前から育てていたチランジア・ブルボーサが枯れて(腐って)しまった話です。悲しい…

チランジア・ブルボーサ
チランジア・ブルボーサ

↑↑↑生前のチランジア・ブルボーサの花。今見ると悲しい…。

最初にこの記事の教訓を書いておくと、
チランジアに霧吹きをしたら、しっかり風を当てよう!です。

我が家のチランジア・ブルボーサ

2024年2月に東京都文京区東京ドームシティプリズムホールで開催された、世界らん展で購入したチランジア・ブルボーサ。

ブルボーサはチランジア属の大型種。ブロメリア科なので、パイナップルの仲間だったりします。

↓↓↓チランジア・ブルボーサ(右)

チランジア
チランジア

ブルボーサは触手のような葉を四方に伸ばす、特徴的な見た目のチランジア。

筑波実験植物園で見た説明によると、草体にできた隙間を使ってアリと共生するアリ植物の一種。…らしいです。

あ、左に写っているチランジア・ストレプトフィラは健在ですので。

このブルボーサには、購入時から花芽が出ていましたが、最初の写真のように無事開花。

開花後、

チランジア・ブルボーサの子株
チランジア・ブルボーサの子株

株元から子株が出てきたりしていました。

ちょうど一年前のことです。

子株も無事に生長↓↓↓

チランジア・ブルボーサの子株
チランジア・ブルボーサの子株

ワイヤーカゴにココヤシファイバーを敷いて、チランジア丼として育てていました。

原因は蒸れ

そして2025年5月。

チランジア・ブルボーサ
チランジア・ブルボーサ

突然のお別れ。

バラバラになりました。

原因は暑さによる蒸れです。もうそうとしか考えられない。

というのも、5月20日から数日間、最高気温が30℃を超える季節外れの暑さが続きました(関東平野部)。

暑い夏場は夕晩の涼しい時間に霧吹きをかけるようにしているのですが、この日はうっかり朝に霧吹き。

まさか、あんなに暑くなるなんて思わないじゃんよぉぉぉぉぉxーーーっ!!

もう、ブルボーサが変色しているのを確認したときには手遅れでした。

変色して腐っている部分を取り除こうをしたんですが、もう剥ける剥ける。玉ねぎのように剥ける。中心部まで剥ききってしまいました。そして生長点は茶色く変色しているという…ね…。

霧吹き後、しっかり風を当てて乾燥させれば、こんな悲劇は起こらなかったと思われます。通風が甘かった。

ちなみに、よく世間でいわれる、チランジアには気孔を開く夜に水を与える…というのは俗説っぽいです。チランジアの生産者さんが言っていたし、私もそうだなぁと思う。暑い時期に、夜に水をあげるというのには、蒸れを防ぐ意味があると思いますが、寒い時期は暖かい時間に水をあげた方がいい。1年育ててそう思いました。

霧吹き後はしっかり風を当てよう!

ということで、ブルボーサが枯れてしまいました。

でも実は、チランジアを腐らせるのはこれが初めてではありません。

↓↓↓チランジアの王様と言われる高級品種、チランジア・キセログラフィカ(左上)※右下はタンクブロメリアのエクメア・ロベルトメネスカル

チランジア・キセログラフィカ、エクメア・ロベルトメネスカル
チランジア・キセログラフィカ、エクメア・ロベルトメネスカル

2ヶ月後↓↓↓

チランジア・キセログラフィカ
チランジア・キセログラフィカ

バラバラ。

これも原因は蒸れです。通風が足りていなかった。

全く学習していない私。

チランジアに霧吹きやソーキングで水を与えた後は、しっかり水を切り風を当て乾燥させましょう。

特に大型の品種は水が溜まりやすく蒸れやすいので徹底してください。

というわけで、チランジア・ブルボーサが枯れてしまった話でした。子株(バラバラ画像の左上)がもしかしたら生きているかもしれませんが、生長点が変色し始めているので望み薄です。

子株も腐って、生長点がすっぽ抜けてしまいました↓↓↓

チランジア・ブルボーサ
チランジア・ブルボーサ

悲しい(T^T)

それでは。


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