ベゴニア・ホクトシチセイを植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。今日は観葉植物の植え替え記事。

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

ベゴニア・ホクトシチセイ(北斗七星)を植え替えました。

もすレコでは初登場のホクトシチセイ。

このベゴニアは、私としては(ヒジョーに)珍しく、イベントではなく普通に園芸店で購入しました。

購入したのは埼玉県久喜市の園芸店、野原園芸センターさんにて。春秋に開催されているイベント、ノハラグリーンマルシェの会場でもあります。

このベゴニア・ホクトシチセイは、特にレアな品種というわけではなく、類似品種のナガレボシなどとともにフツーに園芸店やホームセンターで購入することができます。

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水玉模様のベゴニアといえばマクラータが有名です。私もホントはマクラータが欲しかったんですが、当時なかなかマクラータを見つけられず。我慢できずに、似ているこのホクトシチセイを買っちゃいました。

今回はそんなベゴニア・ホクトシチセイの植え替え記事です。

ベゴニア・ホクトシチセイ

ベゴニア・ホクトシチセイ

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

濃緑の葉に、銀色の水玉模様が入る美しい木立性のベゴニアです。

かわいい。

木立性のベゴニアは施肥をし、鉢増しを行うことでどこまでも大きくなります。過去に何度か大きくなった木立性ベゴニアを目撃しています。

夢の島熱帯植物館の木立性ベゴニア↓↓↓

夢の島熱帯植物館:木立性ベゴニア
夢の島熱帯植物館:木立性ベゴニア

でかい。私の身長(182cm)より背が高い…。こんなに大きくなられても困るなぁ…

前述のように水玉模様のベゴニアといえば、ベゴニア・マクラータが有名。このホクトシチセイは、マクラータの類似品種として販売されている場合もあるベゴニア。ちなみに私のレベルでは両者を見分けることができません…

そのホクトシチセイの由来を調べていると、こんなものを見つけました↓↓↓

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

引用:農林水産省品種登録ホームページ品種登録迅速化総合電子化システム

この農林水産省品種登録ホームページによると、ホクトシチセイはローラ・エンゲルバートの自然交雑実生苗を選抜育種したもの。

2001年に農林水産省に品種登録されていますが、2003年に育成者権が消滅しています。

うーん。似ていますが、マクラータとは関係ないっぽい…。

購入したのは3月下旬。表土が結構傷んでいる(藻が生えてる)のでとっとと植え替えます。

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ベゴニア・ホクトシチセイの植え替え!

植え替えるベゴニア・ホクトシチセイ↓↓↓

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

植えられているのは4号鉢。結構デカいんですよコイツ。

鉢を横にしてホクトシチセイを取り出します。

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

細根がびっしり↓↓↓

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

今回は根鉢を完全には崩しません。側面と底面、表土を軽く崩し植え替えます。

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

白×ピンクの水玉模様の鉢。

直径φ12cmの4号サイズ。

内側はジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢。通気性は抜群です。

底面は全面スリット。一部が立体的になったつくりで、乾きづらい鉢の中心部を少しでも早く乾かす工夫をしています。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

さらに底面はまるっと取り外せる仕組み。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

植え替え等のメンテナンス性を考慮しています。

この鉢に鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上に用土をある程度入れたら、殺虫剤と肥料を撒きます。

殺虫剤と肥料を撒く
殺虫剤と肥料を撒く

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広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!

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殺虫剤と肥料を用土と攪拌後、ホクトシチセイを仮置き。残りの用土を入れます。

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

この上を赤玉土でマルチング。

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

最後に水をたっぷりあげて植え替え終了。

木立性ベゴニアは、空中湿度を好み、用土の過湿を嫌うので、例えばアロイドよりも乾燥気味に育ています。もちろん直射日光を避けた明るい日陰で。

とはいえ、サボテンのように用土全部をカラカラに乾かしてしまうのは乾燥させすぎ。用土の表面が乾いてから水をあげるようにしています。

また、空中湿度を好むといっても、あくまでも好ましいというだけ。根茎性ベゴニアほど高湿度環境が必須ではないため、うちでは常湿管理。

そんな感じでモリモリ新葉を展開中。

花が咲いた!

植え替えから2ヶ月後の5月下旬。

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

花芽が出ました。

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

咲きそう!

さらに1週間後↓↓↓

ベゴニア・ホクトシチセイ
ベゴニア・ホクトシチセイ

開花!

ん?…ところがここでちょっと気になることが…

それは上に載せた農林水産省品種登録ホームページに記載されていたこの部分↓↓↓

(前略)~花は鮮ピンクの単色の木立性品種である。~(中略)~「コラリーナ・ド・ルッツェルナ」及び「マクラータ」と比較して、花弁の色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。

引用:農林水産省品種登録ホームページ品種登録迅速化総合電子化システム

…鮮ピンク単色の花ではないがっ?!

どーみても白とピンクのバイカラーの花…

……これ、ホントにホクトシチセイ…か…?

まぁいいか…。

というわけで順調に生長中。

あとは夏と冬を無事に越せればいいなぁ…

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それでは。


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