こんにちはこんばんは。今日は観葉植物の植え替え記事。

人気の観葉植物、モンステラ・タイコンステレーションを植え替えました。
このタイコンステレーションを購入したのは、6月に東京都池袋のサンシャインシティで開催された第64回蘭友会らん展にて。
らん展という名前ですが、蘭以外の植物も販売されています。
広告モンステラの斑入り品種、タイコンステレーション名前(コンステレーション)の通り、星空のような美しい観葉植物です!
ちょっと…確認するのを失念しましたが…海外の業者さんから購入しました。
モンステラって、大きくなるので購入をためらっていたんですが、あまりに安くてみんな競うように買っていたので、私もその流れに乗っかりました。
そのモンステラ・タイコンステレーションを6月中旬に植え替えた記事です。
モンステラ・タイコンステレーション
モンステラ・タイコンステレーション
Monstera ‘Thai Constellation’
流通名:タイコンなど
モンステラ・タイコンステレーションはもっとも安価かつ手軽に入手できるモンステラの斑入り品種です。サトイモ科の観葉植物、いわゆるアロイドの一種。
安価…といってもそれなりのお値段がしますが、他の斑入り品種と比べると断然安価です。以前は高価でしたが、年が経つとともに価格が下がり、いまではホームセンターでも購入できるようになりました。

コンステレーション=星座という意味の通り、星空のようなちり斑が特長のモンステラです。
ちなみに名前はタイステーションでもなく、「タイコン」・「ステレーション」でもなく、「タイ」・「コンステレーション」が正しい。
タイの星空(意訳)という意味です。そーはいってもタイコンと略されていますけどね。
葉形等の特徴からデリシオーサ(もっとも普及しているモンステラ。100均でも販売されています)の変種と考えられますが、信頼性のある一次資料がないため真偽は不明です。ただまぁ…栽培方法などについてはデリシオーサと同じと考えて良いでしょう。
モンステラ・デリシオーサは中南米が原産ですが、タイコンステレーションは移入されたタイで誕生したとされる品種です。
誕生の経緯はハッキリと分かっていません。1970年代にタイの道端でこのような変異株が見つかった。とも言われていますが、こちらもそれを裏付ける信頼性のある資料がありません。
由来はどうであれ、その後、タイで組織培養により大量生産され、(比較的)安価に流通するようになったクローン品種。というのは紛れもない事実です。
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まぁおそらく、たまたま見つけた(おそらくデリシオーサの)ちり斑の変異株がカッコよかったから、コレを組織培養でたくさん増やして一儲けしようぜ!ぐらいの軽いノリだったので資料が無いのでしょう。
なんにせよ安価なTC株(組織培養株)が大量に出回ったことで、私も購入することができました。
購入直後からミズゴケで養生
さて、そのタイコンステレーション。
購入当時は根をミズゴケで簡単にくるんだだけの状態でした↓↓↓

(根が写真に写っていない…っ!!)
輸入によるダメージもあるだろうし株の状態も不明です。そのため無理に植え替えはせず、ミズゴケをコケ増しし、しばらく様子を見ることにしました。

葉がデカくてバランスが悪く、自立できないので支柱を立てて支えています。
ちなみに使っているのは植え替える予定の鉢。
3Dプリンターで自作した、直径φ14cmの鉢。
この状態で10日後…

新芽が出てきました!
そのため、ちゃんと根が水を吸っていると判断。用土に植え替えることにしました。植え替えたのは6月中旬です!
モンステラ・’タイコンステレーション’の植え替え!
タイコンステレーションを鉢から取り出し、根を包んでいたミズゴケをやさしくほぐしながら取り除きます。

いいですね。根がちゃんと生きています。

次に植え替える鉢の方の準備。

先程までミズゴケで仮植えしていた鉢をそのまま使います。
この鉢に鉢底石を敷きます。

この上にある程度用土を入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

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広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!
殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌後、タイコンステレーションを仮置き。残りの用土を入れます。

この上を赤玉土小粒でマルチングします。

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了。
植え替えから3ヶ月後…
そのタイコンステレーションの育て方ですが、モンステラ・デリシオーサに準じます。
直射日光を避けた明るい日陰に置きます。
表土がほんのり乾いてからたっぷりと灌水します。乾燥に弱いため、用土は適度に湿った状態をキープ。ただし、そーは言ってもあまりにびしゃびしゃな状態が長く続くと根腐れしますので、水のあげ過ぎには注意して下さい。
そんな育て方で3ヶ月後、9月下旬のタイコンステレーションがこちら↓↓↓

(大きすぎて撮影ブースに入らない…)
新しく出ていた新葉は展開しましたが、今年の夏は暑すぎたせいか、その後いっさいの成長が止まり今に至ります。
うーん。でもひとまず元気っぽい。
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それでは。
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