アンスリウム・ビッタリフォリウムを自作の吊り鉢に植え替えた!!

こんにちはこんばんは。今日もアロイドの植え替え記事。

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

植え替えたアロイドはアンスリウム・ビッタリフォリウム。

このビッタリフォリウムを購入したのは2026年11月に埼玉県羽生市のキヤッセ羽生で開催されたワンダーマーケットにて。

個人の趣味家であるMasayaさんから購入。

そのビッタリフォリウムを2026年6月に植え替えた記事です。

いやね…ホントはもうちょっと早く植え替えようと思ってたんだけど、3Dプリンターで自作する吊鉢の新規設計に手間取っちゃって時間がかかっちゃった(汗)

アンスリウム・ビッタリフォリウム

アンスリウム・ビッタリフォリウム
学名:Anthurium vittariifolium

ビッタリフォリウムは、ほっそながぁーーーーーーーーーい葉が特長の着生種のアンスリウム。

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

コロンビア、エクアドル、ペルー、ブラジルの熱帯雨林が原産地。樹上に着生しています。

アンスリウムとしては分布地域は広め。ただし、だからと言ってロカリティ情報のある個体はあまり出回っていません。

その細長い葉から、海外ではストラップリーフと呼ばれるアンスリウムです。ストラップリーフ系の代表的な品種は他に、ウェンドリゲリやパリディフローラムなどがあります。ビッタリフォリウムも斑入り品種が出回っていますが、うちのビッタリフォリウムは斑無しの通常個体。

ビッタリフォリウムはベイチーや…

ベルベット系のクリスタリナム…

バーズネスト系のジェンマニー…

などとは全く違う形態や生体をもつアンスリウム。アンスリウムと一言で言ってもいろいろな生態があるのが魅力。これらもすべてアンスリウムなんです。

3Dプリンターで自作した吊鉢

私は着生種のアンスリウムを育てるのは初めて。

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

でも新葉は展開しているし、なんなら花も咲いてるしで生育は順調。でも根っこがはみ出てるんで植え替えしたいんです。

ビッタリフォリウムは葉の下端が鉢底より下にある、ものすごく葉が長い植物。普通の鉢では育てられません。やはり着生種らしく吊鉢に仕立ててやるのが理想。
でも今まで吊鉢ってつくったことないんですよね。(当ブログでは植え替える鉢は自作するのがスタンダード)

3Dプリンターで自作した吊鉢
3Dプリンターで自作した吊鉢

ということでつくりました。

製作はいつもの3Dプリンター。内側がジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢を吊鉢用にカスタマイズしています。

詳細は省きますが、この鉢もいくつかのパーツ分割式になっていてサポート材なしで造形(出力)可能です。直径はφ12cm。4号サイズ。

3Dプリンターで自作した吊鉢
3Dプリンターで自作した吊鉢

ホームセンターで買ってきた紐で吊ります。穴はたくさんあけたので、4点で吊ってもいいし、3点でも吊れる。なんなら斜めにも吊れる。

受け皿はネジ式で取り外し可能。

3Dプリンターで自作した吊鉢
3Dプリンターで自作した吊鉢

吊ったままの状態で水をあげて、ネジを回して受け皿に溜まった水を捨てればおけ。でもネジ山が細かすぎて回すのが億劫かな。ここは修正してもいいかも。

この鉢にビッタリフォリウムを植え替えます!!

ビッタリフォリウムの植え替え!

ということで鉢を横にしてビッタリフォリウムを抜きます。

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

しっかりとした根が見えます。

根に付いているネコチップを取り除きます。

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

けっこう根量があるので本来ならば根を切って整理すべき。

マサヤさんにも聞きましたが、生育期(5~6月頃)ならばある程度なら根を切っても問題はないそう。でも踏ん切りがつかず。今回は根を整理せず植えることにします。

次に植え替える鉢の準備。

先ほどの自作した吊鉢にネコチップを敷きます。

ネコチップを敷く
ネコチップを敷く

ネコチップというのは、ネコさんが販売している熱帯植物用の植え込み資材。ヤシガラや軽石を混合したものです。

以前の記事にも書きましたが、私はこのネコチップが好きではありません。理由は表面の乾きが早すぎて、水を頻繁にあげなければならないのが面倒だからです。

でも、普通の用土に比べると
ネコチップは軽い。

今回は吊鉢のため重量は軽いに越したことはありません。だから好き嫌いに関係なくネコチップを採用。それにビッタリフォリウムは着生種なので、この程度の保水性でも問題ないでしょう。

このネコチップの上に殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

殺虫剤と緩効性肥料を撒く
殺虫剤と緩効性肥料を撒く

この上にビッタリフォリウムを仮置き。隙間にネコチップを詰めます。

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

というわけでですね…思ったよりも鉢が小さかった(汗)

はみ出した根を是正するために植え替えをしましたが、
結果、根ははみ出したままになりました。

いや…うーん。根を整理すればよかったな…

アンスリウム・ビッタリフォリウム
アンスリウム・ビッタリフォリウム

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了です。

ビッタリフォリウムの栽培環境

そのビッタリフォリウムをうちではこんな環境で育てています↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。遮光ネットを掛けた東側の出窓に吊るしています。
  • 日照
    東側の出窓なのでなんとなく明るい環境。植物育成ライトを使ってはいますが、鉢より下の位置に光源があるため、あんま意味ないかも(ビッタリフォリウムのための照明ではない)
  • 温度
    真夏の最高室温は38℃程度。
    熱帯植物なので寒さには弱いです。うちの冬はなにもしないと7℃程度まで下がる環境なので、ヒーターで加温し10℃程度をキープしています。でも最低室温は15℃以上あると安心かも。
  • 湿度
    高湿度が好きな植物ですが、うちでは常湿栽培。湿度は60~80%程度です。葉水は毎日与えています。
  • 潅水
    表面のネコチップが乾いたら水をあげています。というか、すぐに乾くのでほぼ毎日水をあげています。受け皿に溜まった水は毎回捨てています。
  • 通風
    サーキュレーターを使用。室内の空気を動かしています。
  • 肥料
    今のところ植え替え時に用土に混ぜた緩効性肥料のみ。そのうち観葉植物用の置き肥を施肥予定。

吊っているという以外は他のアロイドと育て方は変わりません。育ててみた感じだと、低湿度と乾燥に比較的強く丈夫な印象です。

植え替え後、根っこが一部むき出しになっていましたが、新葉や花芽を展開し順調に生育しています。やっぱ丈夫です。

カッコよく育って欲しい。

それでは。


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