エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MBを発根管理から植え替えたっ!!

こんにちはこんばんは。今日はタンクブロメリアの植え替え記事。

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB を植え替えました。

このエクメア・カウダータを購入したのは2026年5月に埼玉県さいたま市で開催された大盆栽祭りにて。

スピーシーズナーセリーの藤川さんから購入しました。

そのカウダータを発根管理後、2026年6月に植え替えた記事です。

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
Aechmea caudata ‘Small Form’ ex MB

ブロメリアとはパイナップルの学名のことで、またパイナップル科(ブロメリア科)の観葉植物の総称のことも指します。

ブロメリアの中でも中心部が筒状になり、そこに水を貯めて生育するものの総称をタンクブロメリアといいます。タンクブロメリアにも様々な種類があり、ビルベルギア属やネオレゲリア属、エクメア属などが有名。

今回植え替えるエクメア・カウダータもそんなタンクブロメリアの一種。樹木などに活着し生育する着生植物です。

原産地はブラジルの森林地帯。南北にかなり広く分布しており、樹木だけでなく地面や岩上にも活着するなど生態も幅広いタンクブロメリアです。

カウダータの見た目の特徴は…まぁ緑の筒です。
…というか特徴があまりない。

地味な原種のひとつといってもよい存在であり、取り上げられるとすれば葉や草姿よりも花がせいぜい。海外も含めて栽培情報は多くありません。

そんなうちのエクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB ↓↓↓

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

カウダータは分布地域が広く、地域差個体差が大きい品種。基本は緑一色なのですが、葉先が色づくもの、鋸歯が色づくもの、斑点状に色がつくものなど様々なタイプが存在します。

うちのカウダータは
葉先がインディゴブルーになる個体。

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

カウダータの葉先は茶色や黒に色づくことが多いため、インディゴブルーに色づく個体は珍しめ。(ただし海外情報で散見されるため超レアというわけではなさそう)

でもそもそも
葉が青い植物は珍しいと思うんですよ。純粋にきれいだしね。

さらにこの個体は’スモールフォーム’の特選個体。…まぁ…他のカウダータを知らないので、どの辺がスモールなのかはわかりませんが…

さらにさらに今回は ex MB と記載された個体。ex というのはラテン語の前置詞に由来した表記で「~より」「~から」を意味します。

藤川さんに確認したところ、MB というのはアメリカのブロメリアコレクターだったマイケル・キールさんが運営していたMichael’s Bromeliads 由来とのこと。もう閉園してしまった農園のコレクションだったので貴重な株です。

カウダータの発根管理

さて、このカウダータを購入したのは2026年5月。

藤川さん曰く獲りたての子株だったそうで、そのために根っこがありません。

第43回大盆栽祭り購入品:エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ex MB
第43回大盆栽祭り購入品:エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ex MB

時期がいいのでそのまま土に植えとけば根っこが出ると言われましたし、私もそう思いますが、ブログのネタ的にもそれだとつまらないのでミズゴケで発根管理をします。

というわけで水でもどしたミズゴケで株元を包み発根管理開始!

そして約1ヶ月後の2026年6月↓↓↓

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

経験上では発根しているはず。

抜いてみると…

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

発根しています!もうボーボーだ!!

これなら大丈夫。カウダータを鉢上げします。

カウダータの植え付け

植え替える前にタンク内の水はしっかり抜きました。

そしたらカウダータを植え替える鉢を準備。

今回もいつものように3Dプリンターで自作した鉢を使います。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

直径φ10cm、二重メッシュ構造になった鉢です。通気性バッチリ。

着生タンクブロメリアは、主にタンク部分から吸水をするので鉢内環境は乾燥に重点を置きます。

この鉢にプロトリーフさんの洋ランの土を入れます。

洋ランの土を入れる
洋ランの土を入れる

広告軽石とバークチップが混合された洋ラン用の土です!!デンドロビウムやシンビジウム、コチョウランの栽培に!!タンクブロメリアの栽培にも使えます排水性と適度な保水力を両立した用土です!!

タンクブロメリアの植え込み資材は、水はけがよければなんでもいいと思います。今回は軽石とバークチップ、ヤシガラなどが混合されたものを使いました。例えば多肉植物用の培養土とかでも問題ないでしょう。

位置と高さを調整してカウダータを仮置き。残りの植え込み資材を入れます。

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

この上を軽石でマルチング。

エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB
エクメア・カウダータ’スモールフォーム’ ex MB

最後に殺虫剤を数粒タンク内に投入。

広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!

タンクブロメリアは、殺虫剤を用土に撒くよりもタンク内に入れる方が効果的です。

タンク内に水をたっぷり注ぎ(それこそあふれさせるぐらいに)、用土にも水をあげて植え替え終了。

カウダータの栽培環境

うちではカウダータをこんな環境で育てています↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。直射日光の当たらない日陰に置いています。アロイドなどと同じ置き場です。
  • 日照
    タンクブロメリアは葉の硬さによって耐光性が違います。葉が硬いほど強い光に耐えることができます。
    カウダータの葉は柔らかいほう。そのため直射日光が苦手です。日陰に置き植物育成ライトで補光しています。うちでは植物育成ライトを使っていますが、レースカーテン越しの日光や、拡散光などの明るい環境で育てるのが理想です。
  • 温度
    真夏の最高室温は38℃程度。暑さには強いのですが、タンク内に貯めた水が茹らないように気を付けましょう。
    熱帯植物なので寒さには弱いです。うちの冬はなにもしないと7℃程度まで下がる環境なので、ヒーターで加温し10℃程度をキープしています。タンク内の水を抜けばもっと低温にも耐えることができます(でもオススメしません)。
  • 湿度
    高湿度が好きな植物ですがうちでは常湿栽培。湿度は60~80%程度です。以前は乾燥した多肉植物置き場に置いていましたが、やはり湿度は高めの方が調子がいいです。
  • 潅水
    常時タンク内に水を貯めています。1週間に一度程度、タンク内の水をあふれさせて用土も濡らしています。ネジラミ防止のために定期的に用土にも水をあげた方がよいです。
  • 通風
    サーキュレーターを使用。室内の空気を動かしています。
  • 肥料
    徒長の原因になるのであげない方が無難。水と光で十分育ちます。

タンクに水を貯めている以外はアロイドと同じ育て方です。育て方自体は簡単。それに丈夫な印象です。

貴重な株なので維持しつつ群生させたい!

それでは。


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