シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’(?)を植え替えたっ!!

こんにちはこんばんは。またまたアロイドの植え替え記事。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

植え替えたアロイドはシンゴニウム・ポドフィルム’バティック’…だと思います。

このシンゴニウムを入手したのは2025年11月末に東京都練馬区で開催された植物と酒vol.3にて。

個人の趣味家であるベタの助さんから購入しています。

ポドフィルム系の園芸種なのは間違いないのですが品種不明として入手しました。

調べたところポドフィルム’バティック’というクローン品種ではないかと。そのため、この記事でも暫定的にシンゴニウム・ポドフィルム’バティック’として扱います。

そのポドフィルム’バティック’を2026年7月に3Dプリンターで自作した鉢&モスポールに植え替えた記事です。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
Syngonium podophyllum ‘Batik’

ポドフィルムは世界でもっとも有名なシンゴニウムの原種。数多くの園芸種の元になっています。

メキシコから熱帯アメリカ(中南米)の広い地域に分布。たくさんの国にまたがって分布しています。

熱帯雨林の林床に自生し、半蔓性で樹木などに活着し登攀する習性があります。登攀することで成熟葉を展開し、幼葉とは異なる葉形状に変化します。

’バティック’はそのポドフィルムの園芸種。東南アジアで誕生したと考えられています。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

葉脈に沿うライムグリーンの網目模様が特長です。インドネシアのバティック染め(ろうけつ染め)が名前の由来。

私はこの’バティック’の他に同じポドフィルムの園芸種である’レッドスポットトリカラー(ピンクスプラッシュトリカラー)’も育てています↓↓↓

どちらも丈夫で育てやすい。

購入から7ヶ月経過

購入時(2025年11月)のシンゴニウム・ポドフィルム’バティック’↓↓↓

植物と酒vol.3購入品:カラジウムsp.
植物と酒vol.3購入品:カラジウムsp.

この葉模様にヤラれて購入。カッコイイ。

でも購入したのは11月末。アロイドを植え替えるのには厳しい季節。なのでミズゴケで鉢増しして暖かくなるまで待つことにしました。

そして7ヶ月後の2026年7月初旬。暖かくなる頃というより暑くなりました(今年は比較的涼しかったけど)↓↓↓

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

大きくなった?といってよいのかな?(徒長気味な気もする)

節からは気根が生えています。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

登らせてくれと言っている。

こういう気根を見ると登攀性なんだなぁって実感できる。ぜひとも登り棒に登らせて成熟葉を展開させたい!

さらに鉢底からは根がはみ出ています↓↓↓

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

植え替えてくれと言っている。

というわけでこのバティックを植え替えることにします。

ポドフィルム’バティック’の植え替え!

鉢を横にしてバティックを抜きます。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

すっかり根鉢。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

たったの7ヶ月で恐ろしく感じるほど根が増えました(汗)若干根詰まりぎみだった(汗)

根をほぐしながらミズゴケを取り除きます。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

傷んでいる根をカットしておきます。

次に植え替える鉢の準備。

今回もいつものように3Dプリンターで自作した鉢を使います。

3Dプリンターで自作した鉢とモスポール
3Dプリンターで自作した鉢とモスポール

さらに今回は登攀する習性を活かすためにモスポールも自作しました。

鉢は内側がジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢。

モスポールは鉢底と直結式。

3Dプリンターで自作した鉢とモスポール
3Dプリンターで自作した鉢とモスポール

ジョイント式で将来伸長することが可能。

3Dプリンターで自作したモスポール
3Dプリンターで自作したモスポール

まずこのモスポールに湿度でもどしたミズゴケを充填します。

モスポールにミズゴケを充填
モスポールにミズゴケを充填

ミズゴケの厚みは1cm。樹木に張り付く苔を疑似再現しています。この薄さなら過湿にならずに済むし、なにより使うミズゴケの量を節約することができます。

モスポールにミズゴケを充填
モスポールにミズゴケを充填

鉢に鉢底石を敷きます↓↓↓

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度の用土を入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

殺虫剤と緩効性肥料を撒く
殺虫剤と緩効性肥料を撒く

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殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、バティックを仮置き。モスポールに仮固定し、残りの用土を入れます。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

この上を赤玉土でマルチング。

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了です。

バティックの栽培環境

うちではバティックをこんな環境で育てています↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。直射日光の当たらない日陰に置いています。
  • 日照
    直射日光が苦手です。そのため日陰に置いているので植物育成ライトで補光しています。うちでは植物育成ライトを使っていますが、レースカーテン越しの日光や、拡散光などの明るい環境で育てるのが理想です。
  • 温度
    真夏の最高室温は38℃程度。若干標高がある地域に分布しているため暑さには弱そう…なんですが特に問題なく夏を過ごしました。
    熱帯植物なので寒さには弱いです。うちの冬はなにもしないと7℃程度まで下がる環境なので、ヒーターで加温し10℃程度をキープして越冬しています。でも最低室温は15℃以上あると安心かも。
  • 湿度
    高湿度が好きな植物ですが、うちでは常湿栽培。湿度は60~80%程度です。葉水は毎日与えています。でも観葉植物を密集して置いているので局所的な湿度は高いかも。
  • 潅水
    表土の赤玉土がほんのり乾いてから潅水をしています。ビショビショにせず、適度に湿り気がある状態をキープするように心がけました。
    モスポールには半乾きぐらいの状態で上部から注水。こちらも適度に湿っている状態をキープしています。
  • 通風
    サーキュレーターを使用。室内の空気を動かしています。
  • 肥料
    植え替え時に用土に混ぜた緩効性肥料のほか、観葉植物用の置き肥を施肥予定。

うちの環境はアロイドにとってわりと過酷な環境のはずですが、特に問題もなく越冬し、夏も過ごしています。普及しているだけあって丈夫な印象です。育てやすい。

植え替えから1ヶ月後のバティック

そして植え替えから1ヶ月後の2026年8月のポドフィルム’バティック’がこちら↓↓↓

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

さすがに下葉が何枚か枯れましたが、新葉が展開し葉数が増えました。

暴れていた葉の向きも整ってきました。でも照明を上から当てていたので葉が上を向いてる…(汗)

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

気根がしっかりモスポールに活着。登る対象として認識してくれたようです。

そして肝心の葉はこんな感じ↓↓↓

シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’
シンゴニウム・ポドフィルム’バティック’

大型化し細長い矢じり型の葉形になってきました。幼葉と成熟葉の中間ぐらい?でしょうか?

葉脈や網目模様もはっきりしてきて
カッコイイ!!

このまま順調に大きくなって欲しい。

それでは。


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