スキンダプサス’マーブルクイーン’を登り棒に仕立て直した!!

こんにちはこんばんは。今日はアロイドの植え直しの記事。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

2025年3月に普通の鉢植えに仕立てたスキンダプサス’マーブルクイーン’。

もともと登攀性のスキンダプサスをただの鉢植えにしたら…やはり具合がよくなかったので…約1年後(2026年6月)に登攀させるために登り棒に仕立て直しました。

スキンダプサス’マーブルクイーン’

スキンダプサス’マーブルクイーン’
Scindapsus ‘Marble Queen’

’マーブルクイーン’は明るい緑の葉に白いちり斑がはいる美しいスキンダプサス。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

’マーブルクイーン’はスキンダプサス’ジェイドサテン’に斑が入った園芸種だと言われています。少しややこしい話ですが、’ジェイドサテン’はスキンダプサス・トレビー(トレウビー)の園芸種だと言われているので、マーブルクイーンも元をたどればトレビーの園芸種と言えるかも。

基本種であるトレビーはマレー半島やボルネオ島、ジャワ島が原産。ジャングルの林床に自生し、樹木などに活着して登攀する習性のあるアロイドです。

なので当然、トレビーの園芸種である’マーブルクイーン’も登攀性。

スキンダプサス属自体がポトス(エピプレムヌム・アウレウム)に似ています。

↓↓↓左:斑入りポトス、右:スキンダプサス’マーブルクイーン’

スキンダプサス・マーブルクイーンとポトス
スキンダプサス・マーブルクイーンとポトス

どちらも東南アジアの熱帯雨林原産。見た目だけでなく登攀性などの生態も似ています。両属は近縁なので似ているのは当然と言えば当然。おまけにポトスにも’マーブルクイーン’という園芸種があるのがまたややこしい。

でもこの両者、よく見ると葉形状の対称性などに違いがあります。その他に大きな違いとしては、
ポトスの成熟葉には切れ込みが生じ、スキンダプサスの葉には切れ込みが生じないという明確な違いがあります。

…まぁ一般家庭で、ポトスの葉に切れ込みが生じるほど成熟させる人はあまりいないと思うので、比べようのない条件なんですけどね…

枝垂れてきた…

話を我が家のスキンダプサス’マーブルクイーン’に戻します。

2026年2月の購入時のマーブルクイーン↓↓↓

コレクターズプラントフェア購入品:スキンダプサス・マーブルクイーン
コレクターズプラントフェア購入品:スキンダプサス・マーブルクイーン

輸入品でした。特価でしたが珍しい品種らしい(超レアというわけではない)。そのためホームセンターなどでは基本的に取り扱われていません。

そして少し暖かくなってきた3月下旬に植え替え↓↓↓

スキンダプサス・マーブルクイーン
スキンダプサス・マーブルクイーン

当時の私は無知ゆえに登攀性のスキンダプサスを普通の鉢に植え替えていました…。

そして我が家の栽培環境(後述)で
約1年後…2026年6月下旬のマーブルクイーン↓↓↓

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

大きくなったし葉数も増えた。

でも、鉢からはみ出て枝垂れ始めました。

やっぱり登攀性のスキンダプサスをフツーの鉢に仕立てるのはむりだったんだよぉ。

吊鉢に仕立て直し、そのまま枝垂れさせるという選択肢もありますが、今回は登攀する習性を活かすために登り棒に仕立て直します。

3Dプリンターで自作した鉢と登り棒

というわけで用意したのが(いつも通り)3Dプリンターで自作した鉢と登り棒↓↓↓

3Dプリンターで自作した鉢と登り棒
3Dプリンターで自作した鉢と登り棒

鉢は直径φ12cm、内側がジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢。

登り棒は半円形。表面にはメッシュ状の凹凸をつけていますが通気性はありません。つまりただのプラスチックの棒。

3Dプリンターで自作した鉢と登り棒
3Dプリンターで自作した鉢と登り棒

ミズゴケを使うモスポールの方が生育が良いのでしょうが、スキンダプサスはモスポール内に気根を侵入させ根域を形成するというより、気根で表面に張り付いて登攀する習性のようなのでプラスチックの棒でもいけるんじゃないかと。

使わなくていけるならミズゴケは節約したいしね…

スキンダプサス’マーブルクイーン’の植え替え!

マーブルクイーンを横にして鉢から抜きます。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

つーか1年以上育ててたわりに根が少ないな…。だいじょぶか?

調べてみたところ、スキンダプサスはモンステラのように旺盛に根を張る植物ではないもよう。斑入りのマーブルクイーンはさらに少ないみたい。でも少なすぎるような…

次に鉢に鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度の用土を入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

殺虫剤と緩効性肥料を撒く
殺虫剤と緩効性肥料を撒く

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殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したらマーブルクイーンを仮置き。位置と高さを調整し、登り棒に仮固定したら残りの用土を入れます。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

この上を赤玉土でマルチング。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了です。

マーブルクイーンの栽培環境

このマーブルクイーンをうちではこんな環境で育てています↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。直射日光の当たらない日陰に置いています。
  • 日照
    直射日光が苦手です。そのため日陰に置いているので植物育成ライトで補光しています。うちでは植物育成ライトを使っていますが、レースカーテン越しの日光や、拡散光などの明るい環境で育てるのが理想です。
  • 温度
    真夏の最高室温は38℃程度。問題ありませんでした。
    熱帯植物なので寒さには弱いです。うちの冬はなにもしないと7℃程度まで下がる環境なので、ヒーターで加温し10℃程度をキープして越冬しています。でも最低室温は15℃以上あると安心かも。
    生育もポトスに似ていて温度変化にも強い印象です。
  • 湿度
    高湿度が好きな植物ですが、うちでは常湿栽培。湿度は60~80%程度です。葉水は毎日与えています。でも観葉植物を密集して置いているので局所的な湿度はもっと高いかも。
  • 潅水
    表土の赤玉土がほんのり乾いてから潅水をしています。ビショビショにせず、適度に湿り気がある状態をキープするように心がけました。
    登り棒には霧吹きし、気根が濡れるようにしています。
  • 通風
    サーキュレーターを使用。室内の空気を動かしています。
  • 肥料
    植え替え時に用土に混ぜた緩効性肥料のほか、観葉植物用の置き肥をつかっています。

見た目はポトスに似ていますが、生育もポトスに似ています。ポトス同様丈夫で育てやすい。

植え替えから2ヶ月後のマーブルクイーン

そんな環境で育てて、植え替えから約2ヶ月後(2026年8月下旬)のマーブルクイーンがこちら↓↓↓

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

葉数も増えて大きくなりました。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

というか
プラスチックの棒にも登ってくれました。

いや~実はうまく登攀しなかったらどうしようとか思ってたんですよ。乾燥気味の壁面にもちゃんと登ってくれるようです。

スキンダプサス’マーブルクイーン’
スキンダプサス’マーブルクイーン’

新葉も綺麗。

でも斑が多いから生長は遅めです。

それでは。


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