ビカクシダ・コロナリウムを自作の3way鉢に植え替えたっ!!

こんにちはこんばんは。今日はビカクシダの植え替え記事。

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

ビカクシダ・コロナリウムを、横置き・縦置き・吊り下げできる、3Dプリンターで自作した3way鉢に植え替えました。

その植え替えるコロナリウムを購入したのは2026年2月に埼玉県熊谷市で開催された第2回熊谷多肉フェスにて。

プラントクラブさんから購入。

ビカクシダを購入していますが基本的に多肉植物のイベントです(汗)

購入したのは2月だったのでビカクシダを植え替えるには寒すぎます。だから暖かくなった4~5月頃に植え替え…しようと思っていたら8月になってしまいました。

暖かくなったというより、暑くなってしまいましたがコロナリウムを8月に植え替えた記事です。

ビカクシダ・コロナリウム

ビカクシダ・コロナリウム
Platycerium coronarium

コロナリウムは東南アジアに広く分布するビカクシダの大型種。POWOでも受容種として受け入れられている原種です。

筑波実験植物園:ビカクシダ・グランデとコロナリウム…?
筑波実験植物園:ビカクシダ・グランデとコロナリウム…?

↑↑↑筑波実験植物園に展示されていた巨大なビカクシダ。右がコロナリウム。左はたぶんワリチーです。

ものすごく巨大なコロナリウムですが、属内最大種というわけではありません。ワンダエやホルタミーのほうが巨大になると言われています。同じく筑波実験植物園に展示されていたビカクシダ・ワンダエ↓↓↓

筑波実験植物園:ビカクシダ・ワンダエ
筑波実験植物園:ビカクシダ・ワンダエ

やばいデカさ…
2mは余裕で越えてる…

そんなに沢山の植物園に行ったことがあるわけではありませんが、筑波実験植物園のビカクシダが一番常軌を逸した大きさだったかな。

ビカクシダにはそれぞれ役割の違う2種類の葉が生えます。ひとつは株元を覆うように生える貯水葉です。バスケットのように上から落ちてくる枯葉や動物のフンをキャッチし、保水と栄養供給を兼ねた腐植層を形成します。

もうひとつが株から突き出すように生える胞子葉。名前の通り胞子嚢を形成する葉ですが、主体的に光合成をする葉でもあります。

コロナリウムの貯水葉は、株元を覆いながら立ち上がり、上部が深く裂けて王冠状になります。これが名前の由来。ラテン語でコロナは王冠を意味します。

一方、胞子葉は葉先が二股に分岐しながら株元から下に垂れ下がります。大型種だけあってかなりの長さなります(筑波実験植物園の胞子葉は余裕でメーター越え)。葉数も相まってそれはまるで滝のよう。垂れ下がっていますが、別に株の調子が悪いとかではなくこれが通常の状態。…ちなみに私は、コロナリウムの貯水葉が垂れ下がるものだということを今回初めて知りました。

大型種だけど一般家庭でも育てられる…!?

さて、そんな大型種コロナリウム。2mになんてなったら部屋の中に入りません。私はその巨大さを実際目の当たりにしています。

育ててみたいんだけどと、購入を躊躇していたらプラントクラブさんから
一般家庭じゃそんなに大きくならないよ?

と教えてもらいました。たしかに我が家と植物園とじゃ環境が違いすぎる。

それに(比較的生長が速い品種とはいえ)巨大化するのに
10年以上かかる。

とも教えてもらいました。

ということで晴れて安心して(?)購入。大きさ的にはうちでも育てられそう。

第2回熊谷多肉フェス購入品:ビカクシダ・コロナリウム
第2回熊谷多肉フェス購入品:ビカクシダ・コロナリウム

貯水葉も胞子葉も両方出ています。でもお手頃価格。安くてもくっっっそちっちぇ苗を買うより、このぐらいの大きさのほうが育てやすそうで安心かも。

上記のように購入したのは2月。そして暖かく…暑くなってきた8月のコロナリウム↓↓↓

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

…大きくはなった。

でも…

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

胞子葉に貯水葉の新葉が覆いかぶさってしまいました…

これはいかん。

ということで植え替え&手術(オペ)を決行します。

3Dプリンターで自作した3wayの鉢

まずはこのコロナリウムを植え替える鉢の準備。

3Dプリンターで自作した3way鉢
3Dプリンターで自作した3way鉢

3Dプリンターで自作した鉢です。

横置き↓↓↓

3Dプリンターで自作した3way鉢
3Dプリンターで自作した3way鉢

縦置き↓↓↓

3Dプリンターで自作した3way鉢
3Dプリンターで自作した3way鉢

さらに紐を通して3点吊りすれば吊り鉢にもできる3way仕様。

以前つくった3way鉢と比べてメッシュ間隔を改良しました。以前つくった3way鉢↓↓↓

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

以前のものよりもメッシュ間隔を広めにしています。

コロナリウムの植え替え

コロナリウムを鉢から抜きます。

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

この茶色い網目状になっているのがビカクシダの根。特に問題も無さそうなので根は何もいじりません。このまま植え付けます。

そして問題の貯水葉と干渉している胞子葉ですが、

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

完全に覆いかぶさっていたので、潔くカット。

その貯水葉をめくると…

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

なんか新芽みたいなのがあるんだけど、どうにもできないのでそのまま放置。

そしたら3way鉢にミズゴケを敷きます。

ミズゴケを充填
ミズゴケを充填

このミズゴケは、乾燥圧縮された市販のミズゴケをビニール袋にいれ、適量(というかテキトー)の水を注いで密封し一晩おいて湿度でもどしたもの。

湿度でもどしたミズゴケ
湿度でもどしたミズゴケ

従来の水に浸してもどす方法に比べて、圧倒的にフワフワに仕上がります。

ここにコロナリウムを仮置きしたら周りにミズゴケを詰めて植え替え終わり。

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

この鉢に紐を通して吊れるようにします。

ビカクシダ・コロナリウム
ビカクシダ・コロナリウム

コロナリウムの栽培環境

うちではこのコロナリウムをこんな環境で育てています↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。うちでは板付けを掛けられる壁がないので吊鉢にして吊るしています。
  • 日照
    直射日光で葉焼けしやすいです。そのため、日陰に吊るしているので植物育成ライトで補光しています。
  • 温度
    真夏の最高室温は38℃程度。問題ありませんでした。というか暑さには強い品種です。
    熱帯植物なので寒さには弱いです。うちの冬はなにもしないと7℃程度まで下がる環境なので、ヒーターで加温し10℃程度をキープして越冬しています。でも最低室温は15℃以上あると安心かも。
  • 湿度
    高湿度が好きな植物ですが、うちでは常湿栽培。湿度は60~80%程度です。葉水は毎日行っています。
  • 潅水
    ミズゴケが半乾きになったら水をたっぷりとあげています。鉢を持って「軽っ!!」と感じるぐらいが目安。
  • 通風
    サーキュレーターを使用。室内の空気を動かしています。
  • 肥料
    週に一度程度、水やりのタイミングで規定量に薄めた液肥を与えています。

吊鉢仕様…という以外はアロイドとほぼ同じ環境です。

ビカクシダ栽培は初心者同然なのでおっかなびっくり。元気に育って欲しい。

それでは。


読んでくれてありがとうございます人気ブログランキングはお好みのジャンルからブログを検索できるサービスです。
もすレコ。は人気ブログランキングに参加しています!良ければクリックしてね

コメント

タイトルとURLをコピーしました