ホヤ’ブラックエッジ’を自作の吊鉢に植え替えたっ!!

こんにちはこんばんは。今日は観葉植物のホヤ(海のパイナップルと呼ばれる海産物のホヤではない)の植え替え記事。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

植え替えたのはホヤ・ベルティシラータ’ブラックエッジ’(旧名:パラシティカ’ブラックエッジ’)。ただのブラックエッジという名前でも流通しているホヤです。

このブラックエッジを購入したのは、2025年10月に埼玉県の川越水上公園で開催された彩の国メダカフェス with プランツにて。

310plantsさんから購入。

そのブラックエッジを3Dプリンターで自作した吊鉢に植え替えた記事です。

ホヤ・ベルティシラータ’ブラックエッジ’

ホヤ・ベルティシラータ’ブラックエッジ’
Hoya verticillata ‘Black Edge’
旧学名であるHoya parasitica ‘Black Edge’ の名前で流通する場合もある。

ホヤ・ベルティシラータはインド~ベトナム~中国南部、マレー半島、ボルネオ、スマトラといった広い地域に分布する種。ホヤ属の中でも特に広い地域に分布し、地域差個体差が大きい品種です。

’ブラックエッジ’はそのベルティシラータの選抜園芸種。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

かなり厚く革質で硬い葉を持ちます。葉脈が浮き出て亀甲状になるほか、葉縁が黒くなるのが最大の特徴です。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

↑↑↑葉の側面が黒いのがわかるでしょうか?

ホヤとしては中~大型種。思ったより大きい葉を展開します。

ブラックエッジの生態は、そのまま基本種であるベルティシラータに由来。熱帯雨林の林床に自生し、半蔓性で樹木に活着し登攀する習性があります。つまりモンステラやフィロデンドロンのような登攀性アロイドと似た習性ということです。

登攀性だけど吊鉢に仕立てられることが多い

登攀性の熱帯植物は登攀することで成熟し、幼葉とは異なる成熟葉を展開するようになります。

登攀性のブラックエッジも登攀することで成熟が進みます。ですがモンステラ等とは異なり、登攀しても激的な葉形状の変化などは起こりません。せいぜい葉が大きくなる程度。

そのため、登り棒ではなく吊鉢に仕立てられる場合が多い。(というかホヤを登り棒に仕立てている人を見たことがありません…)

それに吊鉢に仕立て、蔓を枝垂れるようにしても問題なく花が咲きます。

まぁ葉も変わらないし花も咲くので、場所をとる登り棒に仕立てる意味が薄いともいいます…。

その花はかなりホヤっぽい豪華な花を咲かせます。球形花序(球状に花が並ぶ)はまるでくす玉のよう。ホヤは同じ花梗から何度も花を咲かせるので、花梗を折ったり切ったりしないように注意しましょう。※開花させたことがないので花の写真はありません。

ブラックエッジの栽培環境

↓↓↓購入時(2025年5月)のブラックエッジ。

彩の国めだかフェスwithプランツ購入品:ホヤ・パラシティカ’ブラックエッジ’
彩の国めだかフェスwithプランツ購入品:ホヤ・パラシティカ’ブラックエッジ’

このブラックエッジをこんな環境で育てました↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。直射日光の当たらない日陰に置いています。
  • 日照
    直射日光が苦手です。そのため日陰に置いているので植物育成ライトで補光しています。うちでは植物育成ライトを使っていますが、レースカーテン越しの日光や、拡散光などの明るい環境で育てるのが理想です。
  • 温度
    真夏の最高室温は38℃程度。問題ありませんでした。
    熱帯植物なので寒さには弱いです。うちの冬はなにもしないと7℃程度まで下がる環境なので、ヒーターで加温し10℃程度をキープして越冬しています。でも最低室温は15℃以上あると安心かも。
  • 湿度
    高湿度が好きな植物ですが、うちでは常湿栽培。湿度は60~80%程度です。葉水は毎日与えています。でも観葉植物を密集して置いているので局所的な湿度はもっと高いかも。
  • 潅水
    表土の赤玉土が乾いてから潅水をしています。ビショビショにせず、適度に湿り気がある状態をキープするように心がけました。
  • 通風
    サーキュレーターを使用。室内の空気を動かしています。
  • 肥料
    一切与えていません。

そして1年3ヶ月後、2026年8月のブラックエッジがこちら↓↓↓

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

(撮影角度が違うため)少しわかりづらいのですが、株元から新葉が2枚生えてきました。しかも既存の葉より大きい。

これなら植え替えても大丈夫でしょう。

…実は以前、ホヤを購入後わりとすぐに植え替えて枯らしてしまったことがあるんです。(当然その時の写真はお蔵入り)ちょっとしたトラウマになりました。…これなら植え替えても大丈夫だよね…?

3Dプリンターで自作した吊鉢

上記のように、登攀性でもホヤは吊鉢に仕立てても大丈夫。ということでこのブラックエッジも吊鉢に植え替えます。

植え替えるのは、いつものように3Dプリンターで自作した鉢。

3Dプリンターで自作した吊鉢
3Dプリンターで自作した吊鉢

以前、アンスリウム・ビッタリフォリウムを植え替えた鉢と同型のものです。

直径φ12cm、内側がジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢です。

鉢底の受け皿はネジ状の取り外し式。

3Dプリンターで自作した吊鉢
3Dプリンターで自作した吊鉢

これなら吊ったまま水やりをしても大丈夫。

ねじ山をやや大きめにして着脱をしやすくしています。

この鉢にブラックエッジを植え付けます。

ブラックエッジを自作の吊鉢に植え替える

植え替えるブラックエッジ↓↓↓

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

一番手前の大きな葉2枚が新しく生えてきた葉です。

鉢を横にしてブラックエッジを抜きます。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

根に付いている古い土を落とします。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

次に鉢の方の準備。

上記の鉢にネコチップを敷きます。

殺虫剤と緩効性肥料を撒く
殺虫剤と緩効性肥料を撒く

ネコチップというのは、ネコさんが販売している熱帯植物用の植え込み資材。ヤシガラや軽石を混合したものです。

その上に殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!

広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!

ブラックエッジを仮置きし、残りのネコチップをいれます。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

吊鉢の穴にナイロンの紐を通して吊れるようにします。紐の端部は男結びにしてほどけづらいようにしました。

ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’
ホヤ・ウェルティキッラータ’ブラックエッジ’

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了です。

途中にちょろっと書きましたが、ホヤにはすぐに枯らしてしまったトラウマがあるので元気に育って欲しい。

それでは。


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