ガジュマルを買いました!!このブログでは希少な観葉植物。
広い意味では苔もサボテンも観葉植物といえますが、このブログに登場したザ・観葉植物はハエトリソウだけです。アボカドは…もともと食用の副産物ですからねぇ。
観葉植物の栽培ブログって書いてあるのに、観葉植物があまり出てこないもすレコ。
今回はそのガジュマルの植え替え記事です。植え替えたのは6月上旬。ギリギリ梅雨入り前に植え替えています。まぁサボテンと違ってガジュマルは高温多湿を好むので梅雨入りしちゃってても良かったんですけどね。
ガジュマルとは
ガジュマルはクワ科フィカス(和名ではイチジク)属の常緑高木です。常緑なので紅葉せず季節性の落葉はしません。学名はFicus microcarpa(フィカス ミクロカルパ)。
気根と呼ばれるぶっとい幹のような根が特徴的な観葉植物です。かわいい?見た目をしています。店頭でガジュマルを選ぶ場合は自分の気に入った樹形のものを選びましょう。
一般的な認知としてはフィカス=ゴムの木なのでイチジクもゴムの木の仲間(!!)で、ガジュマルもゴムの木の1種です。ゴムの木は樹液がゴムの原料になる樹種の総称です(学術的な名前ではない)。他にも、ゴムの木には人気観葉植物のベンジャミンなどがありますね。
たしかにガジュマルの葉はゴムの木の葉に似ています。
ガジュマルの原産地は熱帯~亜熱帯になっていて、特定の原産地があるわけではありません。日本では沖縄や屋久島、種子島に自生しています。
またこのガジュマル、いくつか品種がありますが今回購入のこの株は、おそらく一般的な人参ガジュマルでしょう。ガジュマルの品種は、サボテンほど見た目が派手に変わらないので、私には見分けがつきません。
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植え替える鉢
購入品はポリポットに入っているので、早急に植え替える必要があります。
というわけで植え替える鉢はこちら↓↓↓
グリーンポットさんの陶器鉢、オストシリーズのラウンドタイプ(Sサイズ)です。
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この鉢、もともとアボカド弐号が植わっていた鉢の再利用です。役に立ててあげるからねえぇぇぇッ
…えーと、
この鉢、いたってシンプルな白いマットな質感の鉢です。どんな植物にも合い、ホムセンや園芸店等で取り扱いが多いので入手しやすく、お値段もお手頃でオススメです。
用土と水やりについて
観葉植物の用土に関しては、一般的には(ハエトリソウ等の特殊なものを除いて)団粒構造である程度の保水性をもちつつ、排水性がいいものを使用(市販の観葉植物用の培養土でバッチリ)することが推奨されています。これに関しては私は特に異論がありません。
潅水に関しては、ある程度土が乾いてから(どの程度かは植物によって変わる)水を与えることが推奨されています。ただ、私は排水性がいい用土を使っていれば毎日水を与えてもいいと思っています。
と、こんな理由で毎日水を与えても大丈夫だと考えていました。この考えは今でも変わりません。ですがアボカド弐号は根腐れが原因で枯れてしまったので、今回のガジュマルは水やりの間隔を見直しつつ、用土にも手を加えたいと思っています。
いつもであれば市販の観葉植物用の培養土に植物を植え付けますが、今回はより排水性を高めることを考慮して、市販の観葉植物用の培養土に桐生砂と川砂を加えます。比率は7:2:1ぐらい。
今回はこの用土を使ってガジュマルを植えてみたいと思います。
植え替え手順
- ガジュマルを元から植わっているポリポットから取り出す。
- ガジュマルの根鉢に付いている古い土を落とす。
- 植え替える鉢にネットと鉢底石を敷く。
- 鉢にある程度の用土を入れる。
- ガジュマルを植え付ける位置にセット。
- 用土を入れる。割りばしでつついたり鉢の側面を叩いて、隙間ができないように。
- 最後にマルチングして植え替え終わり。マルチングは用土の表面を化粧砂(土)で覆うこと。見た目を整えるのと、水やりのときに微塵の飛散を防止するのが目的。
※注意点:ガジュマルを切った際に出てくる白い樹液は、肌に触れるとかぶれる場合があるので、注意しましょう。選定などの作業をするときは手袋をすると安心です。
植え替え実践
ってわけでガジュマルを植え替えます。
まずはこちら↓↓↓今回の主役、ガジュマル。
これをポリポットから出します。
この根鉢を揉みほぐしながら古い土を落とします。もうちょっと土が乾燥してから植え替えればよかった。
土を落としました。
サボテンであればこの時に根をガンガン切るのが常識ですが、普通の観葉植物の根は切り詰めません。
特に傷んだ根もなさそうなので今回はこのまま植え付けます。
鉢にある程度の高さまで用土を入れ、ガジュマルをセットしさらに用土を入れます。
用土を入れ終わりました。
あとはマルチングして終わりです。培養土の上に赤玉土(小粒)を敷いて…
さらにハイゴケを敷きます。以前アボカドにもハイゴケをマルチングしましたが、日差しを好むアボカドに比べ、ガジュマルの方が耐陰性もあるし多湿を好むので、よりハイゴケとマッチする気がします。
ガジュマルに肥料をあげたい場合は、苔でのマルチングは避けた方が無難です。
植え替え終わり!!
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ガジュマルの育て方
ガジュマルは熱帯の植物だけあって、高温と多湿を好みます。そのため生長期は春~秋にかけてです。冬は休眠します。
以上、ガジュマルの紹介と植え替えの記事でした。
それでは。
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