発芽したアボカドをイケアの鉢に植え付けたぞ!発芽までの栽培記録

今年の1月に新たに育て始めたアボカド。水栽培で発芽したアボカドを鉢上げしました。アボカド栽培・season2ー発芽までの記録ーです。

そういえば↑↑↑ではベーコン種って書いてるけど、やっぱ(一般的な)ハス種かも…

アボカド
アボカド

だいぶ大きくなった最初のアボカド・season1はコチラ↓↓↓

水栽培のアボカドが発芽した!!

今年の1月末から水栽培を新たに始めたアボカド。発芽までは水栽培で…って思っていたんですが、

ウンともスンともいわず5カ月が経過しました。

まぁ寒い時期だったんで当たり前なんですが、その間もこまめに水を替えて世話を続けた結果、

6月中旬に発根、7月初旬に発芽しました。

基本的にアボカドは寒さに強くないので、発芽するのは暖かい時期になります。当初は(経験上)5月末には発根するかと思っていたんですが、予想より時間がかかりました。

アボカド
アボカド

ちなみに水栽培の容器は某超有名コーヒーチェーンのフラペチーノ容器です(笑)

そんなわけで無事発芽したので、鉢上げをして土に植えます!!

イケアの植木鉢に植え替えたぞッ!!

まずはフラペチーノから取り出したアボカド。

アボカド
アボカド

根っこにある粒粒は、根の元になるカルスと呼ばれる未分化細胞だと思われます。コイツを植え付けます。

植え付ける鉢はIKEA(イケア)の植木鉢。直径12cmの4号鉢。

イケアの鉢
イケアの鉢

去年買ったものですがまだ販売されている模様(記事執筆時点)。別のアボカドを植えていましたが再利用します。そのアボカドは奇形の種(ブログ未登場)で生育が良くなかった。

鉢の底。

イケアの鉢
イケアの鉢

小さい穴が5つ開いています。鉢底ネットがいらない形状なので、直接鉢底石を敷きます。

ネットと鉢底石を敷く
ネットと鉢底石を敷くアボカド

んで、用土を入れてアボカドを植えます。

アボカド
アボカド

用土は枯れてしまったアボカド弐号の教訓を生かし、

今回は水はけを重視しました。市販の観葉植物用の培養土をベースに、日向土小粒と桐生砂をブレンドしています。比率は培養土7に砂系を3ぐらいの割合。

用土表面をマルチング。

アボカド
アボカド

マルチング材はダイソーさんのハイドロボールです。

最後にたっぷりと水を与えて終了です。サボテン多肉植物を育てていると忘れがちになるんですが、アボカドは乾燥に弱いので水を切らせてはいけません。

んで10日後。幹(茎?)が伸びてきたので針金掛け。

アボカド
アボカド

盆栽のように針金を幹に巻き付けて樹形を誘引するのが王道なんでしょうが、去年育てた最初のアボカドは3日で針金が幹にめり込んだので、逆U字型の針金を土に刺して樹形をつくっていきます。

強く曲げると折れてしまうので注意です。

アボカドの種選びのポイントと発芽までの注意点

真冬に水栽培を始めたので発芽まで5カ月もかかりましたが、暑い時期(7,8月とか)だったら2週間ほど、なんなら5日ぐらいで発芽すると思います(マジで恐怖を感じる成長スピードです)。

そこで、栽培にあたり種選びのポイントと、発芽までの注意点を書いてみます。

アボカドの種選びのポイント
  • 完熟(食べごろ)した果実の種だと発芽成績が良い。
  • 冷やしたり冷凍された種は発芽しない。
  • 丸っこくて大きい種が良い。小さい種や細長い奇形の種は発芽してもその後の生育が良くない。
  • 固い種を選ぶ。柔らかい種やブヨブヨした種は発芽しない。
  • 包丁の傷口などから赤や茶色に変色する種は生きている証拠。少々の傷は生育には問題ない。
  • 暑い時期の種は縦にスジが入ったものが発芽までが速い。

やっぱり元気そうな種の方が成績がいいです。妙に細長い種を育てたこともありますが、生育が良くなかった。また、最後の種の縦にスジっていうのは、

アボカド
アボカド

こういういかにも、もう割れそう!ってなってる種のことです(種中央のスジね)。アボカドの種は二つに割れて芽がでるので、割れそうになっている種は発芽までが速いです。

発芽までの注意点
  • 種はよく洗浄してから栽培を開始する。アボカドの果肉には発芽抑制物質が含まれているため。
  • 種の茶色い薄皮は剥がした方が観察しやすい。発芽生育には薄皮の有無は関係ない。きちんと洗浄していれば薄皮は付いたままでもよい。
  • 基本的に暑い時期に発芽するので、それまではこまめに水を替える。芽が出ないからといって焦ってはいけない。
  • カビが生えたら早めに除去。その後様子を見る。置き場所は風通しの良いところに。何度もカビが生えたり、種がブヨってしまったら…多分ダメ(発芽しない)です。
  • 水栽培でも土耕栽培でもどちらでもよいが、発根までは水栽培のほうが観察しやすい。土耕栽培の方がカビやすい…気がします。
  • 水栽培の場合、発根後は根を全部水に浸けず、空気に触れる部分をつくっておく。また水はこまめに(1,2日ぐらい)替えた方が良い。
  • 発根、発芽後の種は割れやすい(壊れやすい)ので、落としたりしないように。

アボガド栽培は、大半の方がスーパーで買ったアボカドの種を利用すると思います。外見では種の良し悪しは判断できないと思うので、アボカドを食べまくってアボカドガチャをしてください。手間は同じなので、良い種を育てた方がいいです。

あと、水栽培時に種に楊枝を刺して高さを調整するやり方もあります。それでも全然問題ありません。が、結構途中で楊枝が抜けてめんどくさかったので今回はフラペチーノ容器を使いました。参考までに。

発芽までの記録

アボカドは種が二つに割れて、発根後に発芽します。以下発芽までの記録。

2023年1月末に水栽培開始。

アボカドseason2
アボカドseason2

飛んで4か月後。5月の末日。

アボカド
アボカド

種割れる。ただ普通は種のケツ側(根っこが出る方。種の丸まった側)から割れるはずですが、先っぽ(種の上側。尖った方)から割れる。白い粒粒はカルス?でしょうか?1か月前ぐらいから出現しましたが、カビじゃなさそうなので放置してました。傷をふさぐためにできたのかな?

アボカド
アボカド

割れた種の中心に芽のようなものが見えます。ただ、普通は発根後に発芽なのでしばらくこのままでしょう。

んで6月中旬。発根。

アボカド
アボカド

発芽までこのまま水栽培を続けます。以前は生長抑制のため、主根を切除していましたが生長抑制に効果がないうえ、その後の生育が悪いものが多かったので今回はこのまま育てます。

私はアボカドを小さく育てたかったので生長を抑制したかったのですが、摘芯で対応することにします。だいぶ先の話ですが…

そして3週間後の7月初旬。発芽。

アボカド
アボカド

発根してから発芽まで時間がかかったので、根がビヨンビヨンに伸びました。

根をいじらないと決めていましたが、あまりにも長かったのでちょっと切りました。

マネはしない方がいいと思います。

この後鉢上げ。記事の最初に戻ります。

水栽培開始時の記事では2つの種で栽培を開始していますが、分かりやすくするために1つに絞って記事を書いています。っていうかもう1つの種(スプーンでえぐってしまった種)は発根してから1カ月以上経っても芽が出ないんだよなぁ…

お手軽で簡単なので自由研究にオススメです。

それでは。


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