我が家のアガベ・オアハカオテロイとブラック&ブルー

こんにちはこんばんは。今日は多肉植物の栽培記録。

アガベ・オアハカオテロイ
アガベ・オアハカオテロイ

最近、台湾の有名ナーセリーのCJさんがテレビに登場したことで、ザワついているアガベ界隈。(この記事を書いているのは9月中旬)ってことで今日は我が家で育てているアガベ・チタノタorオテロイを取り上げたいと思います。まぁ育て始めてだいたい一年っていうのもありますし。

見事な長葉を見ていただきたい…っ!!(悲)↑↑↑上の写真ですでにネタバレ

アガベ・オアハカオテロイ

アガベ・オアハカオテロイ。オアハカはメキシコの地名。オテロイは品種名です。オアハカ原産のオテロイってこと。短くて丸っこくて分厚い葉に、ぶっとい鋸歯が特徴のアガベ人気品種です。

元々チタノタという品種名で流通していましたが、2019年に遺伝子解析によってチタノタを2種に分割する論文が認められ、新品種名オテロイに変更されました。主にFO-76(FO-076)という産地ナンバーのチタノタがオテロイに変更されました。ですが、入手時の品種名で管理するという慣習があるせいか、チタノタとオテロイが混在して流通しているのが現状です。

んで我が家のオテロイ入手時の記事↓↓↓

埼玉県が誇る超人気園芸店、シマムラ園芸さんで購入しました。私の初オテロイ(チタノタ)。

オアハカオテロイUS(メリ)クロン株。シマムラ園芸オアハカオテロイメリクロン→通称シマメリ。メリクロン株というのは組織培養で人工的に繁殖された株。メリクロン株はTC株(Tissue Culture.ティッシュカルチャー、組織培養)とも言います。つまりアメリカで組織培養されたオアハカオテロイのクローン株ということです。

入手時↓↓↓2023年7月

アガベ・オアハカオテロイ
アガベ・オアハカオテロイ。2023年7月

このシマメリ、今でこそオテロイの実生株が1,000円~みたいな価格(※園芸イベントの特価品)で気軽に入手できますが、当時としては破格の価格だったと思います。

ウキウキで栽培開始!!

2ヶ月後のシマメリ↓↓↓

アガベ・オアハカオテロイ
アガベ・オアハカオテロイ

ベアルート株(輸入時の長期輸送で根が枯れている株)でしたが、無事発根し水を吸ってふっくらしてきました。



が、この時点でなんかアレっ?ってなってました

アガベ・ブラック&ブルー

シマメリ入手から約1ケ月後に購入したのがアガベ・チタノタ・ブラック&ブルー。通称BB。

チタノタ(もしくはオテロイ。どっちなのかは私にはよくわからない)の黒鋸歯&青葉の変種です。

アガベ・BB
アガベ・BB。2023年8月

このアガベ・BBは千葉県木更津市で開催された木更津園芸夜市で購入。

お買い得な株が多数並ぶオススメのイベント!

このBBは親株からのカキ仔だそう。つまりOC株(Offshoot Cultivation.オフシュートカルティベーション、子株栽培)です。先ほどのメリクロン株(TC株)とは異なり自然に発生した子株です。

こちらもウキウキで植え替え。

アガベ・BB
アガベ・BB

今見ると生長点の鋸歯が初々しい。

育成環境

まずは我が家のオテロイ(チタノタ)1号、2号としてこの2株を育て始めました。

以前にも書いていますが、うちでは基本的に室内(出窓)栽培。

栽培環境の詳細は↑↑↑上の記事を見てもらうとして、ポイントだけを特筆します。

  • 南側の出窓
  • 窓ガラスの性能はかなりの低遮光、低断熱(人類にはつらい)
  • 植物育成用の照明不使用
  • 日照時間は5~7時間

日照時間の5~7時間というのはアガベの育成においてギリギリの日照時間です。(といわれている)植物育成用LEDライトを使う場合などは10時間程度の照射がいいと言われています(照射距離にもよる)。まぁ太陽光とLEDは光の強さが全く違うのでなんの参考にもなりませんが、、、

強刺系のサボテンが育てられているので、調子に乗ってアガベ・チタオテを育て始めたわけですが…果たして…


一年後のオアハカオテロイ

そんな環境でアガベ・オアハカオテロイを約一年育てた2024年9月の近況がコチラ↓↓↓

アガベ・オアハカオテロイ
アガベ・オアハカオテロイ

オアハカオテロイ、いや、シマメリと言えば分厚くて丸くて短い葉が特徴。…だったはず。
(親株の写真の写真撮らせてもらえばよかったなぁ。オテロイの画像検索をしてみてください)

見事な長葉になりました。

考えられる原因は…

  • 徒長。つまり日照不足
  • これから良くなる
  • そもそもこういうアガベ

一個ずつ原因を考察してみます。まず最初は単純。上に書いたように日照時間の不足によって徒長し、長葉になってしまったか…。もしそうだったら、もううちではどうしようもないな…

ふたつめ。葉の形を見ていると幼葉の形のまま大きくなっているので、もしかしたらこれから良くなってくれる。…かも。もうね…とにかくすごーく生長が遅いんですよ。コイツ。一枚の葉が展開するのに2~3ヶ月かかるんです。

3つ目。なんかの手違いで別のアガベが紛れてた。…にしては品種ごとの特徴が出ていないので判断するのは時期尚早か。

一年後のブラック&ブルー

そんなオアハカオテロイの隣に置いておいたブラック&ブルーの一年後↓↓↓2024年9月の近況。

アガベ・ブラック&ブルー(BB)
アガベ・ブラック&ブルー(BB)

いいっすね。チタノタ(またはオテロイ)らしい形になってます。




あれ?育成環境としてはシマメリさんと変わらないんですが?似たような形になるハズなんですがぁっ?

このBBは生長スピードこそそんなに変わりませんが、小さい時からゴツイ葉を出していたので生長のしかたが根本的に違いました。

なんでだろ?

まとめ

ということでうちのオテロイ&チタノタBBの一年後でした。

両方とも生長がすごーく遅いので、あと一年後にどうなるかですね。でも秋か来春に植え替えなきゃな…

うちではチタオテは他に白鯨、白鯨錦×2、ホワイトアイスも育てています。そのうちそちらも記事にします。

それでは。


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