アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”を植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。今日は多肉植物を植え替えた記事。

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

今回植え替えたのは、アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”です。

特に珍しい植物ではなくて、どこにでも売っている普及種です。最寄りのホームセンターや園芸店でお買い求めいただけると思います(ちと高価ですが…)。

そんな多肉植物に興味がある方には、ヒジョーに身近なホワイトアイスを植え替えた記事です!

チタノタとオテロイ

アガベの人気品種チタノタ。

これまでチタノタと一口にいっても、色々なタイプがありました。葉が長いの短いの、鋸歯が黒いのや白いの。同じチタノタでも個体ごとにまるで特徴が違う…そんなアガベだったんです。

ところが2019年、遺伝子を解析し、これまでひとまとめだったチタノタを、チタノタとオテロイに分ける論文が認められました。

単葉で丸っこい、通称FO-76(産地を表すフィールドナンバー)系のチタノタを新品種名オテロイに分類し、長葉の通称ランチョタンバー系のチタノタを、これまで通りのチタノタとしました。

まぁ実際のところ、チタノタとオテロイは自生地も同じで、遺伝子的にも近い仲間のため自然交雑しているらしいんですが…

そのためか、チタノタとオテロイがごっちゃになって流通しているのが現状です。チタノタとオテロイが分割したのが2019年と比較的最近でもあるし、入手時の名前で流通させる慣習もあるってのも、ごっちゃになってる理由です。

見た目の特徴から、例えば白鯨やシーザー、レッドキャットウィーズルなんかはオテロイ系の品種だと思うんですが、チタノタとして流通していますよね…

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

そんないろいろあるチタノタ&オテロイ問題。

今回植え替えるホワイトアイスは、長葉なのでオテロイではなくチタノタ系の品種。…だと私は思っています。

以前、埼玉県川口市の展示会で見たホワイトアイス↓↓↓

春の多肉植物・サボテン展示会
春の多肉植物・サボテン展示会

現在人気があるのは、短葉でボール状になるオテロイですが、長葉のチタノタもかっこいいんじゃん。と思わせてくれたチタノタ”ホワイトアイス”。

白い鋸歯に青白い葉が特徴のチタノタです。

こーいう展示品を見て欲しくなったわけですが、ホワイトアイスって結構高いんですよね。前述のように、そこいらのホームセンターや園芸店でフツーに売ってます。入手性は非常によいアガベなんですが…

そんなホワイトアイス欲しい熱がある状態で伺った、こちらのセール↓↓↓

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”が50%OFFだったので迷わずゲット。

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

購入後、そのままの鉢で2ヶ月育てた状態↑↑↑

数枚の葉が展開しました。ホワイトアイスって長葉のイメージがあったんですが、コイツはわりと短葉。売れ残りのセール品なので、鉢数も少なく厳選できなかったのですが、いい買い物でした。

このホワイトアイスを10月中旬に植え替えました!

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”の植え替え

植え替えるアガベ・チタノタ”ホワイトアイス”↓↓↓

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

鉢を横にしてホワイトアイスを取り出します。

取り出したホワイトアイス↓↓↓

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

根鉢!あと子株ができていますね!

根に付いた古い土を落とします。

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

絡んだ根をほぐした状態↓↓↓

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

次に根の整理。枯れている根や長すぎる根を切ります。根のカットは殺菌したハサミで!

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

↑↑↑パリパリになってた根を切ったら残ったのこんだけ;…ま、まぁ新しい白い根も生えてきてるし大丈夫でしょう。

それと作業中、子株の生長点がポロリしてどっかにいってしまいました…(ランナーごと切除しちゃえばよかったな…)

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

植え替える鉢の準備をします。

今回使うのは、以前サボテンのギムノカリキウム・バッテリーを植えていた鉢↓↓↓

グリーンシップの鉢
グリーンシップの鉢

グリーンシップさんの直径φ10cm、3号サイズのプラスチック鉢。

鉢底の通気性が悪そうなので、ゴムを付けて上げ底。受け皿と鉢の間に通気層をつくります。

グリーンシップの鉢
グリーンシップの鉢

さらにダイソーさんの立体鉢底ネットを使用。

立体鉢底ネット
立体鉢底ネット

乾燥しづらい鉢底に空洞をつくって通気性を改善します。

この上に鉢底石を敷いて、ある程度の高さまで用土を入れた後、殺虫剤と肥料を撒きます。

殺虫剤と肥料を撒く
殺虫剤と肥料を撒く

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ここにアガベ・チタノタ”ホワイトアイス”を植え付け。さらに用土を入れます。根と用土の間に隙間ができないように、途中で割りばしなどでつつきながら。

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

富士砂でマルチングします。

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了です。

植え替えは終わりましたが…

アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”
アガベ・チタノタ”ホワイトアイス”

またしても浅植えに…(最近こんな浅植えの失敗ばっかだな…)。

ということでアガベ・チタノタ”ホワイトアイス”の植え替えでした!

それでは。


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