こんにちはこんばんは。今日は多肉植物の植え替え記事。

カクタスニシさんのハオルチア・大型変異ドドソン紫オブツーサ”李紫”(以下、紫オブツーサ)を植え替えました。
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もすレコではイベントで植物を購入した際、~買いました。みたいな感じで記事にしています。私の(栽培)備忘録を兼ねてブログ記事にしているのですが、この紫オブツーサはもすレコ初登場。たしか…フラっと寄ったジョイフル本田さんで購入…したことは覚えているんですが、いつだったか記憶があやふや。…2024年1月…だったかな…?
…というハオルチア・紫オブツーサを、2025年3月に植え替えました。
実に、1年以上放置していたハオルチア・紫オブツーサの植え替え記事です。
※放置といっても、水やりなどのお世話はちゃんとやっていました。あしからず。
ハオルチア・大型変異ドドソン紫オブツーサ”李紫”
和歌山のナーセリーであるカクタスニシ産の多肉植物、ハオルチア・大型変異ドドソン紫オブツーサ”李紫”。
いわずと知れたハオルチアの代表品種、オブツーサ(Haworthia cooperi 正式名称はクーペリー。オブツーサは英名に由来する愛称)の変種です。

ぷっくりとした丸い葉の先に、半透明の「窓」と呼ばれる器官をもつオブツーサ。基本種は緑の葉色ですが、紫オブツーサはその名の通り、葉色が紫色の変種。”李紫”はさらに葉が大型に変異した個体です。
”李紫”はカクタスニシさんのオリジナル品種とのことですが、ホームページを見ると、
掲載の植物名は当園のオリジナル商品名につき他店の同名植物と同じ物とはかぎりません。
(統一規格優良苗販売園の加盟店は同じ)
との記載が。
統一規格優良苗販売園?加盟店は同じ??…何が同じなんだ?
ちょっと意味不明な日本語だったので調べてみると、こんなものを見つけました↓↓↓
品種名統一の問題状況1-サボテン業界(日本ハオルシア協会official blog)
この記事ではカクタスニシさんとグランカクタスさんが名指しで批判されていますが、協会側からの主張だけでは、どう判断すればいいか難しいところです。ですが、品種登録あるいは品種名でなにかしらの問題があるのは間違いなさそう。
何が言いたいかというと、この”李紫”も別の名前で流通しているかもしれないということ。名前で植物の魅力が変わるわけではないので、私はたいして気にしませんが…
…まぁ…アガベにもリネーム問題※があるしな…
※同一品種の名前を変え、あたかも別の品種であるかのようにして販売する事。名前を変えることで購買欲をあおる行為。主にチタノタの優良選抜株、いわゆるネームドアガベの販売で行われている。
紫オブツーサは緑になる…
さて、この紫オブツーサ、紫なのは一種のストレスカラーのようです。
エケベリアが紅葉するのと同じような理屈かと。紫なのが紅葉した状態。
そのため、季節によって、具体的には暖かくなる春~夏に緑色になります。
去年6月の紫オブツーサ↓↓↓

見事なド緑に。
これでは基本種のオブツーサと変わりません。
しかしご安心ください。寒くなればまた紫色に戻ってくれます。

↑↑↑2025年3月の紫オブツーサ。紫色に。でも暖かくなってきたせいか、生長点付近の葉が緑色になってきています。
ハオルチア・紫オブツーサの植え替え
そんなハオルチア・紫オブツーサを植え替えました。

↑↑↑購入時の硬質ポリポットのまま、1年以上放置されたハオルチア・紫オブツーサ。
購入時に記録写真を撮っていなかったので(なにせいつ購入したのか覚えていない)、どのくらい生長したか分かりませんが、あまり大きくなっていないように思います。
これは、鉢内の環境だけではなく、置き場所の問題もあるかも。遮光しているとはいえ、西日が長時間当たる環境が良くなかった…のかも。それにたぶん水も少なかった。
鉢を横にして紫オブツーサを取り出します。

うーん。根が少ねぇ。
1年間育てた根じゃありません。
根が全然生長していない。地上部分が大きくなっていないのも納得です。

でも新しい根も生えてきているので一安心。
今回は根の整理をせず、このまま植え付けます。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

というか、メルカリに出品していて売れなかったヤツ。自分で使います。価格を見直す必要があったな…
直径φ8cm、約2.5号サイズ、白×ライトグレー星柄の鉢。
この鉢に鉢底石を敷きます。

この上にある程度用土を入れたら、殺虫剤と肥料を撒きます。

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殺虫剤と肥料を攪拌後、紫オブツーサを仮置き。
位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

朝明砂(あさけすな)でマルチング。

最後にたっぷりと水をあげて植え替え終了です。
ハオルチアの根は乾燥に弱いと言われています。そのため、サボテンなどと違い、植え替え後すぐに水をあげます。
私は今までそれで失敗したことはありませんが、雑菌に感染するのが心配な場合は、雑菌剤を薄めて混ぜた水を与えましょう。
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以上、ハオルチア・紫オブツーサの植え替えでした!
それでは。
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