ユーフォルビア・群星冠を植え替えたッ！！

こんにちはこんばんは。今日は多肉植物の植え替え記事。

今回植え替えたのはユーフォルビア・群星冠。

この群星冠を購入したのは、今年の3月に東京都の五反田TOCビルで開催されたサボテン・多肉植物ビッグバザールにて。

Succulent Connectionさんから購入しました。

ユーフォルビア属には草花や樹木も属する幅広い植物属。今回植え替えたのは多肉植物のユーフォルビアです。

実は前から欲しかった群星冠。（けっこう高価なので）お手頃価格な苗を探していました。

植え替えたのは6月末。まだまだ春の植え替え記事の当ブログ…

ユーフォルビア・群星冠

ユーフォルビア・群星冠
学名：Euphorbia stellispina

原産国は南アフリカ。

草体にはモザイク状の凹凸があり、そこから星形の棘を生やす多肉植物です。

自然の造形物なのに、幾何学模様なのがカッコイイ！！

一見サボテンのようですが、サボテンではありません。ユーフォルビアという多肉植物です。

棘（のように見えるの）は、花柄（かへい）が硬化し残ったもの。多肉系ユーフォルビアは棘の先に花を咲かせます。

一方、似ているといわれるサボテンの棘は葉が変化したもの（諸説あり）。綿毛の生えたアレオーレ（刺座）から生えます。

サボテンとユーフォルビアの見分け方は、このアレオーレの有無。というか綿毛の有無。棘が生えていて綿毛がある多肉植物がサボテン、綿毛がない多肉植物がユーフォルビアです。

この群星冠の棘の根元には綿毛がありません。なのでユーフォルビア。

さて、その群星冠ですが、多肉系ユーフォルビアのなかでも人気の品種。オベサやホリダとは違った魅力があります。

入手難易度は高いかと思いきや、極まれにホームセンターや園芸店の店頭に並ぶことがあります。極まれ…なので身近な多肉植物ではありません。どーしても欲しい場合はフリマサイトを含むネット通販や園芸イベントを探しましょう。

そのユーフォルビア・群星冠を6月末に植え替えました！

多肉植物は春か秋に植え替えるのが良いと言われています。つまり適期での植え替え！

あ、そうそう、この群星冠に限らず、ユーフォルビアの樹液は有毒です。特に植え替え時等、草体や根に付いた傷から白い樹液が出てきます。その白い樹液が目などの粘膜に付かないように注意しましょう。肌が弱い方も要注意です！

ユーフォルビア・群星冠の植え替え！

3月に購入してから約3ヶ月半、そのままの状態で育てられたユーフォルビア・群星冠。

用土を更新して施肥をするため植え替えます。

鉢を横にして群星冠を取り出し、根に付いた古い土をすべて取り除きます。

いいですね！結構根の量があります。

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

直径φ8cm、内側がジャイロイドメッシュ構造になった二重構造の鉢です。

この鉢に鉢底石を敷きます。

この上に用土をある程度入れたら殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、群星冠を仮置き。残りの用土を入れます。

用土を棒で突いたりして根と土の間に隙間ができないようにしましょう。

最後に富士砂でマルチングして植え替え終わり。

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。

植え替えから3ヶ月後…

ユーフォルビア・群星冠の育て方ですが、基本は乾燥気味に。過湿に弱いため、鉢内が乾いてからたっぷりと水をあげます。乾湿のメリハリが大事です。

また、よく（直射）日光と風に当てましょう。風通しが悪い場合はサーキュレータの使用も検討しましょう。ともかく日光と風大事。

うちでは通年室内栽培（かなり日当たりのいい出窓）ですが、一般的には屋外で育てる植物だと思います。低温に弱いため最低気温が10℃を切りそうなら室内に取り込みましょう。

そんな育て方で植え替えから3ヶ月後、9月下旬のユーフォルビア・群星冠がこちら↓↓↓

ほんのすこ～し大きくなりましたかね。

今年の夏は暑すぎて生長も鈍かった模様。

元気に育って欲しい！

それでは。

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