ベゴニア sp. ベラウのテラリウムをつくったぞっ!!

こんにちはこんばんは。以前購入したベゴニアをテラリウムに仕立てました。今回はその記事。

ベゴニア sp. ベラウ
ベゴニア sp. ベラウ

テラリウムって言っても、そんな大層なもんじゃなくて、ダイソーさんのガラス瓶に入れただけ。

今後、ベゴニアの生長次第によってはすぐに植え替えなきゃいけないかも…

すべてが手探りのベゴニア栽培始まりの記事でもあります。

ベゴニア sp. ベラウとの出会い

このベゴニアを購入したのは、1月に東京都豊島区池袋のサンシャインシティで開催された世界のらん展2025。

らん展という名前ですが、蘭以外の植物も販売されています。

多肉植物も販売され、熱帯系の観葉植物なども意外と豊富。

このイベントに限らず、池袋で開催されるらん展には毎回ブロメリアを目当て(←らん展なのに!)に行っているのですが、今回たまたまベゴニアに目が付きました。

サンシャインシティ世界のらん展2025の購入品。ベゴニア・ベラウ
サンシャインシティ世界のらん展2025の購入品。ベゴニア・ベラウ

ラメが入った白い水玉(銀色?)の葉がカワイイ、ベゴニアを購入。

購入したのはワカヤマオーキッドさんのブース。

育て方が分からない…

この手の熱帯系観葉植物は…1.寒さに弱い、2.乾燥に弱い。という、私の思い込みで今まで避けてきたんです。

まぁでも実際、アンスリウムやアグラオネマなんかのサトイモ系観葉植物をガラスケースの中で育てている方もいますし…。乾燥に強くないというのは事実でしょう。

このベゴニアはテラリウムでも育てられる!という触れ込みで販売されていました。

…テラリウムだったらいくつか育てているし(ぜんぶ苔のテラリウムだけど)、余ってるガラス瓶もあるし、だったら買ってみるかぁ。という感じで購入決定。テラリウムだったら、ある程度、保温もできるし湿潤な環境がつくりやすいし。

というわけで我が家初のベゴニアになりました。…なったわけなんですが…

でも初めてのベゴニアになるわけですから、細かいことは後でネットででも調べるとして、とりあえずその場で育て方を聞いたんですよ…

  • 湿度が好き。
  • 品種によっては常湿栽培もできる。(このベゴニアが常湿栽培できるとは言っていない)
  • 用土は観葉植物用のもので良い。(ミズゴケのままじゃダメなのか?)
  • 大きさは?生長するとどのくらいになるの?→大きくなる前に葉挿し用に切り取ってしまうので、どのくらい大きくなるか分からない。
  • 耐寒性は?耐暑性は?→ハウス(温室)から外に出したことが無いのでわからない。

という何とも煮え切らない答えがワカヤマオーキッドさんから返ってきました。特に常湿栽培できるのかと成熟株の大きさ、耐寒温度がわからないのがダメです。

後々調べるとこのベゴニア、名前にsp.とついているように、詳しい種が同定できていないようなんです。(~sp.というのは~の仲間という意味)

元株はTBという方がボルネオ島で採集したものだそう。

その程度の情報しかないので、詳しい育て方が分からないのもしょうがないかもと…。

まぁどのみち、育てる環境が変わると育て方も変わるもんなので、割り切ることにしました。他の植物よりも予備知識が(かなり)少ない程度だと。手探りで栽培を始めます!←見た感じ、よく園芸店で販売されている一般的なベゴニア(花を観賞するやつ)とは育て方が全く違いそうなので。

あ、そうそう、このベラウというベゴニアを調べるうちに木立性ということも分かりました。…それだと大きくなるんじゃ…

ベゴニア sp. ベラウのテラリウムをつくる!

というわけでベゴニア sp. ベラウのテラリウムをつくります。

ウチには栽培用のガラスケースもないので、保温保湿ができるテラリウム栽培一択です!(現時点では)

購入時のベゴニア・ベラウ↓↓↓

ベゴニア sp. ベラウ
ベゴニア sp. ベラウ

フラペチーノカップに入れられて販売されていました。このままだとなんなんで、真冬(1月中旬)ですが、テラリウムに仕立て直します。寒いので、根はいじらず株への負担は最小限に。

用意したもの(ベゴニア以外の材料)
  • ガラス瓶
  • 瓶底に敷く用の日向土
  • 植え込み資材の乾燥ミズゴケ

↑↑↑今後このベゴニアがどうなるか分からないので、ひとまず用意したものはこんだけ。簡易的といえば簡易的。

カップから取り出したベラウ↓↓↓

ベゴニア sp. ベラウ
ベゴニア sp. ベラウ

ポリポットから取り出します。

ベゴニア sp. ベラウ
ベゴニア sp. ベラウ

今思うと、根の状態を確認した方がよかったかも。

今回は植え込み資材にミズゴケを使い、ミズゴケ増しみたいな感じにしようと思うので、根鉢は崩しません。

テラリウムの容器は、ダイソーさんのインテリアガラスケース↓↓↓

ダイソーのインテリアガラスケース
ダイソーのインテリアガラスケース

フタにはスペーサーを自作して通気できるようにしました。

フタにはスペーサーをつけた
フタにはスペーサーをつけた

この底に日向土(小粒)を敷きます。

瓶の底に日向土を敷く
瓶の底に日向土を敷く

テラリウムは瓶底に水が溜まるので、日向土(軽石)でワンクッション入れます。ゼオライトを混ぜてもよかったかもな。

そうそう、園芸用土はかなり汚れているので、テラリウムに使う場合は一度、流水で洗浄してからの使用をオススメします。軽石は水に浮いてしまいますが、排水溝ネットを使うと簡単に洗えます。

排水ネットに入れて日向土を洗浄
排水ネットに入れて日向土を洗浄

次に植え込み資材の乾燥ミズゴケを水でもどします。

乾燥ミズゴケ
乾燥ミズゴケ

使うミズゴケはAA+ランク。混ぜっているゴミはその都度取り除きます。

乾燥ミズゴケを水でもどす
乾燥ミズゴケを水でもどす

ベゴニアを育てるのに(しかも木立性)、ミズゴケでいいのかとも思いましたが、テラリウムのような密閉環境に肥料成分が入った用土は使いたくない(藻が生える)ので、今回はミズゴケを使ってみます。

ベゴニア sp. ベラウ
ベゴニア sp. ベラウ

ベゴニアを日向土の上に置いたら、その周りに水でもどしたミズゴケを詰めていきます。

ベゴニア sp. ベラウ
ベゴニア sp. ベラウ

以上。ベゴニアのテラリウム完成!

うちので栽培環境

このテラリウムをうちではレースカーテン越しの日が当たる場所に置いています。

夏場はフタを開放して蒸れないようにする予定。

また、我が家では無加温なので、冬の夜間は7℃程度まで室温が下がります。でも今んところ問題なし。

潅水は1週間~10日に一度程度。瓶底の水の溜まり具合で判断しています。ミズゴケが湿っているけどビショビショになっていない、かつテラリウム内にしっかり湿度があるのが理想(だと思っています)。

…でも瓶が小さいかもな…。まぁあんま大きくなられても困るんだけど…。

要経過観察。です。

あ、あとこのベゴニアとは関係ありませんが、ジュエルオーキッドにも手を出そうかな…とか思いました。世界らん展で買いました。

それでは。


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