こんにちはこんばんは。もすレコでは初めて植え替える植物、万年青(オモト)の登場です。

今回植え替えるのは万年青・輪波獅子。
この万年青を購入したのは、5月に埼玉県さいたま市の盆栽町で開催された大宮盆栽祭りにて。
長野三光園さんから購入しました。
輪波という名前で購入しましたが、葉がくるくる丸まる獅子葉(後述)なので輪波獅子のことでしょう(購入時に確認すればよかったんですが、オモト初心者の自分には無理でした)。この記事ではこのオモトを輪波獅子として扱います。
入門用ということで格安で購入。
購入時は根をミズゴケで包まれただけの簡易梱包の状態だったので、5月上旬にさっそく植え替えたという記事です。
万年青専門用語
万年青と書いてオモトと読みます。
万年青は、その字の通り常緑の多年草。日本にも広く自生し、古くから観葉植物として親しまれてきた、いわゆる古典園芸植物の一種。
深い緑の葉に、様々な斑や葉姿のオモトがあります。園芸植物としての歴史が長いだけに、盛んに改良がおこなわれ、多様な品種が創出されてきました。
また、オモトの草姿には独特の言い回しがあります。
例えば、葉の形状や斑の入り方など、葉姿を”芸(あるいは葉芸)”と呼びます。
他にも斑(ふ。葉緑素がない黄色や白色の部分)のことを”図”と呼ぶなど専門用語が多い。私がオモト初心者で用語の使い方を間違う可能性があること、それに専門用語はわかりづらいので、この記事では極力一般的な用語を使うように努めます。
万年青・輪波獅子
そんなオモトを私も購入。
私はサボテンが好きですが、サボテン以外の植物も好きです。いろいろ育てたい私。
購入したのは万年青・輪波獅子。

くるくると葉が丸まる品種です。
この丸まる葉姿のことを、オモト界隈では”獅子葉(あるいは獅子)”と呼びます。そのため、ラベルには輪波と書かれていましたが、正確には輪波獅子という品種でしょう。
輪波獅子には斑の入り方によって、いくつかのパターンがあるようです。斑無し、覆輪斑のみ、覆輪斑+斑、覆輪斑+縞斑など。
今回の購入品は覆輪(葉の外側)にのみ斑が入る獅子葉のオモト。元々は覆輪以外にも斑が入っていたそうですが、斑落ちしてしまったということで格安で放出されていました。(私はオモト初心者なのでそれで充分)
保湿のために、根をミズゴケで包んだだけの簡易的な梱包。このままではよろしくないので、きちんとした用土に植え付けます。
※オモトはミズゴケに植えられている印象がありますが、実際は用土の上をミズゴケでマルチングしているだけです。大抵のオモトは土に植えられています。
万年青・輪波獅子の植え替え
まずは輪波を用土に植えるため、根を包んでいるミズゴケをすべて取り除きます。

ミズゴケを取り除いたオモト・輪波獅子↑↑↑

面白いのは、くるくる丸まる葉と同様に、根っこもくるくる丸まっていること。中央の茶色い部分が芋(球根)です。
次に植え替える鉢の準備。
今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

直径φ8cm、全面が二重メッシュになった通気性抜群の鉢です。
オモトって、ジメっとしたところに生えている印象があったんですが、実際は根腐れしやすいので、乾燥気味に育てる方がよいとのこと。だから通気性の良い鉢を用意しました。…妻にはオモトっぽくない鉢だと言われましたが…
この鉢に鉢底石を敷きます。

この上に用土をある程度入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

今回使った用土は、市販されているサボテン多肉植物用の培養土。軽石ベースで通気性が良く、乾きやすい用土です。
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殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、輪波獅子を仮置き。位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

最後に富士砂でマルチングして植え替え終わり。

前述のように、オモトはミズゴケでマルチングされている場合がヒジョーに多い。でも今回は富士砂でマルチングしました。乾きやすい土には乾きやすいマルチング材(富士砂など)を使うべきだと私は思います。
万年青ワンポイント
オモト入門にあたり、購入時に育て方などのポイントを聞いたのでここに書いときます。
日当たり
直射日光を避けた明るい日陰で育てる。うちではスリガラス越しに朝日が当たる場所で育てています。スリガラスって、意外と遮光率が低いんですけど、今のところ葉焼けせず育ってくれています。通常であれば、直射日光が当たらない窓辺か、レースカーテン越しの日を当てるのがベター。
用土
根腐れを避けるために、排水性と通気性のよい用土を使う。現在は、軽石単用で育てるのが主流になっているそうです。ただ、それだと毎日水やり(夏場は1日おき)をしないといけない。私が育てている鉢数を考えると、ちょっとそれはやってらんねぇってなるので、今回は軽石単用よりも保水性の高いサボテン多肉植物用の培養土を使いました。(それでも2~4日に1回は水やりしてる…)
潅水
用土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげるのが基本。観葉植物用の培養土など、保水性の高い用土を使う場合も、表面がしっかり乾いてから水をあげる。乾湿のメリハリをつけるのがポイント。ただ、サボテンほど乾燥に強くないので、あまりにもカラカラにしすぎないように。
温度管理
日本在来の植物だけあって、日本の気候に適応しています。丈夫で育てやすい。基本的に暑さ寒さに強いのですが、現在の日本の暑さでは生長が鈍るようです。
植え替え
春と秋が植え替えの適期。特に秋に植え替えるのが良いとされています。ゴールデンウィーク頃に購入したオモトは、もう根が動いている(生長している)ので、植え替えは秋まで待った方がよいと言われました。そのため、今回植え替えた輪波獅子以外の植え替えは秋までペンディングです。
植え付けから1ヶ月後の万年青・輪波獅子
…と、そんな感じで育てているオモト・輪波獅子。
植え付けから1ヶ月後の2025年6月の様子がコチラ↓↓↓

新葉が出てきました。
その後は、あまりの暑さで休眠しているようで、夏場は動きなし。
元気に育って欲しい。
追記。

奥ぅーーーーーの方にある生長点から新葉が出てきました。いまんとこ順調♪
それでは。
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