迷彩柄の観葉植物、ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”を植え替えた!!

こんにちはこんばんは。今日も植え替えの記事。

いつもはサボテンばっか植え替えているもすレコですが、今回は当ブログでは希少な観葉植物を植え替えました。

今回植え替えたのは、ホマロメナ・ワリシーのカモフラージュ柄。

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

このホマロメナを購入したのは、栃木県足利市のあしかがフラワーパーク。

7月28日に開催された真夏の特別セールで購入。なんと50%OFF!!

あしパーさんでは花苗はもちろん、観葉植物や多肉植物の品ぞろえも豊富。でした。過去形なのは、時期によって品揃えにバラつきがあるので注意喚起のため。イルミネーション時期(晩秋)のフラワーショップでは観葉植物の販売は少なめ。このホマロメナのような、耐寒性のない植物は寒くなる前にセールで売り切ってしまうみたいです。

このホマロメナ、お世辞にもいい用土に植わっているとは言えないので、さっそく植え替えました!

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”。

その最大の特徴は、迷彩柄の葉です。

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

葉に迷彩柄の斑が入る人気の観葉植物。カッコイイ!!まさに観”葉”植物です!!

私は観葉植物に詳しくありません。ホマロメナ・ワリシーに迷彩柄の斑が入るものが”カモフラージュ”として流通しているのか、そもそもワリシー自体が迷彩柄の品種なのかは、調べてもよく分かりませんでした。ホマロメナ・ワリシーで検索しても迷彩柄のものしかヒットしませんからね。

ホマロメナはサトイモ科の観葉植物ですが、

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

サトイモ…といっても塊根は形成されないようです。サトイモ科っていうからわくわくしながら植え替えたんですが、イモ無かった…

人気の観葉植物ですが流通量は少なめなようで、ホームセンターや園芸店でも販売されているのは稀だと思います。結構レア?かな?

迷彩柄の植物といえば、他にアグラオネマ・ピクタム・トリカラーが有名&人気ですが、ホマロメナの方がややお求めやすい価格です。ピクタム・トリカラーはゼロの数が一つ違いますからね、、、、

んで、ホマロメナを我が家で育てるにあたって、最大の懸念事項が温度管理です。うち(室内)では真冬の最低気温が7℃ぐらいになります。ホマロメナって耐寒性が無いんです、、、

植え替える鉢は3Dプリンターで自作した鉢

冬越しのことはおいおい考えるとして、まずは植え替え。…の前に植え替える鉢の準備。…というか鉢の製作から。

3Dプリンターで自作した観葉植物用の植木鉢
3Dプリンターで自作した観葉植物用の植木鉢

もすレコでは、これまで多肉植物を散々3Dプリンターで自作した鉢に植えてきました。今回は観葉植物用に新たに鉢を製作。

陶器風シリンダー型の鉢をつくりました。直径は12cmの4号サイズ。

多肉植物用の鉢は、側面のスリットから通気できる仕組みでしたが、観葉植物用の鉢ではそれをオミット。保水性を重視しています。

とはいえ、根腐れは避けたいとこなので鉢底の通気性と排水性は重視。

3Dプリンターで自作した観葉植物用の植木鉢
3Dプリンターで自作した観葉植物用の植木鉢

底面は全面スリットにして、立体鉢底ネットのような仕組みを組み込んでいます。

鉢中央部分のもっとも乾きづらいところに空気を触れさせる仕組みです。

植え替え等のメンテナンス時のことも考慮して、鉢底はまるっと取り外せる仕組み。

3Dプリンターで自作した観葉植物用の植木鉢
3Dプリンターで自作した観葉植物用の植木鉢

この鉢にホマロメナ・ワリシーを植え替えます!!

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”の植え替え!!

やっとこさ植え替えの話。

まずは主役のホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”↓↓↓

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

鉢を横にして側面を軽く叩き、ワリシーを取り出します。

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

根に付いた古い土は水で洗い流しました。←この辺がサボテンや多肉植物と違う

根の感じを見る限りでは5株ぐらいに株分けしても良さそう。でも、うまく冬越しできるかわからないのに鉢数を増やしたくないので、ひとまずこのまま植えます。株分けは春になったら考える!

続いて鉢に鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度の高さまで用土を入れます。

入れる用土は、、、

用土は観葉植物用の培養土+日向土+砂
用土は観葉植物用の培養土+日向土+砂

市販の観葉植物用の培養土に、日向土(軽石)と砂を混合。うちの環境では用土の乾きがちょっと悪いので、水はけのいい資材を混ぜました。(観葉植物用の培養土だけでも全然問題ないと思います)

ここに殺虫剤と肥料を散布。

殺虫剤と肥料を散布
殺虫剤と肥料を散布

殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。

広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!

住友化学園芸 オルトランDX粒剤 200g
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¥ 835(2024/06/25 00:00時点)

広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!

散布後、これらを軽く混ぜます。

この上にホマロメナ・ワリシーを仮置き。

位置と高さを調整しながら、鉢との隙間に用土を入れていきます。

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

多肉植物では、鉢いっぱいまで用土を入れてしまいますが、今回は表土上部に1cmほどのウォータースペースを取りました。

ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”
ホマロメナ・ワリシー”カモフラージュ”

以上!植え替え終了です。

この後たっぷりと水をあげました。

うまく冬越しできるのか?

ホマロメナは熱帯植物なので、湿度が好きで寒さに弱い植物です。

生長期は夏。植え替えの適期は5月~8月です。今回は8月に植え替えています。

他品種はパルダリウムなどの高湿度環境で育てるようですが、ワリシーは常湿でも育てられるみたい。

育て方としては、耐陰性があるので強い日射は必要なく、直射日光の当たらない明るい室内に置きます。

春~秋は表土が乾いてからたっぷりと水をあげ、冬は表土が乾いてから2,3日後の暖かい時間に水をあげます。また、まめに葉水をして湿度を高く保つと調子がいいようです。

問題は冬越し。

ホマロメナには耐寒性がありません。

具体的にどうなの?って話なんですが、コレは解説しているサイトによってバラバラ。最低気温が20℃ないとダメとか(それじゃあ日本での栽培は不可能じゃないか?)15℃以上必要とか。

情報を総合すると、最低気温は少なくとも10℃以上は必要そうです。それでも株が傷むようなのでやはり15℃以上あったほうがいいんでしょうねぇ。

カモフラージュはホマロメナの中でも強健種らしいですが、うちの真冬の最低室温は7℃。ちょっと厳しいかも。なんか考えないとな、、、、、

それでは。


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