万年青(おもと)・萬風を植え替えたっ!!

こんにちはこんばんは。今日は古典園芸植物の植え替え記事。

万年青・萬風
万年青・萬風

万年青(おもと)・萬風(まんぷう)を植え替えました。

当ブログはサボテンとアロイドばかりかと思いきや、万年青も育てているのですよ…

この万年青・萬風を購入したのは、2025年5月に埼玉県川口市で開催された初夏の古典園芸植物展にて。

万年青は晩春~梅雨時期にかけて最も生長します。購入したのは5月。もうすでに根が動いて(生長を始めて)おり、植え替えは秋まで待った方がよいとのこと。

アドバイス通り、涼しくなってきた10月上旬に植え替えた記事です。

万年青(おもと)・萬風

万年青・萬風
学名:Rohdea japonica ‘Manpu’

万年青は江戸時代より親しまれてきた古典園芸植物のひとつ。その中でも’萬風’は江戸の系譜を受け継ぐ格式ある品種のひとつ。

万年青・萬風
万年青・萬風

やや広葉で肉厚な葉に細く覆輪の斑が入ります。縦皺が入る葉が面白い。

オモトの原種はRohdea japonicaの一種のみ。栽培過程で発生した変異個体には様々な流通名が付けられています。

この’萬風’に限らず、流通名のあるオモトはすべて親株から株分けし形質を固定したクローン株です。

オモトも植物なので当然花を咲かせます。実生することも可能ですが、斑の入り方等の遺伝性が低く、大抵は親株と別の草姿になります。つまり実生した場合は、それは萬風ではなく別のオモトの何かということになります。

この辺はネームドアガベ(流通名の付いたチタノタ)や斑入りアロイドと同じです。品種というよりは、個性のある株をクローンで増殖しているということ。ただしチタノタやアロイド、蘭なんかと違ってメリクロン業者(組織培養による商業生産業者)は参入していないようなので、基本的には親株から株分けした子株が流通しているようです。

前述のようにオモトが最も生長するのは梅雨の時期。2025年は梅雨時期が短く、雨量も少なかったことでほとんどオモトが生長しなかったそう(私は初めてオモトを育てるので他年との違いがわからない)。とはいえ、あまり生長しなくても生長期は生長期。生長が落ち着いてきた秋(10月上旬)に万年青・萬風を植え替えました。

オモトの植え替えは、生長が始まる前の早春、または秋がいいと言われています。

万年青・萬風の植え替え

購入当時のオモト・萬風↓↓↓

初夏の古典園芸植物展購入品:万年青・萬風
初夏の古典園芸植物展購入品:万年青・萬風

その4ヶ月後、夏越しした萬風↓↓↓

万年青・萬風
万年青・萬風

下葉が1枚枯れましたが、たった4ヶ月でも大きくなりました。

植え替えるため、鉢を横にして萬風を取り出します。

万年青・萬風
万年青・萬風

やはり株分けした形跡があります。株元には親株とつながっていたランナーが。

黒くなって腐っている部分をカット↓↓↓

万年青・萬風
万年青・萬風

腐っていたランナーの先端や一部の腐った根を切除しました。

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

最大直径φ8cmの円錐台形、内側がジャイロイドメッシュになった二重構造の鉢です。

オモトといえば豪華な絵が施された万年青鉢が連想されるかもしれませんが、私の好みではないので自作した鉢を使います。

この鉢に鉢底石(ハイドロボール中粒)を敷きます。

鉢底石(ハイドロボール中粒)を敷く
鉢底石(ハイドロボール中粒)を敷く

この上にある程度まで用土を入れたら殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

殺虫剤と緩効性肥料を撒く
殺虫剤と緩効性肥料を撒く

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使った用土はサボテン多肉植物用の培養土。

オモト生産の現場では軽石単用で植え付けるのが主流らしいのですが、
乾きが早すぎて毎日水をあげるのが面倒なので、軽石単用よりも保水性のあるサボテン多肉植物用の培養土を使いました。

根腐れしづらいように排水性のよい用土を使うのが基本です。

殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、ここに萬風を仮置き。位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

万年青・萬風
万年青・萬風

うーん。

元の鉢とほぼ同じ大きさの鉢を使いましたが、ちょっと小さかったかもしれません。

この上を富士砂でマルチング。

万年青・萬風
万年青・萬風

以上、植え替え終わり。

植え替えから3ヶ月後の万年青・萬風

うちでは萬風を東側の窓辺に置いています。例えば多肉植物のように強い日差しが無くても十分育ちます。

在来の植物だけあって暑さ寒さに強く、日本の気候に適応しています。その辺がアロイドなんかとの大きな違い。気温で枯れる心配をほとんどしなくていい。

潅水は表土の富士砂が完全に乾いてグレーになってから。〇日に一回と決めず、鉢の乾燥具合をみて水をあげています。やや乾燥気味に管理。

そんな育て方で植え替えから約3ヶ月後の万年青・萬風がコチラ↓↓↓

万年青・萬風
万年青・萬風

大きくなりましたね!(毎日見てると生長に気付かない)

それだけではなく、

万年青・萬風
万年青・萬風

新芽も出てきました!(根っこも出てきた!汗)

やはり鉢が小さかったか…

それでは。


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