第52回埼玉洋らん展に行ってきたっ!!

こんにちはこんばんは。今日は園芸イベントの記事。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

埼玉洋らん展に初めて伺いました。

私はあくまで多肉植物(主にサボテン)とアロイドが好きなんですが、多少なりとも蘭に興味が出てきたので伺ったこのイベント。

展覧会と一緒に余剰苗の販売も行われるということで、それを目当てに行きました。

いやね…いつもいいなぁと思う蘭は結構高くて、経験もないのにそんな高価な蘭なんて買えねぇよって思ってたんです。だから少しでもお買い得な苗を探しに行こうと…

第52回埼玉洋らん展

2026年1月22~25日(木~日)に埼玉県さいたま市の見沼グリーンセンターで開催された第52回埼玉洋らん展。

開催時間は9:00~15:30。入場無料!素晴らしい!!主催は埼玉洋蘭会さんです。→公式サイト

会場の見沼グリーンセンターはJR宇都宮線土呂駅東口を降りて7~8分。グリーンセンター本館の2階が会場です。いわゆる見沼田んぼの一画にあります。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

見沼グリーンセンターには専用のホームページやSNSがないようなので、ヒジョーにイベント情報が見つけづらい。

イベントの内容は蘭の展示会と、埼玉洋蘭会の会員さんによる余剰苗の販売会です。販売ブースは広くないので、どちらかというと展覧会がメインかな。

都内で開催されるらん展に比べるとさすがに規模が小さいのですが、それでもたくさんの蘭が展示されていました。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

このらん展の素晴らしいところは、
展示株のラベルに記載されている属名と品種名が略されずキチンと(しかもカタカナで)書かれていること。

初心者や私のようなライトユーザーにも優しい。

C.とかV.とか書かれていて、これなんやねん!!とはなりません。

そんな埼玉洋らん展に私は初日の午前中に伺いました。

やはり評判の良いイベントのようで、たくさんの人でにぎわっていました。

展示されていた蘭

ここからは展示されていた蘭の紹介。

全体の傾向としてはカトレアが多かった印象です。それにサンシャインや東京ドームのらん展に比べると、物珍しい花は少なかったように思います。ですがまぁ規模や参加団体数が全然違うのでそれは仕方ないかなと。

…と、実は偉そうなことを言えるほど私は蘭のことは詳しくありません。なのでトロフィーやメダルを獲っている花を中心に紹介します(順不同)。

↓↓↓埼玉県議会議長賞のバンダ・チェリークラシック

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

花脈のモザイク模様が美しい。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓埼玉県知事賞のデンドロビウム・ポリアンサム

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

たくさん咲いてます。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓さいたま市長賞のカトレア・トゥエンティーファーストセンチュリー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓埼玉洋蘭協会土屋顧問賞のカトレア・トリアネーコンカラー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓全日本蘭協会賞のパフィオペディルム・エヌケイティファンタジー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

これはトロフィー獲ってなかったですけど、パフィオペディルムは好きなので。

こっからはメダルを獲っていた花の紹介。

↓↓↓デンドロビウム・ヌゲンティー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こういう可憐な花もいいなぁ。デンドロビウムの良さを再確認できた花。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

(ピンぼけ気味)

↓↓↓パフィオペディルム・ノリトハセガワ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こーいうキモイ花が好き。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓パフィオペディルム・カツタウィン

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

これはメダルを獲ってなかったのですけど、パフィオペディルムは好きなので載せます。(育ててないけど)

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

素晴らしい!大阪のおばちゃんが好きそう!!

↓↓↓パフィオペディルム・ワーディー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こーいうキモイ花が好き(二回目)

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓パフィオペディルム

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

緑の花のパフィオペディルム。(ラベル撮り忘れで品種がわかんない)

↓↓↓パフィオペディルム・ワーディー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こっからは再びメダル受賞花。

↓↓↓エリアS.P.

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

ひっっっじょーっに地味な蘭。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

一般受けは全くしなそうですが、こういったマニアック種がしゅきです。

↓↓↓オンシジューム・アロハイワナガ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

(なんかこれもピントが合ってねぇな)

↓↓↓フレグランス部門メダル受賞花のカトレア・シュロデレー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

いいにおい(ブログでは伝わらない)

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓カトレア・ワルケリアナ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

何かと話題のワルケリアナ。

たかが(←失礼)カトレアの一品種なのに専門の協会が存在するという恐ろしい蘭です。多肉植物では考えられません。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓これもカトレア・ワルケリアナ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

このらん展でもワルケのみの審査部門が存在しました。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓ブラソカトレア・マウントフッド

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

属間交配によって創出されたカトレアの親戚。

第52回埼玉洋らん展
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↓↓↓リンコレリオカトレア・エンザンアイズ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こちらも属間交配カトレア。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓これもカトレア・アンセプスセミアルバ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

カトレアってこんな花もあるんだなぁ。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓リンコレリオカトレア・プチプチピエロ

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

着生されてます。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓デンドロビウム・サンデア(?)×シルバーベル

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こーいう模様が入ってる花は好きかもしんない。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓カトレア・トリアネー

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓フレッドクラーケアラ(FDK)・アフターダーク’サンセットバレーオーキッド(SVO)ブラックパール’

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

単純にうちにもあるよっ!!ってだけで掲載のブラックパール。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

タケノコ蘭の展示は少なかったです。

↓↓↓特別展示!ファレノプシス(コチョウラン)・ブルージーン

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

遺伝子組み換えで誕生した青い花の蘭。元々蘭に青い色素の遺伝子はなく、ツユクサの遺伝子を導入することで誕生しました。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

ブルージーンは世界らん展でも展示されていましたね。

蘭の実生…だと…っ!!

埼玉洋らん展では花の展示の他に、蘭の実生過程の展示も行われていました。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

蘭の実生は器内培養という形式で行われるのが一般的です。

筑波実験植物園でも器内培養による実生蘭の展示が行われていました。

ここで「ふーん蘭の実生かぁー」と軽く流してはいけません。

蘭の実生がいかに常軌を逸しているかを補足します。

まず前提として、蘭の種子は胚乳をもたないため自力で発芽することができません。

自生環境では共生する菌から栄養を供給してもらうことで初めて発芽、初期生長をすることができます。

しかし、栽培環境では共生菌がいないため、そのままでは発芽できません。

つまり、
ただ蘭の種子を撒くだけでは発芽すらさせることができません。←重要

栽培環境で蘭を実生するには、ビーカーなどの容器に培地(主に寒天)をつくり、種子を撒いたうえで、本来は共生菌が供給すべき栄養を人工的に添加することで、初めて発芽させることができます。

蘭の種子はものすごく弱く、雑菌類に余裕で負けてしまうので器内培養が前提となります。ですが、器内培養のような密閉環境で有機養分を添加すると、カビや藻などの雑菌類が繁殖しやすくなるというそもそも問題があります。

そのため蘭の実生には相応のノウハウと知識が必要になります。

という前提を知っていると
蘭の実生がいかにすごいか理解できると思います。

↓↓↓交配し、結実した蘭

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓採集した種子

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

まぁきな粉っすね。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

蘭の種子は小さい…

↓↓↓器内に播種後2ヶ月のデンドロビウム

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

まぁ青のりっす。

↓↓↓播種から半年後のカトレア

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

ようやく植物らしくなってきました。

↓↓↓播種から1年半後のカトレア

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓播種から3年後、鉢上げしてもらった小型カトレア

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓こっちは単鉢にしてもらった3年生のカトレア

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

こんな感じ。

カトレアの場合だと、播種から開花まで4~7年といわれているのでまだ未開花株かもしれません。

技術も必要ですが時間もかかる。すごさがお分かりいただけたでしょうか。

購入品

というわけで購入品。

第52回埼玉洋らん展購入品
第52回埼玉洋らん展購入品
  • 左:デンドロビウム・カシオープ
  • 右:ものすごく大きくなるチランジア(遠近法で大きく見えるわけではない)

めずらしく蘭を購入しました。

どちらも柴田さんから購入。

本当は地性蘭が欲しかったんですが、
めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ迷って購入見送り。

いや寒いんすよ。うちの環境は。熱帯性の蘭は無理かもな…と。

なので寒さに強そうなデンドロビウムを購入。(あと安かった)

↓↓↓デンドロビウム・カシオープ

第52回埼玉洋らん展購入品:デンドロビウム・カシオープ
第52回埼玉洋らん展購入品:デンドロビウム・カシオープ

ノビル系デンドロビウムと日本のセッコクの交配種だそう。

そして驚くべきことに実生株だそうです。

でもこれじゃあブログ的にまったく見栄えがしません。ちょうど柴田さんがカシオープを出展していたのでそちらの花をどうぞ↓↓↓

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

実生株なのでこれと全く同じ花が咲くとは限りませんが(実生株は形質にブレがある)、近い花は咲くと思われます。

第52回埼玉洋らん展
第52回埼玉洋らん展

↓↓↓ものすごく大きくなるチランジア

第52回埼玉洋らん展購入品:ものすごく大きくなるチランジア
第52回埼玉洋らん展購入品:ものすごく大きくなるチランジア

大きくなる…というかすでにかなりデカいチランジア。

大きさ(全長30cmオーバー)の割にかなり安かったので購入。ただし品種は不明とのこと。

植物の置き場所に常に悩まされる我が家にとってはうれしいハンギング仕様。

吊れるからな!空中が利用できるからな!!置き場は実質ゼロだからな!!!

ということで第52回埼玉洋らん展でした。

決して大規模というわけではありませんが、そのぶん花をじっくり見ることができます。こんな花の写真をたくさん撮ったのは初めてかもしんない。余裕で100枚を超えたのでめっちゃ大変でした。

関係者の皆様ありがとうございました。

それでは。


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