こんにちはこんばんは。先週末に東京都北区の飛鳥山公園で開催された園芸イベント、北区グリーンフェスタ2023に行ってきました！！
販売品の9割がサボテン、多肉植物の園芸イベントでした。今回はそのレポート記事。初参加でしたが行ってみたいなぁーっと思っていたので↓↓↓2023年のオススメの園芸イベント（ほぼサボタニイベント）をまとめた記事にも掲載。
実際参加した感想としては、オススメです。お近くの方はゼヒ。ただこのイベント、もう終わっているので、この記事は次回以降の参考に…ってして欲しいんですが、イベント自体が来年以降どうなるかよくわかんないです（スタッフのおっちゃんたちに聞けばよかった）。
北区グリーンフェスタ2023
2023年11月3,4日（金祝、土）に東京都北区の飛鳥山公園の多目的広場で開催された、北区グリーンフェスタ2023。開催時間は10：00～16：00。
主催は北区です。他の多くの園芸イベントと同様、入場無料で各出店者がブースで植物を販売している園芸イベントです。
このイベント、以前は区民植木市という名称で例年春に開催されていました。ここ数年は新型コロナウイルス感染症のパンデミックで開催中止、去年は開催予定でしたが、直前にコロナウイルス感染急拡大で急遽中止に。行動制限がなくなった今年はいよいよ開催かッ！？って感じだったのですが、春の開催は準備が間に合わず、延期に。区民植木市から北区グリーンフェスタに名前を変えて、満を持して2023年秋、11月の開催に至ったわけです。
なので来年以降は、今年と同じように秋に開催されるのか、それとも以前のように春に開催されるのかは分かりません。次回以降の予定は北区からのアナウンスを待ちましょう。
出店者は公募制。今回はNPO法人日本多肉植物の会（通称JSS）が出店です。JSSの各会員さんがサボテン、多肉植物を販売している感じです。他に東京北区観光協会による出店もあって、合計で15以上のブースがあったんじゃないかな？（正確には数えてない）
私は初日の3日に伺いましたが、人出も多く賑わっていました。公式には10時開始ですが、9：50到着時にはすでに始まっていました。開始時間まで並んで待つような、時間厳守のイベントと比べるとゆる～い感じです。
会場の飛鳥山公園
会場の飛鳥山公園は、桜とアジサイの名所として知られています。私も数回お花見をしたことがあります。その多目的広場が北区グリーンフェスタ2023の会場です。
最寄り駅は王子駅。JR京浜東北線、東京メトロ南北線、都電荒川線が乗り入れています。JR京浜東北線を利用する場合は北側のロータリーのあるちゃんとした（？）改札口よりも南側の改札口を利用しましょう。陸橋を渡ればすぐに飛鳥山公園です。
なかなか大きい公園で、公園内に北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢資料館の3つの博物館があります。他にも↓↓↓
SLがあったり、子供の遊具が多数。近隣（というか道路向い）に音無親水公園があったりするので、散策するのも良いと思います。
北区グリーンフェスタ2023販売品
販売品は時期的なものか、リトープスが比較的多かった印象です。エケベリアも多かったなぁ。他にはサボテン、アガベ、ユーフォルビア、ハオルチア、アロエ、セダム、塊根植物など。園芸イベントでは定番の植物達。金魚すくい、キッチンカーの出店もありました。サボタニに関してはバランスよくいろいろあるといった印象。同じJSSさんでも、埼玉県越谷市のシマムラ園芸さんのイベントの時は、サボテンが異常に少なかったのですが、今回は豊富でした。
9割が多肉植物でしたが、パキラ、フィカス、モンステラ、蘭類などの観葉植物も少数ですが販売、また東京北区観光協会の農産物販売やワークショップなどもありました。
あ、あとエケベリアは結構な数が販売されていましたが、有名なブランド苗とかあるわけじゃないし、アガベもオテロイの選抜株がたくさんあるわけじゃなかったので、それ専門のコレクターさんには物足りない内容だったかも。
無料配布イベント
もともと区の緑化推進事業として開催されていた区民植木市。そのためか無料の配布イベントがありました。
ブルーベリー苗の無料配布は、参加した日（3日）は145分の25株の確率。当選確率をパーセントにすると17.24％…。当然私も妻も外れました。しかたなし。
一方、土壌改良材は私が会場を後にした14：15頃でも在庫アリ。すんげぇ余ってました。もう、いくつ持って帰ってもいいって言っていたんで、必要な方は嬉しかったんじゃないかなと思います。まぁ…私は…再利用する土の量なんてたかが知れているので…いらない……持って帰るのも荷物になるし…
購入品
そして購入品はコレ↓↓↓
サボテン科アストロフィツム属カプトメデューサ！！（実生株。正木）
こんな見た目でサボテンです。さらに驚きなのが、鸞鳳玉や兜丸と同じアストロフィツム属ってこと。全然違う見た目なのに！！
こういうサボテンに見えないサボテンが私は大好きです。
棘の無い細長い葉っぱみたいな地上部分も特異ですが、地下に塊根をつくるサボテンでもあります。
実物は初見…だと思っていたのですが、多分それは気のせいで、他の園芸イベントで視界に入っていたと思われます。ただ、サボテンと認識していなかっただけかと。
聞けばこのカプトメデューサ、比較的最近発見された新しい品種のサボテンだそう。原産地では枯葉に混ざって自生していたせいで、いままで見つからなかったんだとか。販売していたおっちゃんは自生地のメキシコ（北東部って言ってたかな）まで視察に行ったことがあるそうです。
あ、その販売していた話好きのおっちゃんは、このとき↓↓↓
パキポディウム・グラキリスを販売されていた方。場所は変わっても同じ人から買うっていう…ね…。
まぁでもシマムラ園芸さんのイベントの時も今回もJSSさんなんで、ほかにも見たことある方いましたし…。そもそも同じ方でも前回と今回では販売品のラインナップが全然違いましたし…。うん…。まぁ行った意味はあるかな。
以上、北区グリーンフェスタ2023のレポートでした。
それでは。
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